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川越「小江戸横丁」が6月で閉鎖

日々あれこれ地域の情報：川越・東上線2021年06月06日

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新型コロナウィルスまん延により、東武東上線沿線でも特に観光やインバウンドで人気の高い川越でも大きな影響が出ています。

緊急事態宣言が出たり解除されたりの繰り返しもあり、そんな中でも、割と人出が多かった印象もありましたが、通常より大きく減少した影響はあったようです。

小江戸横丁が6月末で閉鎖へ

川越と言えば、小江戸の街並みが人気、蔵造の建物が立ち並ぶ川越の一番街は特に平日でも人気を集めてきましたが、有名な「菓子屋横丁」とは別に「小江戸横丁」を訪れた事がある方も多いのでは。

その小江戸横丁は1992年の7月に開業し、30年の歴史があり、蔵造の建物を入ると、およそ20ｍほどの奥行きがあり、通路になっています。

両脇には地元グルメや雑貨店など10店舗ほどが入る横丁となっていて、多くの観光客が訪れていました。

以前より建物の老朽化もあり、今後の在り方の検討があったようですが、このコロナ禍による客足の減少が決めてとなり、この度、取り壊しが決定したようです。

小江戸横丁は7月から解体工事が始まり、市制施行100周年に合わせて新施設となる予定です。

新しい施設は２階建てで、１階に４店舗、２階に１店舗が入り、来年の３月には完成予定とのことです。

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