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  • 埼玉各地で記録的短時間大雨情報が発表されました!
    日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2022年07月12日
     埼玉県北部より記録的な大雨が迫っています! 

    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の新築戸建は新築戸建仲介手数料無料のモモ・ホームにお任せ!モモ・ホームブログです。



    本日、夕方から関東各地で観測史上1位にもなる記録的な大雨となる地域が出るなど、災害級の大雨が埼玉県北西部より東部に向かい被害をもたらしています。


     各地で記録的短時間大雨情報を発表 


    (画像:NHKニュースウェブより)

    昼頃から関東地方は断続的に局地的な大雨に見舞われていましたが、夜になり、埼玉県鳩山町付近では、数年に1度の猛烈な雨が降ったことから「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

    記録的短時間大雨情報は、その地域において、数年に一度しか降らないような記録的な大雨が短時間のうちに観測された時に発表されます。

    発表された地域では、土砂災害や浸水、洪水、溢水、など、災害の発生の危険が高まる大雨が降っており、5段階の大雨警戒レベルのうち、非難が必要とされる警戒レベル4以上に相当する状況で発表され、既に「避難指示」が出ているか、間もなく指示が出るよう状況です。

    鳩山町では3時間の降水量が観測史上最大の263.5mmに達したようです。(23:30時点で6時間雨量350mm超と発表)

    他、東松山市、越生町、ときがわ町、坂戸市、嵐山町、毛呂山町等でも1時間雨量が100~120mmを超える大雨が降ったとみられ、同様に「記録的短時間大雨情報」が出されました。

    鳩山町、越生町、ときがわ町では避難所を設置、水害に弱点を抱える東松山市では避難指示が出されました。

    東松山市は2019年10月の台風19号の際、浸水で大きな被害が出ており、市内を流れる越辺川の支流の増水があり、氾濫の危険もある為、早めの指示が出されたのかと思います。

    避難所を設置した地域や滑川町では、各所で道路冠水となり、関越道の下り鶴ヶ島インターチェンジ~東松山インターチェンジ間は午後6時50分より、上り線も午後8時10分から通行止めとなりました。

    また、JR八高線も明覚駅構内の線路冠水により、高麗川駅~小川町駅の上下線で運転見合わせとなりました。

    22時半時点で、ときがわ町土砂崩れが発生、住宅5棟に被害が出ており、東南に移動した大雨により、飯能市、狭山市「記録的短時間大雨情報」が発表されています。

    いずれも1時間に100mmを超える大雨で、勢いが衰えていないようです。



     ハザードマップの確認を!

    大雨の移動ルートにある、越辺川や入間川流域やその支流の小河川等の流域付近の方や、低地、崖の近くの方は、夜間の避難等は危険ですが、最大限の注意が必要です。

    大雨による被害想定を確認するためには、お住まいの地域のハザードマップ、水害ハザードマップ、水災ハザードマップ、内水ハザードマップ、等を確認してください!

    坂戸市水害ハザードマップ



    東松山市高坂エリア水害ハザードマップ


    入間市洪水・土砂災害ハザードマップ


    狭山市水害ハザードマップ


    各自治体のHPに詳細が掲載されています。

    河川近辺の方はもちろん、川が遠くても河川から平地が続く地形や、低地の方、土砂災害の危険を感じる方は、早めの避難準備を心がけましょう!



    入間川流域に氾濫危険情報を発表!



    (画像:ウェザーマップより)

    22:40分、入間川流域に警戒レベル4相当の「氾濫危険情報」を発表しました。

    入間川流域、小畔川(川越市)では「氾濫危険水位」を超え、氾濫の危険性が高まっています。上流域での大雨は川越市より東京に向かう下流域の河川の水位の上昇となり、雨が弱まっても油断できません。

    他、
    川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、毛呂山町川島町(坂戸市を流れる高麗川では午前1時ごろに氾濫危険水位に達する見込み)

    川越市、東松山市、坂戸市、川島町吉見町(都幾川では今後、氾濫危険水位に到達する見込み)

    となっています。

    今回の大雨は、先に上流域で大雨をもたらしながら、下流域に移動している為、水位の上昇に拍車を掛ける恐れがあります。

    川越市よりも上り方面、入間川流域のお住まいの場合、お住まい地域の雨が記録的になるようであれば、上流域の雨が移動してきている為、非常に注意が必要です。

    このまま雨が収まらない場合は、警戒して準備してください!



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  • 埼玉県で震度5強観測 東日本地震以来の強い揺れ
    日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2021年10月07日

    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産・空家のご相談はお任せ!モモ・ホームブログです。

    本日、午後10時41分頃、速報値で、千葉県北西部の深さ80kmを震源とするM6.1の地震が発生しました。

    首都圏や関東やその周辺の広範囲が揺れ、東京都の足立区、埼玉県では宮代町と川口市が震度5強の強い揺れみ見舞われました。


     2011年3月11日以来の強い揺れ 

    東京23区で震度5強を観測するのは、2011年3月11日の東日本大震災以来で、当時は都内全域、神奈川県、千葉県でも火災や地割れ、液状化、帰宅難民など、大きな被害をもたらしました。

    今回の地震も、現在の時点で、大きな人的被害は幸い起こっていないようですが、都内、新宿や品川等では停電、目黒区、渋谷区、世田谷区、墨田区、大田区等で水道管破裂の被害、電車の緊急停止によるケガ人、首都高速の全面通行止め、東京や千葉ではエレベーター40基が停止、横浜のホテルでは宿泊客の閉じ込めなどの被害、影響が出ています。




    日が明けると明らかになる被害もあるかと思いますが、今後発生が予想されている、東京直下の大地震との因果関係なども気になるところです。



    埼玉県東武東上線や埼玉県南部方面の震度は、震度4を観測したのが、和光市、新座市、朝霞市、所沢市、富士見市、入間市等震度3が川越市、鶴ヶ島市、日高市、飯能市等となっています。

    やはり、埼玉県でも西南部では、荒川や入間川等の大河川中流域や東京に近く、液状化も懸念されるエリア(特に川口市は震度5強)が、震度5以上の揺れを観測しています。

    東京直下地震でも大きな揺れが懸念されるエリアと合致しており、東京直下の大地震の想定はM7.3ですから今回のM6.1に比較して単純にエネルギーが約38倍!程になり、想定震度も最大で7となっています。

    埼玉県でも震度6強が想定されている地域も多くあり、今回震度5を観測した地域の多くは更に大きな揺れに見舞われることになります。

    現在の東京の状況を見ても、震度5強ですら各地で水道管の破裂、停電、電車や交通の寸断が短期間でも発生しており、震度6や7となった場合、ガスも寸断され、時間帯によっては、火災なども発生したり、大雨など別の自然災害と重なれば、余震なども影響し、復旧に何十倍もの時間を要するかもしれません。

    この機会に、震度6や7の地震を想定して、断水や停電は当然起こるものとして、準備をした方が良いかもしれませんね。。。

    モモ・ホームのお客様の中には、都市ガスエリアでも敢えて、復旧が格段に早いプロパンガスを選択する方や、蓄電設備付きのオール電化住宅にする方もいらっしゃいます。

    断水は液状化などを併発すれば、復旧に時間が掛かり、水を失うのは命に関わりますから、予め確保するしかありませんが、電気やガスの確保はこうした工夫により、大きな揺れが想定されるエリアでも、ご自宅の建物や、敷地の強化が万全であれば、復旧が早くなります。

    特に高層マンションなどの場合、自治体の避難場所に高層マンションの住民は数えられていないケースも多く(縦に多くの人が住んでいるので、避難スペースを確保できない)、建物が免振などで被害が小さくても、水も排水もポンプを使うので、電気を失うと非常に脆弱で復旧に時間が掛かり、長期間、自宅で乗り切らなければいけないリスクも考えなくてはいけません。

    お住まいを探している最中の方は、今回の被害状況や震度などが、埼玉県でも安全なエリアを見極める参考になるかもしれません。


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  • 9月1日は防災の日 首都直下地震の被害想定は?
    日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2021年09月01日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買・空家のご相談はお任せ!モモ・ホームブログです。

    今日、9月1日は防災の日です。

    各地で防災訓練などが行われましたが、東京を含む首都圏での訓練では、今後30年以内に70%以上の確率で発生するとされる『首都直下地震』を想定しています。



     首都直下地震の被害想定は? 

    首都直下地震で想定される規模はマグニチュード7クラスの大地震で、1種類だけではありません。

    さまざまなタイプがありますが、東京等での被害想定は主に、陸のプレートの下に沈み込む「フィリピン海プレート」の内部で発生し、首都中枢機能への影響が特に甚大となるマグニチュード7.3の「都心内部直下」という大地震を想定して考えられています。

    東京都での想定では、江戸川区や江東区で震度7、その他都内、埼玉県、千葉県、神奈川県でも震度6強の激しい揺れに襲われるとされています。

    被害が最も大きくなると考えられているのが、風が強い冬の夕方に地震が発生するケースで、住宅や飲食店で火を使う機会が最も多いことから、全壊、または焼失する建物はなんと61万棟に上り、この内、火災により41万2000棟が焼失するとされています。

    想定される死者はおよを2万3000人に上り、その7割のおよそ1万6000人は火災による死亡とされています。

    ケガ人はおよそ12万3000人、要救助者が5万8000人、避難者が最大で720万人に達するとされています。

    インフラにも甚大な被害が想定され、上下水道復旧の長期化はもちろん、電力の供給は内陸からの復旧となるので、東京沿岸域では2週間程度の停電となる想定もあります。

    鉄道の復旧にも1週間から1か月、数週間の交通渋滞により、食料や水、ガソリンなども不足した状態が続くとみられています。

    経済損失は約95兆円余りに達すると言われ、新型コロナでの日本国内での経済損失は約10~50兆円とも言われいますから、首都圏の大地震の被害がいかに大きいかが分かりますね。。。

    この大地震、発生しない確率はたったの30%と考えれば、東日本の震災から10年を超え、ついつい忘れがちな災害対策が優先順位に加われば、お住まい探しのエリアの選び方も大きく変わってくるかもしれません。



     埼玉県の大地震想定は? 

    首都直下地震と言っても、東京湾で起こる地震だけではありません。

    埼玉県では、県内の断層を含め、首都圏で起こりえる大地震は8パターンに分けて想定しています。

    いわゆる首都直下地震と言われる「東京湾北部地震」の他、「茨城県南部地震」、「元禄方関東地震」、「関東平野北西縁断層地震(破壊地点:北・中央・南の3パターン)」、「立川断層帯地震(破壊地点:北・南の2パターン)」です。



    この内、埼玉県内で最も広範囲で大きな被害を想定されているのが、「関東平野北西縁断層地震」で、震度分布図を見ても、川島町付近の震度7を中心に、東武東上線沿線でも、川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、ふじみ野市、富士見市でも震度6強、JR側でも桶川市、鴻巣市、北本市、上尾市、さいたま市で同様の大きな揺れが想定されています。

    この図では、揺れが少ないと思われる所沢市や入間市でも、立川断層帯地震ではやはり震度6強となる想定となっています。

    首都直下地震では、都県境の川口市や戸田市の揺れや液状化等の被害が大きくなることは知られていますが、埼玉県内の断層で大地震が起きた場合、ご覧のように、特に荒川(東側では利根川など)などの河川に沿って大きな揺れが広がる傾向も知っておかなければいけません。
     
    最近では、大雨や台風の被害を考慮してハザードマップを気にしながらのお住まい探しのお客様は非常に増えましたが、東日本大震災直後は東武東上線川越以北や、JR川越線沿線西側等は、地盤が安心という事で、県内外から移住される方が増えた事もあります。

    生活利便性は日々の満足度やストレスに係る大事な優先事項ですが、一度の災害で全てが台無しになっては元も子もなくなります。

    お住まい探しは、今現在の希望を優先しがちですが、将来の安心も少し考慮しながら進めてみてはいかがでしょうか。。。

    (画像は内閣府HP掲載を編集)


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  • 大阪西成で斜面の住宅が崩落!がけ地・擁壁・地盤の注意点とは
    不動産購入売却不動産・不動産管理日々あれこれ災害・防災と不動産空家管理土地不動産の管理中古住宅2021年06月28日
    東武東上線・越生線・JR川越線エリアの土地・中古・新築戸建はモモ・ホームのお任せ!モモ・ホームブログです

    25日、映像的にはかなり衝撃的な住宅の崩落事故がありました。

    大阪市西成区の住宅街で、斜面沿いに隣接して建っている住宅が2棟、相次いで崩落し、その隣の家屋も下の土が抜け、現在、今にも倒壊しそうな状況となっています。



    住民の方が危機を察知して直前に逃げて無事だったのは何よりですが、事故後の映像を見ると、よくこんな場所に長らく住宅が建っていたものだと感じる傾斜地ですね!


     がけ地・擁壁・地盤には注意が必要 

    この現場は、以前から地盤の弱さを指摘されていたようですが、地盤だけではなく、古い擁壁や、工事の振動など、複合的な要因で崩落に繋がったのでは、と思われます。



    今年も各地で豪雨の被害が予想される季節となっています。

    高台や傾斜地、がけ地付近の建物はもちろん、地盤の緩い場所の建物は注意が必要です。

    今回の建物が建っていた場所な地盤の緩さ以前に、古い擁壁の上。

    「水抜き」の穴やパイプも見当たらない感じの石積みの擁壁で、現在では見られない古びたものです。周辺も同様の高台ですが、上段に地盤を合わせて建物を建築している物は無いようで、皆一段下げて建てられています。



     高低差2mを超えたら「崖」 になることも 

    この現場は素人目に見ても不安を感じる程ですので、余程の事情が無い限り、好んで購入されたりはしないと思いますが、擁壁や斜面、雛壇上の土地を購入する際は、その上下関係、周辺の状況から安全、安心を良く確認した上で購入するよう気を付けましょう!

    その土地の高低差が2m超で、個人が所有し、崖崩れが予想される崖又は崖崩れが発生し二次災害が予想される崖で、居住用の建物に被害がおよぶおそれがある場合、単なる高低差、段差などでは無く、それは「崖」と呼ばれるようになります。

    地域の差はあると思いますが、自治体は「崖地」を把握するため、定期的に崖地を把握する調査等も行っており、それは「危険度が高い可能性がある」事を意味しています。



     高低差がある土地の注意点 

    一般的な一宅地で、2m未満の高低差がある土地の擁壁(土留め)と、2m超の高低差に施設する擁壁では、基準も異なり、施工する擁壁は建物同様、一定基準以上の強度を確保した擁壁を設計し施工する建築確認申請が必要となります。

    強度基準が2m未満の場合と格段に違いますので、ある意味、1.9mの段差の土留めと2m超の高低差の擁壁がある場合では、2m超の崖地の土地の方が、崩落リスクが低い場合もあります。

    また、2m超の高低差の擁壁がある土地を購入する場合、古い擁壁だと、申請をしていない(必要のない時代のもの)場合や、記録が全く残っていない、照明も出来ない、などのケースもあり、最悪の場合は擁壁を施工しなおす必要があります。

    そのままでは、建物を建てられない、という事です。

    中古住宅を購入の場合、購入時には問題が無くても、後々、そのままでは建て替えが出来ない、などの支障が出る場合もあるのです。

    ご購入の際は注意して避ける事が可能ですが、既に所有している、売却したい土地、住宅の立地が、高低差を伴っていたり、傾斜地にあるような場合、売却に苦労する事も考えられます。

    購入後のリスク、売却時のリスクを避ける為にも、事前にご相談くださいませ。




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  • 埼玉県が上位独占!災害に強い街
    不動産購入日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2021年03月14日
    川越市・日高市・鶴ヶ島市・坂戸市のお住まい探し・不動産売買はお任せ!新築戸建仲介手数料無料!のモモ・ホームブログです。

    このほど、地盤工学会関東支部が、東京・埼玉・千葉・神奈川の184市区について、自然災害に対するリスク指標を独自に算出した「GNS」という指標に基づいて、スーモが特集した「災害に強い街」が特集されました。


     埼玉県が上位独占!災害に強い街 

    この1都3県の「災害に強い街」のランキングで、埼玉県の自治体が上位を独占しました。

    1都3件のいわゆる首都圏の中で、自然災害においては、地震や洪水などが代表的ですが、「海なし県」の埼玉県はある意味アドバンテージがあるものの、県の西南部は地盤が強固で洪水が圧倒的に少ない武蔵野台地、西北にかけても高台の多い地域が多い埼玉県は、地震、洪水に強いことが指標として現れた印象です。


    災害に強い街ランキング

    1位 所沢市
    2位 和光市
    3位 北本市
    4位 千葉県鎌ケ谷市
    5位 東京都羽村市
    6位 東京都青梅市
    7位 東京都国分寺市
    8位 川崎市麻生区
    9位 東京都渋谷区
    10位 鶴ヶ島市



    埼玉県内の地震に強い街

    1位 行田市
    2位 所沢市
    3位 越谷市
    4位 鴻巣市
    5位 さいたま市見沼区



    埼玉県内の洪水に強い街

    1位 秩父市
    2位 飯能市
    3位 入間市
    4位 鶴ヶ島市
    5位 日高市

    となっています。

    災害の強さにおいては、所沢市が総合的判断で1位を獲得しており、2位に和光市、3位北本市と埼玉県の自治体が上位独占となりました。

    ただ、所沢市も首都圏直下の地震想定においては、活断層である「立川断層」の被害想定から、ハザードマップ上では、決して安心ばかりは出来ないエリアがあります。

    和光市でも当然に荒川流域で浸水や液状化が想定されるエリアが広がりますが、人口密集地ではない、という事で良い指標が出ている側面があります。

    ランキングに入っている、北本市や行田市、越谷市、鴻巣市、さいたま市見沼区などにおいても、被害人口が大きくなる地域以外、地歴が田んぼや畑、また、大きな河川や支流が関わるエリアが多く、その周辺の地盤や、洪水被害においては安心できません。

    単に地震で揺れるか、揺れないか、で言えば、間違いなく地盤が頑強な秩父エリア~飯能エリアの高台付近だと思いますが、人口密集度などを加味した今回の指標では、そのように反映されているわけでは無い点も注意ですね。

    埼玉県以外の自治体でも、「ん?」と思う都民、県民がいるのではないでしょうか?

    災害に強い自治体と災害に強いエリアや、家、というのは、決して同じでは無いのかもしれません。

    埼玉県は地震、洪水、台風などの自然災害に強い、のは最近かなり注目されてきていますが、埼玉県の場合、武蔵野台地や大宮台地など頑強なエリアと、大河川に関わるエリアで地盤の頑強さや、洪水リスク、液状化リスク、揺れやすさのリスクに大きな差があります。

    同じ自治体の中でも同様です。

    リスクのある場所に住むな、と言えば、もはや東京など人の住む場所では無くなってしまいますが、そのリスクを良く理解した上で、住まいを考えることは、今後、必ず起こるであろう大災害を思えば、やはり必要ではないでしょうか。




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  • 東日本大震災から10年
    日々あれこれ災害・防災と不動産2021年03月10日

    川越市・日高市・鶴ヶ島市・坂戸市の不動産・事業用物件の売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    明日、3月11日は列島全土が揺れを感じた程の巨大地震、東日本大震災から10年を迎えます。

    復興は進んでいる部分と、全く進んでいない地域などが極端な隔たりがあり、10年経過した地域の感じ方にも違いが出てきているようです。

    特に、津波により甚大な被害と犠牲者が出た地域においては、浸水エリアの嵩上げ工事や、交通、インフラの整備など、目に見える復興の状況であるのに対し、原発事故が起きた福島県などは、気の遠くなるような廃炉作業、まだ2万人が帰れない状況など、問題が山積したままです。



     東日本大震災から10年 

    この巨大地震では、関東地方でも大きな被害が出た事は忘れてはいけません。

    東京お台場などではビル火災、千葉県のコンビナートの火災、千葉県、茨城県にも津波は押し寄せました。

    震災後の計画停電や、ガソリンが不足した影響で、ガソリンスタンドは連日、車の行列が出来ました。

    昨今の新型コロナウィルスの感染拡大や、頻発する台風や豪雨、大雪などの自然災害を考えると、巨大地震との複合災害がいつ起きてもおかしくない状況と言えます。

    あの震災の時、埼玉県はどの程度揺れたのでしょうか?



    (気象庁HPより)

    各地の震度は以下の通りです。

    震度6弱 
    宮代町

    震度5強 
    熊谷市 行田市 加須市 東松山市 羽生市 鴻巣市 深谷市 久喜市 吉見町 川口市 春日部市 草加市 戸田市 三郷市 幸手市 吉川市 川島町 白岡町 杉戸町 さいたま大宮区 さいたま中央区

    震度5弱 
    本庄市 嵐山町 埼玉美里町 上里町 川越市 狭山市 上尾市 越谷市 蕨市 鳩ヶ谷市 朝霞市 志木市 和光市 新座市 桶川市 北本市 八潮市 富士見市 蓮田市 坂戸市 鶴ヶ島市 伊奈町 埼玉三芳町 毛呂山町 松伏町 さいたま浦和区 さいたま岩槻区 秩父市 横瀬町

    震度4
    滑川町 鳩山町 東秩父村 埼玉神川町 寄居町 ときがわ町 所沢市 飯能市 入間市 日高市 越生町 ふじみ野市 皆野町 長瀞町 小鹿野町

    震度3
    小川町

    などとなっています。



    (埼玉県HPより)

    震源に近い埼玉県北部では、震度5強や6,全体的に地盤が強くないエリアに関しては、東京寄りのエリアでも震度5強や5弱を記録しています。

    埼玉県内では、利根川流域や荒川流域エリアの近くでは液状化も発生しています。



    (埼玉県HPより)

    東武東上線、川越線近辺のエリアでは荒川や入間川などが近いエリアは川に沿って強い揺れを記録しており、川越線や八高線、越生線、西武線近辺の山に近いエリアは揺れが比較的弱くなっています。

    浸水ハザードマップや、揺れやすさマップ、液状化危険度マップなど、東日本の震災や豪雨災害などを経て、各自治体のハザードマップはより詳細になってきています。

    南海トラフ・東京直下の巨大地震は、この先30年間で起きる可能性は70~80%と言われています。

    数年前の北海道で起きた、ブラックアウトなど、東京直下で今、地震に見舞われブラックアウトすれば、東京の電力復旧には2週間かかるとも言われます。

    豪雨と巨大地震の複合災害となれば、河川の水門は津波に備え閉じるのか、洪水に備え開けるのか、などその時を迎えなければ分からない問題も多くあります。

    起きるかどうかも分からない巨大地震ですが、いつ起きてもおかしくないとも言えます。

    阪神淡路大震災、新潟中越の大地震、東日本大震災、熊本の震度7に2度襲われた大地震など、繰り返す天災に備えようと思いだすためにも、日本の問題として、震災の記憶や復興を考えなければいけないと思いますし、リスクの高いエリアで居住する方々には、意識を高く持つきっかけの日となれば、と思います。。。



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  • 埼玉県の新型コロナウィルス感染者数最多更新582人 
    累計感染者数2万人超
    日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2021年01月16日
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    新型コロナウィルス第3波、感染の急拡大により、2度目の緊急事態宣言が発令され、その効果は来週から先に検証されることとなるのでしょうが、内容については様々な意見があります。

    いずれにしても、経済を止めたくない方面からも、感染を抑えたい方面からも非難は避けられない、どっちつかずの対応で、どちらもダメにならないか、が心配になりますし、このコロナを根絶する気が無い、という点だけは伝わってきます。。。


     埼玉県の感染者数は連日最多更新、累計感染者2万人超え 

    埼玉県内では、1月16日に新たに582人と、今月9日の518人を大幅に超え、最多の感染者数を記録し、埼玉県内の感染者の累計は、とうとう2万人を超えました。

    16日の感染者でも、東武東上線沿線では川越市が25人と、さいたま市の103人、川口市の53人、越谷市の26人に次ぐ多さとなっています。

    県内では、戸田の院内クラスターで310人が感染し、30人以上亡くなるなどの悲惨な情況を筆頭に、行田市でも45人の院内クラスター、川越市でも池袋病院で10人のクラスターが発生しています。

    病院や高齢者施設のクラスターは各所で発生、川越市でも発生した、学校のクラスターも最近では学童保育や小学校でも発生しています。

    埼玉県内の直近2週間の感染者数は埼玉県HPによれば、下図の通り、



    東秩父村を除いたすべての自治体で発生しています。

    下図はこれまでの累計感染者数ですが、



    16日時点の、全体では県内都市部のさいたま市(3446人)、川口市(1994人)は累計1000人超え、春日部(576人)・越谷(931人)・草加(709人)・戸田(788人)・朝霞(568人)・川越(945人)・所沢(957人)の各市は人口の多さもあり、500人~999人の感染者数となっています。

    東武東上線沿線で見ると、東京方面で人口も多く、市内での人の動きが多い、特に1000人に迫る川越市と、朝霞市は当然ながら深刻な感染状況となっています。

    一方、沿線では、朝霞や川越近辺の志木市(285人)、ふじみ野市(464人)、富士見市(394人)なども500人超に迫る危険な情況で、ふじみ野市や富士見市は県内感染者上位20位以内に入っています。

    当HP掲載エリアでは、坂戸市(186人)鶴ヶ島市(127人)東松山市(158人)、日高市(80人)となっています。

    川越市など、人口も多く、鉄道路線も多い、人の動きを抑えるのが難しい自治体は今後も感染者増は避けられないと思いますが、人口10万人前後の富士見市やふじみ野市、特にふじみ野市は周辺よりも面積も小さく、住宅エリアが狭い自治体で、駅は通常の通勤時の混雑が半端ではない、ふじみ野駅(富士見市)利用者が多い、など、人口密度や、人の密集のリスクが特に高い点が、500人を超える勢いの理由と思われます。

    不動産屋的な目線で言えば、感染者が多い自治体は鉄道の駅が常に混雑し、駅前が発展、駅近辺にマンションが多い、日常的に人口が密集しやすい所と感じます。

    もともと大規模災害などの場合も、東京を筆頭に、一見利便性が高そうな地域が大きな被害となるケースも少なくないのと同様に、感染症など、新しいリスクに関しても、埼玉県内でも高い利便性で人気のエリアは視点を変えて見てみる必要も出てくるかもしれません。

    災害などの被害が首都圏では非常に低い埼玉県でも、最近では、お住まい探しのお客様の災害に対する意識は高まっていますが、リモートワークや田舎暮らしなども合わせ、今後、そういったニーズや意識は更に多様化していくのではと感じます。


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  • 不動産オンライン無料相談のお知らせ 
    対応サービスが増えました!
    渋澤 百
    不動産購入売却不動産・不動産管理日々あれこれ災害・防災と不動産キャンペーン・サービス不動産投資空家管理建売住宅注文住宅土地マンション不動産の売却不動産の管理中古住宅2020年07月18日
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  • 重要事項説明にハザードマップの説明が追加
    渋澤 百
    不動産購入災害・防災と不動産建売住宅注文住宅土地マンション不動産の売却2020年07月17日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    不動産売買(賃貸もほぼ同様)の契約の前に、その物件の詳細について宅地建物取引士が『重要事項説明』を行います。

    意外かもしれませんが、この重要事項説明において、これまでその不動産の場所が、水災ハザードマップと併せて説明する義務はありませんでした。

    当社も含め、誠意ある不動産屋さんは当然にハザードマップを提示するなどして物件の安全性や水災の履歴の調査をして説明していますが、義務ではないので、実際説明していない業者も沢山あります。

    この数年の連続した豪雨や台風による大災害により、このあいまいなルールも厳格化の方向へ変わってくるようです。





     水害ハザードマップの説明を義務付けへ 
     

    水害ハザードマップにおける対象物件の所在地を不動産取引時の重要事項説明として義務付けるための宅地建物取引業法施行規則の一部を改正する命令が、17日に公布されました。

    施行は8月28日で、具体的な説明方法等を明確化するための宅地建物取引業法の解釈・運用の考え方(ガイドライン)の内容追加も同時に行なわれました。





    大規模水害が頻発する中、不動産取引時の契約締結の意思決定において水害リスクに係る情報が重要な要素となっていることから、国土交通省は2019年7月、不動産関連団体を通じて、不動産取引時にはハザードマップを提示して、取引の対象となる物件の位置等について努力義務として情報提供するよう協力を依頼していました。

    施行規則の改正により、重要事項説明の対象項目に「水防法の規定に基づき作成された水害ハザードマップにおける対象物件の所在地」を追加、説明を義務付けます。

    売買、賃貸問わず対象となります。

    ガイドラインでは、具体的な説明方法として「水防法に基づき作成された水害(洪水・雨水出水・高潮)ハザードマップを提示し、対象物件の概ねの位置を示す」こととなります。

    ハザードマップは、「市町村が配布する印刷物又は市町村のホームページに掲載されているものを印刷したものであって、入手可能な最新のものを使うこと」とし、説明にあたっては、「ハザードマップ上に記載された避難所について、併せてその位置を示すことが望ましい」としたほか、「対象物件が浸水想定区域に該当しないことをもって、水害リスクがないと相手方が誤認することがないよう配慮すること」としています。

    今年も熊本県など九州を中心に、50年に一度の大雨、1週間で半年分の降水量となるなど、最近では、『100年に一度』の豪雨も珍しくなくなってきており、自治体では、『1000年に一度』の大雨を想定したハザードマップの作成が進んでいます。

    特に埼玉県、モモ・ホームの掲載エリアの東武東上線では、他の災害の危険性が特に大きくなくても、川越からのぼり方面の水害の危険性ついては記事で取り上げていますが、荒川、入間川流域エリアもハザードマップ改定が進んでいます。

    恐らく今年も、ゲリラ豪雨や台風による水災は秋にかけて警戒すべきシーズンですが、重要事項説明のみならず、物件のご案内時にそもそもリスクを隠すような不動産屋は信用に値しませんので、気を付けましょう…。



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  • 火災保険の契約期間の上限を見直し検討・値上げ
    渋澤 百
    不動産購入日々あれこれ災害・防災と不動産2020年07月07日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    新型コロナウィルス収束の見通しが立たない中、今年も梅雨と共に、大雨、豪雨のニュースを聞く時期になってきました。

    数十年に一度のはずの豪雨が毎年のように襲い、災害が発生するようになった列島ですが、災害が甚大化してきた影響は住宅購入(賃貸もそうですが…)にも影響を及ぼします。


     火災保険の契約期間の上限見直しを検討 
    (NHKニュースより)




    日本損害保険協会は大規模な自然災害が相次ぎ被害を補償する火災保険の収支が悪化するなか、災害の状況を保険料に反映しやすくするため、最長10年となっている火災保険の契約期間の上限を短くすることを検討する考えを明らかにしました。

    火災保険はここ数年、毎年のように大規模な災害が相次いだことで収支が悪化し、保険会社の業績にも影響が出ています。

    これについて日本損害保険協会の広瀬会長は、30日の就任の記者会見で「今まで台風が接近、上陸しなかった地域でも台風被害を受けるなど最近の災害には変化が見られる」と指摘しました。

    そのうえで「自然災害のリスクや火災保険の収支が見通しにくくなり、保険料の見直しとともに保険期間の短縮も検討課題だ」と述べ、最長10年となっている火災保険の契約期間の上限を短くすることを検討する考えを明らかにしました。

    保険の契約期間を短くすれば保険会社としては災害の発生状況を保険料により反映させやすくなり、収支の改善が期待できます。

    今後、損害保険各社や保険の料率を決める団体が、火災保険の契約期間の見直しに向けて議論を進めることにしています。



     更に… 


    大手損害保険4社、東京海上日動火災保険、損保ジャパン、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険が、住宅向け火災保険料を令和3年1月に全国平均で6~8%引き上げる方向で調整に入りました。

    近年の自然災害の多発で保険金の支払いが膨らんだことを受けた措置。

    台風や豪雨などの災害が多い地域で、契約内容によっては値上げ幅は10%を超える場合も出てくるようです。

    大手損害保険会社が払った保険金は台風被害で元年度は約1兆2千億円に上り、2年続けて1兆円を上回ったり、各社は元年10月に保険料を値上げしたばかりでしたが、今回の引き上げは平成30年度の保険金が増加したことに伴う措置のため、令和元年度も保険金の支払いが膨らんでいる状況を考慮すると、今後もさらに引き上げが続く可能性もあります。

    火災保険の期間短縮や保険料の値上がりが顕著になってきたのは、阪神淡路大震災あたりからがきっかけですが、今年の状況を見ても、災害による被害は大きくなり続ける傾向もあり、更に南海トラフや東京直下の地震なども予想されています。

    値上がりの予定は来年の1月ですから、お住まいの購入時には、予算が許すのであれば、今後の新規加入の値上げを考えると、なるべく早めに、なるべく長期の保険加入を検討される方が良いかもしれません。


     

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  • 東武東上線エリアの洪水想定区域は?②
    千年に1度の大雨の新基準
    渋澤 百
    不動産購入売却不動産・不動産管理地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産空家管理建売住宅注文住宅土地マンション不動産の売却不動産の管理中古住宅2020年06月06日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    埼玉県は水防法で作成と公表が義務付けられている埼玉県管理の18河川を対象に「1000年に1度」の大雨を基準として作成した「洪水浸水想定区域図」を公表しました。

    また、義務付け対象外の埼玉県管理の148河川についての「水害リスク情報図」も作成、埼玉県管理の全151河川の浸水想定区域などを公表しました。

    埼玉県内各市町村が今後作成するハザードマップに詳細な情報を反映させることとなります。



     東武東上線エリアの洪水浸水想定区域は?② 


    気になるのはモモ・ホームの主な物件掲載エリアでもある、東武東上線・東武越生線・JR川越線周辺エリアの洪水浸水想定区域です。

    自治体で言うと、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市、ふじみ野市・富士見市、さらに東上線のぼり方面となりますが、このエリアは下図のように、『越辺川』『高麗川』などから『入間川』に合流し、最終的に本流となる『荒川』へと集まってきます。(図では入間川、荒川への流入河川は省略)





    モモ・ホーム掲載エリアの東武東上線沿線エリアは、昨年の台風19号の際、坂戸市、川越市、富士見市、ふじみ野市において大きな被害や、氾濫寸前の危険水位まで上昇するなど、不安を感じさせる事態となりました。

     入間川・小畔川合流付、西川越危険エリア 


    主に越辺川、入間川流域の支流の上流域での記録的豪雨が起因となり、流域河川が氾濫する事で、支流域において甚大な被害となりましたが、本流の荒川流域に雨が差し掛かった際、多少雨量が落ち着いていた為、荒川は氾濫危険水位まで水位が上昇したものの、氾濫は運よく免れました。

    それでも上流域の雨量はすさまじく、貯水量が限界を超えたダムでは緊急放流をする寸前までの危険な状況であり、同様の雨が荒川に直接襲い掛かるようなことがあれば、新河岸川や荒川本流域に至るエリアは非常に危険な状況だったと言えます。

    これを受けて、例えば川越市の新河岸川は街中を通っている事もあり川幅を広げる事は困難ですから、深堀することにより氾濫を防ごうと対策が始まっています。



    すでに住宅街が広がっている東武東上線川越駅前後の新河岸川付近や荒川との合流にも関わる新河岸、上福岡、ふじみ野駅、さらに上り方面の荒川エリアは、東武東上線と河川を挟むエリアは特に土手よりも低い土地が多く、水位が上昇し、土手を超えて氾濫するようなことになれば、広範囲に危険が及ぶエリアとなっています。

     新河岸川・荒川に氾濫が起こればふじみ野市からのぼり方面は危険エリア 



    川越市、富士見市、ふじみ野市、志木市、朝霞市、和光市は東武東上線沿線でも東京などへのアクセスが良く、駅周辺などの利便性に優れる事から平時には価値の高い住宅地として人気が高いエリアですが、荒川や流域河川が非常に多く、河川に向かって土地が下がっていっており、東武東上線と河川の間の住宅エリアはそういった特徴を踏まえてお住まい選定をすることをお勧めします。

    埼玉県は津波などの心配がほぼ無いので、水災に関して無頓着になりがちですが、荒川や利根川など大河川があり、昨今の傾向では氾濫寸前まで一気に大量の雨が降ることも珍しくなくなってきました。

    地震のように駅を一つずらしても被害を免れないような災害と違い、水災は駅一つずらすだけでも大きく安全性が変わることもあり、特に東武東上線においては、駅の出口を変えるだけで状況は一変するかもしれません。

    のぼり方面、利便性が高い、人気のエリアは不動産価格もつられて上昇しますが、何度も言うように建物同様、『高い=安全』ではありません。

    また、氾濫エリアから遠くない地点では、浸水などの被害を免れたとしても、水道、下水、ガスなどのインフラに影響が出る可能性がありますので、危険エリアからほど近い場所で、ぎりぎり大丈夫、と油断する事も禁物と言えます。

    これから梅雨や台風の季節、お勤めや通学、日常のお買い物などの利便性と共に安全や安心も重要なポイントとして検討してください。


     

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  • 東武東上線エリアの洪水想定区域は?①
    千年に1度の大雨の新基準
    渋澤 百
    不動産購入売却不動産・不動産管理地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産不動産投資空家管理建売住宅注文住宅土地マンション不動産の売却不動産の管理中古住宅2020年06月05日
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    埼玉県は水防法で作成と公表が義務付けられている埼玉県管理の18河川を対象に「1000年に1度」の大雨を基準として作成した「洪水浸水想定区域図」を公表しました。

    また、義務付け対象外の埼玉県管理の148河川についての「水害リスク情報図」も作成、埼玉県管理の全151河川の浸水想定区域などを公表しました。

    埼玉県内各市町村が今後作成するハザードマップに詳細な情報を反映させることとなります。



     東武東上線エリアの洪水浸水想定区域は?① 


    気になるのはモモ・ホームの主な物件掲載エリアでもある、東武東上線・東武越生線・JR川越線周辺エリアの洪水浸水想定区域です。

    自治体で言うと、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市、ふじみ野市・富士見市、さらに東上線のぼり方面となりますが、このエリアは下図のように、『越辺川』『高麗川』などから『入間川』に合流し、最終的に本流となる『荒川』へと集まってきます。(図では入間川、荒川への流入河川は省略)


    下り方面の東松山市などの一部では、河川と共に蛇行する河川の近辺にもともと「湿地や沼地、田畑」だった所を大規模開発により宅地化したエリアなどもあり、低い土地であることから、昨年の台風19号でも河川の氾濫と共に浸水で水が引きにくく、被害が長引くなどの事態となりました。

    当ブログでは何度となく取り上げていますが、東武東上線の川越よりのぼり方面は荒川、入間川流域と線路が平行しており、線路と河川との間のエリアは今回の『洪水浸水想定区域』でも要注意エリアとなっています。

    のぼり方面は東京へのアクセスなど利便性の面で、人気のエリアも多く、物件の価格も川越より下り方面に比べ坪単価で1.5倍や2倍なども珍しくありませんし、戸建も土地が高い分、3階建ても多くなりますが、それでも人気がありますが、そういったエリアで、しかも少し土地が低いところなどは利便性に目を奪われて間違った選択をしないよう注意したいところです。



     荒川水系越辺川エリア洪水浸水想定区域 

    まずは下り方面、越辺川エリア(川越市、東松山市、坂戸市、毛呂山町、川島町、吉見町、鳩山町が対象)の洪水浸水想定区域です。







    荒川水系越辺川洪水浸水想定区域図(想定最大規模)
    1 説明文
    (1)この図は、荒川水系越辺川の洪水予報区間について、水防法の規定により定められた想定最大規模降雨による洪水浸水想定区域、浸水した場合に想定される水深を表示した図面です。
    (2)この洪水浸水想定区域図は、現時点の越辺川の河道及び洪水調節施設の整備状況を勘案して、想定最大規模降雨に伴う洪水により越辺川が氾濫した場合の浸水の状況をシミュレーションにより予測したものです。
    (3)なお、このシミュレーションの実施にあたっては、支川の決壊による氾濫、シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨による氾濫、高潮及び内水による氾濫等を考慮していませんので、この洪水浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。
    2 基本事項等
    (1)作成主体 国土交通省関東地方整備局荒川上流河川事務所
    (2)指定年月日 令和元年6月20日
    (3)告示番号 国土交通省関東地方整備局告示第6号
    (4)指定の根拠法令 水防法(昭和24年法律第193号)第14条第1項
    (5)対象となる洪水予報河川
    ・荒川水系越辺川(実施区間)
    左岸 埼玉県比企郡鳩山町大字赤沼から入間川への合流点まで
    右岸 埼玉県入間郡毛呂山町大字苦林から入間川への合流点まで
    (6)指定の前提となる降雨 入間川流域の72時間総雨量740mm
    (7)関係市町村
    <埼玉県>
    川越市、東松山市、坂戸市、毛呂山町、川島町、吉見町、鳩山町

    ※官庁が公表した資料だからなのか、JR線は分かりますが『私鉄』は載せていません。

    入間川の支流と言える越辺川が氾濫した場合、最大でこのようなエリアの浸水が想定されます。

    パッと見て、川島町は全滅です。現在のハザードマップでも川島町は全滅なので、逆に大きく変化があったわけではありません。地域に既にお住まいの方は十分にリスクを承知して警戒されているかと思います。

    坂戸市や川越市、東松山市においては、昨年の台風19号の甚大な浸水被害が出ましたから、上流域で記録的な大雨が再び降るようなことがあれば、注意しなければいけないエリアがあります。

    昨年は特に『100年に1度』レベルの記録的豪雨が水源である何カ所もの上流域を襲った点で、本流の水位が氾濫危険水位を超えるほど上昇、更に上流にあるダムの貯水量が限界を迎え、『緊急放水』寸前までいってしまった事で、本流の水位上昇から支流の逆流を生み、埼玉県の支流域で主に氾濫を発生させてしまい、坂戸市や東松山市、川越市、ふじみ野市などの被害となりました。

    これに満潮の時間などが重なれば支流だけではなく、東京含むのぼり方面入間川や荒川本流の氾濫も免れなかったでしょう…。

    昨今は、台風の大型化、ゲリラ豪雨、線状降水帯、などにより、河川の増水要因が多様化しています。

    日本は災害大国ですから、本州全域で今後『大地震』への警戒も強まっています。

    浸水想定区域内であれば、当然に地盤の強さや、液状化の可能性についても不安を感じます。

    今年から新たに『感染症リスク』が加わりました。

    それにより、この数か月で『都心離れ』、『マンション脱出』の傾向が強まってきました。

    リモートワークにより、高額な都心寄りの物件や、駅近の高くて狭いマンションよりも少し遠くても負担の少ない、もう1部屋多い物件に…、という方や、長い在宅期間により、仕事部屋や、ご家族・お子様のストレス、近隣住民への迷惑や近隣からの苦情などを理由に、「もう1部屋」、「庭がある戸建」、と共に「周辺利便性」から「周辺環境」に重点が変化してきています。

    「駅から近い」ばかりが利便性では無くなってきているのです。

    今後は、都心へのアクセスを重視する利便性も首都圏のライフスタイルの変化と共に変わってくるでしょう…。

    大きな災害、特に地震災害には非常に強く、津波などのリスクはほぼゼロの埼玉県ではありますが、県内で言えば荒川と利根川など、大河川についてはどの県に言っても周辺は要注意となります。

    安全ばかりでお住まいを選べない事情があるかもしれませんが、ご家族が安全・安心に暮らせるエリアを知っていれば、そのエリアで最善の生活がイメージできるかもしれません。


     

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  • 「千年に1度」の大雨が基準
    埼玉県「洪水浸水想定区域図」
    渋澤 百
    不動産購入地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産建売住宅土地2020年06月03日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    この数か月、新型コロナウィルスの感染拡大ですっかり遠い記憶となってしまっている方も多いかもしれませんが、埼玉県が「100年に1度」の大雨に見舞われた台風19号。

    ブログ記事でも取り上げ、水災のハザードマップの更新に言及しましたが、この水害を機に埼玉県の水災の基準が変わりました。



     「1000年に1度の大雨が基準」の「洪水浸水想定区域図」公表  


    埼玉県は水防法で作成と公表が義務付けられている埼玉県管理の18河川を対象に「1000年に1度」の大雨を基準として作成した「洪水浸水想定区域図」を公表しました。

    また、義務付け対象外の埼玉県管理の148河川についての「水害リスク情報図」も作成、埼玉県管理の全151河川の浸水想定区域などを公表しました。

    埼玉県内各市町村が今後作成するハザードマップに詳細な情報を反映させることとなります。

    この「洪水浸水想定区域図」は2015年の水防法の改正により、区域図の想定雨量の基準を、「100年に1度」から「1000年に1度」に引き上げられていましたが、実は47都道府県で埼玉県だけが引き上げ後の区域図が1河川も公表に至っていない状況でした。

    スタートは遅かったのですが、県管理の全河川の浸水想定区域などを示したのは、岐阜県、群馬県に続いて全国で3番目だそうです。対象外の148河川も含み全体を示していることで、全国でも最も詳細に示せたと言えそうです。



     東武東上線・越生線沿線、JR川越線沿線周辺の「浸水想定区域」は?


     平成29年に既に指定されている埼玉県に関係する国の洪水浸水想定区域


    今回公表された区域図で浸水想定区域が存在する52市町は、「ハザードマップの改良」が義務となります。

    その他の12市町村についても情報図で浸水想定区域が示されたことから、改良版のハザードマップ作成が進むと思われます。

    東武東上線沿線・越生線沿線、JR川越線沿線周辺エリアで 新基準の洪水浸水想定区域 が存在するのは、全て荒川水系の河川で

    川越市朝霞市、志木市、和光市富士見市ふじみ野市
    (新河岸川)

    志木市富士見市新座市、三芳町(柳瀬川)

    朝霞市、和光市新座市(黒目川)


     水害リスク情報図の浸水想定区域 が存在するのは、

    東松山市、小川町、川島町
    (市野川流域)

    川越市、飯能市、東松山市、狭山市、入間市、坂戸市、日高市、毛呂山町、越生町、小川町、川島町、鳩山町、ときがわ町、東秩父村(入間川流域)

    川越市、狭山市、入間市、朝霞市、志木市、和光市、新座市富士見市ふじみ野市、三芳町(新河岸川流域)

    東松山市(吉野川流域)

    東松山市、滑川町、嵐山町、川島町(和田吉野川流域)

    秩父市、皆野町、長瀞町、小鹿野町(荒川上流域)

    などとなっています。

    東松山市と川島町は「100年に一度」の想定時点から、水害に関してはかなり危険なエリアとして想定されており、「1000年に1度」で新たに加わるエリアではありませんが、水害リスク想定図では、再度見直しが入る想定となっています。

    色付けした川越市富士見市ふじみ野市、朝霞市、志木市、和光市、新座市など東武東上線川越駅より上りのエリアは、荒川水系河川と東武東上線が平行しており、荒川水系河川に面した市でもある為、特に東武東上線と河川(新河岸川や荒川)を挟むエリアについては、東松山市や川島町と同様、水災の危険エリアとなっています。

    不動産相場は、洪水や浸水が頻発しない限り、周辺利便性を優先して相場が決まってきます。

    「危険だから安い」でもなければ、『高いから安全』でもありません。

    沿線の上り方面に行けば、坪単価は当然に上がっていきますが、駅から近く、日常の利便性が高いエリアはその『安全性』に関わらず『高い』です。

    今現在の生活に合わせた利便性を無視することは難しいし、購入後の生活を考えれば考慮するべき点ですが、先々の事や一生の生活、お子様などの『安全』や『安心』を考えずに物件選びを進めてしまうと、最近では珍しくなくなった『100年に1度』、『1000年に1度』の災害に見舞われた時に、大きく公開する事となります。

    多くの不動産屋は騙したり、嘘をついたりはしなくなりましたが、「他人の買い物」とどこかで思っている輩もまだまだ沢山います。

    購入すれば、『自己責任』でもありますから、不安を持つことが無いよう、『生活に必要な利便性』と『安心・安全』をバランスよく考えて、満足度の高いお住まいを見つけていただけるよう、お手伝い致します。

    『洪水浸水想定区域図』、『水害リスク情報図』の東武東上線・越生線エリア、JR川越線エリア(荒川水系各河川)については、次回からご紹介していきます。


     

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  • 来店不要!オンライン無料相談のお知らせ!
    渋澤 百
    不動産購入売却不動産・不動産管理日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産キャンペーン・サービス不動産と税金不動産投資空家管理建売住宅注文住宅土地マンション不動産の売却不動産の管理中古住宅お勧め物件情報2020年06月01日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    来店不要!オンライン無料相談を開始しました!



    新型コロナウィルス流行の影響で、不要不急の外出自粛、ソーシャルディスタンスがすっかり日常化してきました。

    モモ・ホームではこれまでも完全予約制、現地待合せ、ご希望の場所での相談にて対応しておりましたが、リモートワークも世間に浸透し始め、会議もオンラインの時代に変わっていく状況です。

    そこで、モモ・ホームでもご来店不要で、お住まい探しやご売却、不動産に関するご相談を承れるよう、『オンライン無料相談』を開始いたしました!

    随時、対応サービスは増やしていく予定ですが、今回はリモート会議などで利用されている方が最も多い、『Zoom』アプリを使用しています。

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  • 埼玉県でも震度5強を記録 
    東日本大震災から9年が経ちました
     
    渋澤 百
    日々あれこれ災害・防災と不動産2020年03月11日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。

    2011年3月11日午後2時46分。三陸沖を震源に巨大地震が発生しました。

    東日本の各地で大きな揺れを観測するとともに、海岸線に壁となって押し寄せた津波により多くの人命が失われ、東日本をはじめ、日本各地に甚大な被害をもたらしました。


     東日本大震災から9年が経ちました 

    東北はもちろん関東の方で衝撃的に覚えている地震の記憶と言えば、マグニチュード9.0を記録した東日本大震災という方が多いでしょう。



    埼玉県でも震度5強を記録したこの大地震、当時その時私は坂戸の事務所から東松山に向かい、ちょうどコンビニの駐車場にいた時で、遠く離れた埼玉の地でも、尋常では無い揺れを感じました。

    街路樹や庭木、道路標識が大きく揺れ、走っている車も皆気付いて止まる程、コンビニの裏の古めの家屋の瓦も落ちてきました。

    テレビを付けると、阪神淡路大震災の高速道路や高層ビルの倒壊、それ以上と感じる衝撃的な波高10m 以上、最大遡上高40.1 mにも上る巨大な津波の映像が流れてきました。


     国内観測史上最大の地震 

    マグニチュード9.0と発表された東北地方太平洋沖地震は、1994年の北海道東方沖地震のマグニチュード8.2、1995年の阪神淡路大震災のマグニチュード7.3を大きく上回る国内観測史上最大の地震となり、宮城県栗原市では震度7を記録しました。

    太平洋プレートと北アメリカプレートの境界で起こったこの海溝型地震は、震源域が岩手県沖から茨城県沖までのおよそ南北500km、東西200kmという広大なもので、これまで想定されていた地震の規模を、大きく上回る巨大地震だったのです。

     地震に伴って発生した大津波は、北海道から関東の太平洋沿岸へ押し寄せ、漁船、港湾施設、さらに住宅地や農地を呑み込み、大きな被害をもたらしました。

    死者と行方不明者の合計は1万8,000人以上となり、関東大震災の10万5,000人あまりに次ぐもの。

    また、津波により冠水した面積は宮城県、福島県など6県でおよそ561㎢(山手線の内側面積の約9倍、東京23区の面積は619キロ㎡)におよぶといわれています。


    (農水省HPより)

    この大地震により、埼玉県でも被害がでました。

    停電約34万戸、断水70戸、負傷者45人、建物全壊24棟、建物半壊199棟、火災による全半焼2棟、道路の損壊160カ所、被災者の受け入れを含む避難者は35,000人以上と東北で起こった地震とは思えない程の被害でした。

    さらに遠い、東京都でも火災や停電交通麻痺による混乱、千葉県の石油コンビナートの火災、神奈川県や東京ディズニーランドなども含む東京湾岸エリア一帯の液状化も起こりました。

    人的被害や家屋の被害には至らなかったものの、実は埼玉県でも液状化は起こっていました。

    東武東上線沿線で言えば、和光市や志木市、朝霞市近辺エリア、荒川の周辺の調査で、液状化が確認されました。

    この地震では住宅街に被害を及ぼしたものでは無かった為、あまり気にする人もいませんでしたが(千葉県の舞浜周辺の液状化が酷かったので)、地震による「揺れやすさ」や「液状化リスク」、更には「大雨などによる越水や氾濫リスク」などがある、大河川流域周辺は、災害リスクが高いと言わざるを得ません。

    東武東上線沿線の場合、川越から下りは入間川などがあるものの、荒川から遠ざかります。

    川越から新河岸、上福岡、ふじみ野、鶴瀬、柳瀬川、みずほ台、志木、朝霞台、朝霞、和光市までは、東武東上線は、ほぼ荒川沿いを上っていきます(川は下っていきます)。

    東武東上線埼玉県内の沿線では、線路と荒川に挟まれたエリアが災害リスクに注意すべきエリアと言えます。



    (画像資料は国土交通省HPより)

    地形的に下がっている付近や、地歴に湖沼や湿地、田んぼなどがある場合は、地盤が低い上に緩い可能性があります。

    既にお住まいの方は、昨今の異常気象などで感じて、十分に警戒していると思いますが、これから沿線でお住まいを探すような方であれば、注意すべきエリアをしっかり知っておくべきです。

    ちなみに液状化は、埼玉県の人気エリアでもある、川口市、越谷市、さいたま市でも発生しており、利根川水系流域エリアの警戒エリアを示しています。



    大河川付近は道路が川沿いに開発されている場合も多く、その大きな道路に寄せて鉄道が敷かれ、低くて平らな場所に駅が出来て街が構成される事が多いものです。

    これまでの歴史上も地震や火事や洪水を多く体験してきている日本ですが、災害慣れはあるものの、万全を期しているとは言い難い街作りなのは否めません。

    地盤においては、阪神淡路の震災や東日本の震災と合わせ、高層マンションの杭データ偽装などがあって、一般の方もとても気にするようになりました。

    阪神淡路、東日本、熊本など、最近の日本は多くの大地震に見舞われています。

    「南海トラフ巨大地震」「首都圏直下大地震」共に今後30年で70%以上の確率でやってくると予測されています。

    家やマンションの建物が頑丈でも、エリアそのものが揺れに弱かったり、液状化してしまえば、最終的に家族の命に関わるかもしれません。

    日常の利便性とは別に、災害リスクを考えた上でのお住まい探しをお勧めします。

    過去の地震から、年に何度か、災害を振り返る機会を通して、災害に備える気持ちを持ち直したいものです。

    本日、被災地の仙台や福島などの各地で虹が出たとニュースになっていました。

    (画像:NHK NEWS WEBより)


    東日本大震災では、ほとんどの被害者が津波にのまれ、また家屋倒壊に巻き込まれました。阪神淡路では、その後、有名になる「通電火災」が引き起こした火災により多くの方が犠牲となりました。

    熊本の地震では、震度7クラスの地震が2度襲うという、まさに想定外の災害となりました。

    南海トラフも東京直下も確率は30年の間に70%超となっています。大丈夫と感じる方も多くいるようです。東京の人口増加やタワマンブームなどは、あこがれや日々の利便性をやはり最優先にするからでしょう…。

    逆に言えば、これらの大地震は、30年以内に「起こらない確率」は30%弱、0~30パーセントと言われると少し怖いかもしれません。

    今、日本では、コロナウィルスが社会活動・経済活動に大きな影響を及ぼし、日常生活が狂わされています。皆がどこかで「他人ごとではない」と感じているからかもしれません。

    「地震列島」と言われる国に住んでいて、大地震を「他人ごと」と思える理由はどこにも見当たらず、お住まいを探す、等の際に当然に利便性のみを追い求めることは、昨今の災害のバリエーションから思えば、もはや無謀と言えるのではないでしょうか…。

     

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  • 被害が無くても支払われる 
    新タイプの地震保険誕生
    渋澤 百
    不動産購入日々あれこれ災害・防災と不動産2020年03月08日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。

    もうすぐ3月11日、東日本大震災から9年を迎えます。

    西日本の方にとっては阪神淡路大震災が記憶から消えないように、東日本の方々にとっては、東北を中心とした地震であっても、関東にも十分なインパクトを残した東日本大震災はまだ記憶に新しいかと思います。

    その後の熊本の震災も経て、地震保険への意識の高まりや、支払保険料が膨大になった事で、地震保険の保険料も値上がりするなどして現在に至ります。



     被害が無くても支払われる新タイプの地震保険 

    日本国内では、震度6の地震が起こる確率が0%の場所はない、と言われています。

    日本中、どこに住んでも震度6の地震にいつ見舞われてもおかしくないという事です。

    今回、東京海上日動では、震度6弱以上の地震を観測すると、「住宅に被害があっても無くても」保険金が一定額支払われる新しいタイプの地震保険を作りました。




    本来、地震保険は地震の際に建物や家財に被害が出た場合に備える目的であり、地震が起きてから、被害のあった住宅などで保険会社が損害の程度を確認してから保険金の支払額が決まる仕組みとなっています。

    しかし、昨今の大地震では、被害が甚大、多くの家屋などに損害が出てしまうため、査定に時間が掛かり、保険金が支払われるまでに長ければ数か月を要する事もありました。

    保険金は、損害を受けた方にとっては、生活を再建するための重要な資金でもあるので、支払いに時間が掛かれば、それだけ再建に影響が出てしまいます。

    このような事情を見て、東京海上日動は、震度6弱以上の地震を観測すれば、建物などの被害があってもなくても保険金が支払われるという新しいタイプの地震保険を作りました。

    地震保険を含む、損害保険は被害額に応じて支払われるのが原則ですが、この新しい保険は被害の査定をしないで支払いを行う為、早ければ数日で支払われます。

    保険料は年間で約1万円、震度に応じて10万円から50万円の保険金が支払われ、販売開始は8月となっています。

    高額な保険金が支払われるわけではありませんが、地震で被害を受けた直後の生活再建のための資金を考えると、場合によっては命に関わる数十万円になる方もいるかもしれません。




      (表:東京海上日動HPより)
     

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  • 新型コロナウィルス 
    住宅設備の納期遅れで建築に影響
    渋澤 百
    日々あれこれ災害・防災と不動産不動産投資不動産の管理2020年03月02日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。

    新型コロナウィルスの影響がいよいよ一種の『災害』となってきました…。

    感染者そのものの数は冷静に見ればインフルエンザなどよりけた違いに少ないし、致死率も異常な高さとも言えず、現在は何と言ってもその『感染力』と『未知』のウィルスである点が恐ろしさを増大させているかと思います。

    特にクルーズ船の成り行きを目の当たりにした日本では、恐怖感が大きくなるのも当然で、冷静な日本人でもデマに反応し買い占め騒ぎが起きるほどです。

    現状では、国の対策そのものの信頼が損なわれているのも大きく影響しているでしょう。

    東日本の震災の時のガソリンスタンドの行列を思い出しますが、あれは本当に供給不足でしたので、今回のパニックぶりは少し異常かもしれません。

    東日本の震災時、国内の住宅建築に大きな影響を及ぼしたのが、住宅設備の供給でした。

    特に国内シェアトップクラスのユニットバスメーカーや断熱材のメーカーが被災した為、住宅建築の遅れや仕様の変更が相次ぎました。

    一般の方でも、屋根の瓦が全く足りなくなったニュースを思い出す方もいるのでは…。

    今回の新型コロナウィルスの影響で、震災と同様の影響が出始めました。

    住宅設備の『中国製部品』の供給遅延です。

    主に水回り設備の部品の多くは中国製としているため、春節後、新型コロナウィルスの発生により、春節延期、都市や工場の封鎖、などが長期に渡り行われた中国の影響で、日本国内への部品供給が滞ってしまいました。


     中国から部品が届かない…住宅設備メーカーに打撃 
    日刊工業新聞より

    パナソニックLIXILTOTO、クリナップといった住設メーカーが販売店に対し、納品時期が通常より延びると通達を出しました。


    (クリナップHPより)

    中国では春節(旧正月)明けの企業活動延期や新型肺炎患者の増加により各産業でサプライチェーン(供給網)への影響が広がっています。

    中国からの部品調達の遅れにより、水回りや建材関連製品の納品時期が見通せない状況で、パナソニックはシステムキッチンのほかユニットバスやトイレ、床暖房などで納期が延びる可能性があると、販売店に書面で通達しました。

    LIXILでは2月14日以降の受注分について、一部のコンロや食器洗い乾燥機に納期遅延が発生しており、それ以外のトイレやユニットバスについて欠品は出ていないものの「今後、中国当局の方針次第ではサプライヤーからの部品供給などが遅れる可能性もある」と懸念しています。

    TOTOは中国から温水洗浄便座「ウォシュレット」の部品調達が遅れています。

    今後、ウォシュレット一体型便器やシステムキッチン、洗面化粧台などで納期が遅れる恐れがあるとして、既に代理店やショールームに告知しています。

    中国にある7工場のうち3工場はまだ一部が稼働しているだけで、残る4工場についても再開準備を進めている状況で、出社できない人や部品調達先の稼働が遅れているためといいます。

    例えば、TOTO(北九州市)は2月18日、新型コロナウイルスの影響による商品納期の遅れに関する情報の同社サイトへの掲載を開始しました。(トップページの「INFORMATION」の「最新情報」から「【お知らせ】弊社商品納期に関するご案内」をクリックすると表示されます。)

    2月19日時点の情報では、トイレの一部やシステムキッチンと洗面化粧台の全シリーズの新規注文について、サプライヤーによる部品供給の遅れから、納品に時間がかかる旨が記されています。

    特に部品が多い水まわりを中心に納期の遅延の可能性があり、TOTO以外にもLIXIL(東京都江東区)やパナソニック ライフソリューションズ社(大阪府門真市)といった住宅設備各社は、工務店など顧客への情報提供を行っています。


     住設なしでも工事完了認める 

    国土交通省は2月27日、新型コロナウイルスの感染拡大によりトイレやキッチン、バスの他ドアなど住宅設備・建材の納期遅れが広がっていることを受けて、対応の周知を都道府県などに対し行いました。

    施主の理解を前提に、一部の設備などがないことを理由に工事完了を認めないということがないよう、柔軟に対応するよう求めています。

    一部の設備などがないことについて建築基準法に定める「軽微な変更」に該当する場合、完了検査申請書の「確認以降の軽微な変更の概要」欄に、変更内容が記載されていれば問題なしと判断します。

    「軽微な変更」に該当しない場合は、原則として「計画変更」となるため、申請者となる事業者に対して、時間的余裕を持って対応するよう周知することを求めていて、「軽微な変更」や「計画変更」については、施主に十分に説明することも求めています。

    国交省によると2014年2月の大雪で設備工場が被害を受けて供給が滞った際も、同様の周知を行って以来の措置だそうです。

    私も小さなころは夏休みの宿題を残りあと数日のギリギリになって必死にやるタイプだったと思います。親から見ればヤキモキする子供でしたが、今回のコロナの対応も1か月も前から対策を講じるチャンスは山ほどあったはず。

    誰もが後手後手と感じる中、株価や支持率急落を受け、慌てて打ち出した施策に、当の本人は『最悪の事態に備え~躊躇なく速やかに』と言ってしまうから国民はヤキモキするのだろうなぁ、と感じます。

    宿題は間に合わなければ廊下に立たされて終わりますが、命が懸かる決断はそうはいきません…。一日も早く日常を取り戻せるよう言いっぱなしの丸投げではない施策を期待したいものです…。


     

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  • 川越市の卒業式・入学式は規模縮小
    坂戸・鶴ヶ島・日高のイベント中止情報
    渋澤 百
    日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2020年02月27日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。

    新型コロナウィルスの情報が日々更新され、勢いが衰える気配がありません。

    埼玉県でも感染者が出ており、首都圏では被害が少ないデータにはなっていますが、現在の国等の対応を見ていると、感染者数そのものも本当なのか?と感じられるし、今後、収束する期待感もあまり持てない状況で、逆に不安が増大するような状況です。

    昨日の国の要請→県の教育委員会の学校行事の延期または中止の要請を受ける形で、このほど、川越市の教育委員会が卒業式、入学式の規模縮小を決定しました。



    <新型肺炎>卒業式、入学式は「時間短縮」「人数制限」 川越市教委が決定 部活動は練習試合など中止 

    川越市教育委員会は26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、卒業式や入学式など年度末以降の学校行事に対し、時間短縮や参列者の人数制限などで対応を図る方針を決め、市立の各学校に同日、臨時校長会や文書で伝えました。

    卒業式、入学式とも会場入り口に消毒液を設置するなど感染症予防対策を講じた上で開きます。

    各家庭からの出席は原則2人までで、来賓者はあいさつを述べる登壇者のみとなります。

    入退場や祝電紹介などの在り方を考え、時間を短縮し、修了式については放送による教室対応なども検討するそうです。

    また部活動3月末まで対外試合(練習試合)や他校との合同練習は中止。公民館や図書館の主催事業も3月末まで取りやめます。

    また、小江戸川越観光協会は、観光シーズン到来を告げる「小江戸川越春まつり」(3月28日~5月)のオープニングイベントを中止することにしました。

    更に4月4日に実施予定の「小江戸川越 春の舟遊」も中止となりました。

    川越市の対応に続き、恐らく坂戸市や鶴ヶ島市、日高市でも学校行事等の規模縮小の動きは出てくるのではないでしょうか…。

    川越市の他、坂戸市、鶴ヶ島市、日高市の各自治体でも、予定されていたイベント、行事の中止や延期が相次いでいます。


    川越市HP

     川越市の中止・延期のイベント情報 

    新型コロナウイルス感染症の影響に伴い中止するイベント一覧(随時更新)
    2月27日(木曜)から3月1日(日曜)

    新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、催しの一部が中止または変更となるものがあります。(2月26日17時30分現在)
    詳しくは、下の表の問合せ先までお問い合わせください。

    イベント名 日時 会場 対応 問合せ先
    子育てサロン
    かんがるー

    2月27日(木曜)
    午前10時から

    北公民館

    中止

    北公民館
    電話:049-222-1400
    ファクス:049-229-1210
    体力アップ倶楽部(初級編)

    2月27日(木曜)
    午前10時から正午

    ウェスタ川越

    中止

    健康づくり支援課地域保健担当
    電話:049-229-4125
    ファクス:049-225-1291
    男のシニア料理教室

    2月27日(木曜)
    午前10時から正午

    中央公民館

    中止

    中央公民館
    電話:049-222-1394
    ファクス:049-226-2006
    老人クラブ補助金説明会

    2月27日(木曜)
    午後1時30分から

    高階公民館

    中止

    高齢者いきがい課高齢者いきがい担当
    電話:049-224-5809
    ファクス:049-229-4382

    体力アップ倶楽部(初級編)

    2月28日(金曜)
    午前10時から正午

    総合保健センター

    中止

    健康づくり支援課地域保健担当
    電話:049-229-4125
    ファクス:049-225-1291

    チャレンジャースポーツクラブ

    2月28日(金曜)

    川鶴公民館

    中止

    川鶴公民館
    電話:049-233-9306
    ファクス:049-239-1088
    第18回かわごえ環境フォーラム

    2月29日(土曜)
    午前9時30分から

    ウェスタ川越2階
    会議室1・2

    中止

    かわごえ環境ネット事務局
    (環境政策課環境推進担当)
    電話:049-224-5866
    ファクス:049-225-9800

    リバーシブルトートバッグづくり講座

    2月29日(土曜)
    正午から午後3時30分

    つばさ館 中止

    資源循環推進課環境プラザ担当
    電話:049-239-5053
    ファクス:049-239-5054
    メール:tsubasakan@city.
    kawagoe.saitama.jp

    令和元年度川越市市民後見人養成講座
    公開講座「成年後見制度について知ろう」

    2月29日(土曜)
    午後1時から3時

    アトレマルヒロ
    7階スペース・セブン

    中止

    川越市社会福祉協議会
    生活支援課権利擁護担当
    電話:049-225-5703

    上映会「日本画家 平山郁夫とシルクロード」

    2月29日(土曜)
    午後1時30分から2時

    川越市立美術館 中止

    美術館
    電話:049-228-8080
    ファクス:049-228-7870
    メール:bijutsu@city.
    kawagoe.saitama.jp

    どようおはなし会

    2月29日(土曜)
    午後2時30分から

    西図書館 中止 西図書館児童担当
    電話:049-237-5660
    ファクス:049-237-5661
    おもちゃの病院

    3月1日(日曜)
    午前10時から

    東口児童館

    中止

    中央公民館
    電話:049-222-1394
    ファクス:049-226-2006
    にちようおはようおはなし会

    3月1日(日曜)
    午前11時から

    川越駅東口図書館

    3階おはなしの部屋
    中止 川越駅東口図書館・児童担当
    電話:049-228-7712
    ファクス:049-228-7713
    プラネタリウム:冬番組

    3月1日(日曜)
    ・午前11時から
    ・午後3時から

    こどもの城プラネタリウム室 中止 児童センターこどもの城
    電話:049-225-7289
    ファクス:049-225-7289

    保護犬・保護猫の譲渡会
    (3月1日)

    3月1日(日曜)
    午前11時から午後2時

    川越市保健所 中止

    食品・環境衛生課環境衛生担当
    電話:049-227-5103
    ファクス:049-224-2261

    第7回医療介護フォーラム
    あなたが元気でありつづけるための地域デビュー・再デビュー

    3月1日(日曜)
    午前11時30分から
    午後4時30分

    ウェスタ川越
    大ホール
    会議室1・2

    中止

    川越市在宅医療拠点センター
    電話:049-225-7780

    第9回プリムラの集い

    3月1日(日曜)
    午後1時30分から

    ウェスタ川越
    男女共同参画推進施設

    中止 広聴課市民相談担当
    電話:049-224-5022
    ファクス:049-222-5454
    にちようおはなし会

    3月1日(日曜)
    午後2時30分から

    中央図書館
    1階児童室

    中止 中央図書館奉仕担当
    電話:049-222-0559
    ファクス:049-224-7822
    囃子実演(外部サイト)

    3月1日(日曜)
    ・午後1時30分から
    ・午後2時30分から

    川越まつり会館 中止 川越まつり会館
    電話:049-225-2727
    日本語ひろば

    3月1日(日曜)

    大東南公民館 中止 大東南公民館
    電話:049-242-0498
    ファクス:049-240-1755
    催しの中止情報につきましては、随時更新する予定です。川越市のHPにてご確認くださいませ。


    ウェスタ川越のイベント情報(中止イベントあります)


    川越市施設管理公社のイベント情報(中止イベントあります)




    坂戸市HP

     坂戸市の中止・延期イベント情報 







    鶴ヶ島市HP

     鶴ヶ島市の中止・延期イベント情報 


    第6回結桜まつり中止のお知らせNew!

    家族介護教室の中止についてNew!

    男性家族介護教室の中止についてNew!

    第12回逆木荘まつりの延期についてNew!

    キャラクター列車大集合 中止のお知らせNew!

    ウクレレミニコンサート 中止のお知らせNew!

    ビックリ楽しい ぷち人形劇 中止のお知らせNew!

    人形劇「メルヘン劇場」の中止についてNew!

    第12回北市民チャリティーカラオケまつり中止のお知らせNew!

    第24回つるがしま太鼓祭り中止のお知らせNew!




    日高市HP

     日高市の中止・延期イベント情報 

    中止イベント一覧(2月26日現在)

    市の対応方針を受け、以下のイベントを中止することとします。

    詳細は各担当部署へお問い合わせください。

    中止イベント一覧表
    開催日 イベント名 担当・問い合わせ
    2月27日(木曜日) 地域交流会(高麗保育所) 子育て応援課
    3月1日(日曜日) 高麗郷古民家ひなまつりスペシャルイベント 産業振興課
    3月1日(日曜日) 自主防災組織リーダー養成講座 危機管理課
    3月7日(土曜日) 春のポップスコンサート(高麗川南公民館) 生涯学習課
    3月7日(土曜日) 山ガキ自然塾 環境課
    3月8日(日曜日) 第44回日高かわせみマラソン(市体協主催) 生涯学習課
    3月14日(土曜日) スプリングコンサート(武蔵台公民館) 生涯学習課
    3月15日(日曜日) 自然観察会 環境課
    3月27日(金曜日) 図書館映画会 生涯学習課
    毎週火曜日 日高ロコトレ教室(総合福祉センター「高麗の郷」) 長寿いきがい課


    延期イベント一覧(2月26日現在)

    市の対応方針を受け、以下のイベントを延期することとします。なお、延期後の開催日は未定です。開催日が決定した段階で改めて周知します。

    詳細は各担当部署へお問い合わせください。

    延期イベント一覧表
    開催日 イベント名 担当・問い合わせ
    2月29日(土曜日) 日高交流グラウンドゴルフ大会(市体協主催) 生涯学習課
    3月1日(日曜日) 図書館まつり 生涯学習課
    3月12日(木曜日)・3月16日(月曜日) 可燃ごみ減量キャンペーン 環境課
    3月15日(日曜日) 浄化槽管理者講習会 環境課
    3月28日(土曜日) 植樹会(環境ボランティア主催) 環境課
    3月29日(日曜日) キッズダンスフェスティバル 生涯学習課



     東武東上線のイベントは延期… 



    東武東上線で3月28日より『川越』『森林公園』『池袋』の3会場で同時開催予定だった「東武東上線キッズフェスタ」は日時未定の『延期』となりました。



    各自治体の中止・延期イベント情報は2月26日現在のものです。
    最新情報は自治体のHPなどからご確認くださいませ。



    東武東上線・東武越生線・JR川越線、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市のお住まい探しや資金プラン、不動産売却・買取のご相談はモモホームにお任せください。お電話かメールでお気軽にご相談ください。

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  • 火災保険の10年契約廃止へ 
    大手損保4社
    渋澤 百
    不動産購入日々あれこれ災害・防災と不動産建売住宅注文住宅不動産の管理2020年02月23日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。

    住宅ローンご利用でお住まいを購入する場合、金融機関より火災保険の加入は融資条件として必ず付いてきます。

    お住まい購入の諸経費の中でも、金額的に火災保険の比率は高く、また、一番金額の調整が効く部分でもあります。

    以前は最長で36年契約(住宅ローン期間中まるまる一括)の火災保険がありましたが、現在は10年契約が最長で、契約者が負担する火災保険料は、この先10年でどの程度の災害が起きるかを想定して決められます。



     火災保険の10年契約廃止へ 

    災害と言えば阪神淡路大震災や東日本大震災などの大地震の印象が濃く、主に地震保険の契約期間や保険料に大きな影響を及ぼしてきましたが、近年になり、温暖化による異常気象がもたらす超大型の台風や100年に一度の大雨などの被害が毎年のように相次いでいることから、保険金の支払いが巨額となり、保険会社の収支を圧迫しています。

    火災保険は、火災の他、台風や大雨、洪水など自然災害による住宅や家財の被害を補償するので、今後、異常な天候が常態化していく事は、保険会社の更なる収支悪化に繋がるわけです。



          

    このため、「東京海上日動」「三井住友海上」「損保ジャパン日本興亜」「あいおいニッセイ同和」の損害保険大手4社は、10年契約の火災保険を廃止し、期間が更に短い、最長5年契約に変更する方針となりました。

    この大手4社が業界を巻き込んで議論を進め、早ければ年内にも見直しが決定するかもしれません。

    大型台風や大雨による大規模な被害が相次ぐ近年の傾向を踏まえれば、5年の契約更新ごとに保険料が値上がりする可能性もあります。



     支払保険料総額は年間1兆円超 

    損害保険各社によれば、災害で支払った保険金の総額は巨額となっており、2018年度に過去最高の1兆6600億円で、2019年度も相次ぐ台風被害の影響で1兆円を超える見込みです。

    このような状況下、保険料はすでに値上がりが続いており、大手損害保険会社は、昨年10月に保険料を全国的に6%~7%値上げし、来年1月にはさらに値上げする事が決まっています。

    保険期間が短くなれば更新の機会が増えますから、現在のように相次ぐ災害に見舞われれば支払保険料の増加を招き、契約者にとっては更新のたびに保険料が上がってしまう可能性もあります。

    借りても購入してもお住まいの保険は必ず入る必要経費ではありますが、お住まいの購入時など、諸経費に占める保険料の比率はだんだん大きくなっていきます。

    最近までは諸費用総額を少額に抑えたい場合、火災保険を1年更新契約にすれば、かなり抑えられるので、こういった契約をする方も多かったのですが、最長で5年となると、なるべく5年で契約しておくべきかと思います。

    温暖化の危険性が叫ばれて20年も30年も経っているかと思いますが、結局人々の経済活動が優先され、目先のお金の為に環境を軽視してきた結果、異常気象を招き、何倍もの経済的損失となった上に人命まで失うようなしっぺ返しの時代を迎えてしまいました。

    地震は予測できないから予測できる台風や大雨より危険と言われることもありますが、20年も30年も前から予測されていた異常気象に対して、何の準備も対策もしてこなかった、ということなのでしょう。

    保険料の上昇は当然に賃貸の家賃にも影響を与えるものですから、どのような住まいに住んでも、リスク回避の必要経費として保険料の割合は増えていってしまいそうです。

    お住まいの購入時に、固定資産税などは気にしても、購入後の保険料負担分はあまり気にしない方が多いのですが、気にするほど大きくなっていかない事を願うばかりです…。

    お住まいの購入は購入時の資金契約と共に、購入後の家計負担に無理が生じないかも当然非常に大事ですから、楽しく豊かな生活を送れるようしっかり計画しましょう。

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  • 新型コロナウィルス『エアロゾル感染』の可能性も 
    マンション配管から感染!?
    渋澤 百
    日々あれこれ災害・防災と不動産マンション2020年02月21日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。


     エアロゾル感染の可能性を指摘 


    昨日、中国の保健当局は、新型コロナウイルスに関する新たなガイドラインを発表し、これまでに主な感染ルートとして挙げていた飛沫感染と濃厚接触による感染に加えて、密閉された環境で長時間、高濃度の「エアロゾル」にさらされた場合には、「エアロゾル」感染が起きる可能性があると指摘しました。

    これまでの「飛沫感染」とのレベルの違いは、粒子の大きさにあるそうで、最小単位である「空気感染」と「飛沫感染」の間にあるのが、「エアロゾル感染」。

    「飛沫感染」の場合は粒子が大きいので、漂うレベルでは無いようですが、「エアロゾル感染」の場合、粒子が小さいので、漂う時間があり、濃度が薄いものの、長時間さらされる事で、感染の危険性が生じます。




    「汚水配管からも?」香港の高層マンションでエアロゾル感染 

    そんな中、香港では青衣(チンイー)島のタワーマンションで、離れた階に住んでいる居住者が汚水配管を通じて感染した可能性があることを衛生当局が11日に発表しました。


    感染者が出た高層マンションに立ち入り調査を行う検疫官のようす(周庭 Agnes Chow Ting@chowtingagnes)

    香港特別行政区政府の健康保護センター(CHP)の発表によると、患者の1人は、当該マンションの「07号棟」の10階に住んでいる62歳の女性。当局が女性のアパート内を調査した結果、ユニットバスの汚水配管が完全に塞がれておらず、空気が逆流していることが判明、エアロゾル感染が疑われています。

    通常のマンション汚水・排水の配管は逆流を防ぐため、U字の配管が入っており、U字部分に水を貯め逆流を防止していますので、これにより、「マンションが危険」とはなりません。

    ただし、配管に損傷があったり、U字配管が長期未使用により、水が枯れていたりすれば、危険が生じます。

    お風呂や洗面、キッチン、トイレなど、配管を通して感染の危険があるとなれば、同じ建物内の感染者が出れば、危険性が一気に高まることとなります(香港の当該マンションは全員避難した)。

    より粒子の小さい「空気感染」とは違うので、中国の保健当局も、『密閉された環境』で『長時間、高濃度』のエアロゾルにさらされた場合と、かなり条件をつけたうえで感染の可能性に触れている」と指摘しています。

    そして、エアロゾル感染は電車やオフィスの中など通常の生活空間で起きるものではなく、今回の新型コロナウイルスの感染予防としては、とにかく飛まつ感染や接触感染に注意して対策する事がより重要なようです。

    現在のところ、高齢の方以外に命に関わるような事態にはなっていないのも実情ですが、何と言っても「未知」のウィルスという事で、心理的な恐ろしさが倍増しています。

    通勤・通学で電車やバスをご利用の方は「解明」されるまでは、しばらく厳重警戒が必要のようです…。



    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市などの新型コロナウィルス対応状況の確認はこちらから




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