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川越の最明寺で「フードパントリー」開きます 渋澤 百日々あれこれ地域の情報:川越・東上線2020年03月10日坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。
埼玉県の新型コロナウィルス感染者も日々増えていく状況で、全国的な問題であるマスク不足やマスク泥棒、高額転売規制など、普通には生活していますが、ある部分では常軌を逸したパニックが起きているとも言えます。
自粛期間も10日間の延長要請などもあり、休校を余儀なくされている小中学校では、給食の会社が廃棄に困っている反面、この休校により、仕事がままならなかったり、お子様の食事に苦労される方も多くいます。
視界にはなかなか入りませんが、社会や経済に与える影響が思いのほか甚大であることは間違いないようです。
川越の最明寺で「フードパントリー」
このような状況となってから、有名企業も参加していることもあり注目を集める「フードパントリー」。
まだ食べられる食料の寄付を受け、食を必要とする人びとに提供する「フードバンク」はアメリカで始まり、日本では現在、74団体が活動しています。
フードパントリーは、寄付された食料を生活困窮者に直接配布する役割を担っています。
川越の揺光山最明寺(川越市小ケ谷)で3月12日と28日、「フードパントリー」が開かれます。フードパントリーは企業や個人から寄付された食料品を備蓄する場所を意味し、事前に日時と場所を決めてひとり親家庭などの貧困を抱える家庭へ向けて、それらを無償配布する活動です。
同イベントは、行政と市民団体と寺院が連動して実現したもので、全国初の試みとなります。
当日は、調味料、飲料、加工食品、お米など多種を配布予定で、対象となる児童扶養手当支給家庭60組を先着順で受け付けます。
食品を提供するのは、食品メーカーや流通業者、個人などから廃棄される前の食品を引き取り寄付を受けている日本初のフードバンク団体「セカンドハーベスト・ ジャパン」(東京都台東区)で、開催前日に同寺院に届く予定。
川越の最明寺は地元では知っている方が多いと思いますが、寺院らしからぬイベントやライトアップなど、変わったイベントを沢山開催されることでも有名です。
最明寺が配布会場になった理由は、川越は全国有数の寺町で市内に数多く点在する寺院を葬送儀礼ができない友引やその前日に、地域のために活用したいとの思いからで、以前から川越市の令和元年度提案型市民協働事業として連携して支援活動を続けてきた経緯があります。
当初は28日のみの開催予定だったそうですが、コロナ対策で市内の学校が休校になったため12日の開催も決めたとのことです。
開催時間は3月12日・28日共に17時~20時、先着60組です。
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