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川越まつり中止が決定…

渋澤　百

日々あれこれ地域の情報：川越・東上線2020年07月10日

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蔵造りの町並みを背景に絢爛豪華な山車が引き回され、小江戸・川越観光のハイライトとして人気の川越まつり。

３７０余年の歴史を誇る小江戸川越の伝統祭事で、二層の鉾と人形で構成される絢爛豪華な山車の巡行が見どころで、２００５年に「川越氷川祭の山車行事」として国指定重要無形民俗文化財となり、１６年には全国３３の「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されており、例年約百万人が詰め掛けます。

川越祭り３２年ぶり中止が決定

川越まつりは熊谷うちわ祭、秩父夜祭とともに県内三大祭りとされる。二つが中止、秩父夜祭が未定という状況になりました。
川越まつり協賛会は９日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、毎年１０月に市中心部で開かれている川越まつりを中止にすると発表しました。

例大祭のみ川越氷川神社に氏子ら関係者を迎え、１０月１４日に行う予定です。

１９６８年に協賛会が発足し、川越まつりが恒例化して以降、見物客でにぎわう山車行事の取りやめは３回目で、昭和天皇の健康が悪化し、自粛した８８年以来となります。

協賛会によれば、今年は１０月１７、１８日の開催予定でしたが、「参加者や観光客の安全・安心の確保が最優先」として中止の判断となりました。

感染対策や自衛については、現状、国や自治体の姿勢はほとんどが、国民や市民に丸投げの支援も援助も不十分、『運を天に任せてる』ような状態ですから、このような屋外の催しもその過程や道中で…を考えると、ことごとく中止とせざるを得ないかもしれません。

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