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埼玉県の新型コロナウィルス感染者数最多更新582人
累計感染者数2万人超日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2021年01月16日川越市・日高市・鶴ヶ島市・坂戸市の不動産売買はお任せ!モモ・ホームブログです。
新型コロナウィルス第3波、感染の急拡大により、2度目の緊急事態宣言が発令され、その効果は来週から先に検証されることとなるのでしょうが、内容については様々な意見があります。
いずれにしても、経済を止めたくない方面からも、感染を抑えたい方面からも非難は避けられない、どっちつかずの対応で、どちらもダメにならないか、が心配になりますし、このコロナを根絶する気が無い、という点だけは伝わってきます。。。
埼玉県の感染者数は連日最多更新、累計感染者2万人超え
埼玉県内では、1月16日に新たに582人と、今月9日の518人を大幅に超え、最多の感染者数を記録し、埼玉県内の感染者の累計は、とうとう2万人を超えました。
16日の感染者でも、東武東上線沿線では川越市が25人と、さいたま市の103人、川口市の53人、越谷市の26人に次ぐ多さとなっています。
県内では、戸田の院内クラスターで310人が感染し、30人以上亡くなるなどの悲惨な情況を筆頭に、行田市でも45人の院内クラスター、川越市でも池袋病院で10人のクラスターが発生しています。
病院や高齢者施設のクラスターは各所で発生、川越市でも発生した、学校のクラスターも最近では学童保育や小学校でも発生しています。
埼玉県内の直近2週間の感染者数は埼玉県HPによれば、下図の通り、
東秩父村を除いたすべての自治体で発生しています。
下図はこれまでの累計感染者数ですが、
16日時点の、全体では県内都市部のさいたま市(3446人)、川口市(1994人)は累計1000人超え、春日部(576人)・越谷(931人)・草加(709人)・戸田(788人)・朝霞(568人)・川越(945人)・所沢(957人)の各市は人口の多さもあり、500人~999人の感染者数となっています。
東武東上線沿線で見ると、東京方面で人口も多く、市内での人の動きが多い、特に1000人に迫る川越市と、朝霞市は当然ながら深刻な感染状況となっています。
一方、沿線では、朝霞や川越近辺の志木市(285人)、ふじみ野市(464人)、富士見市(394人)なども500人超に迫る危険な情況で、ふじみ野市や富士見市は県内感染者上位20位以内に入っています。
当HP掲載エリアでは、坂戸市(186人)鶴ヶ島市(127人)東松山市(158人)、日高市(80人)となっています。
川越市など、人口も多く、鉄道路線も多い、人の動きを抑えるのが難しい自治体は今後も感染者増は避けられないと思いますが、人口10万人前後の富士見市やふじみ野市、特にふじみ野市は周辺よりも面積も小さく、住宅エリアが狭い自治体で、駅は通常の通勤時の混雑が半端ではない、ふじみ野駅(富士見市)利用者が多い、など、人口密度や、人の密集のリスクが特に高い点が、500人を超える勢いの理由と思われます。
不動産屋的な目線で言えば、感染者が多い自治体は鉄道の駅が常に混雑し、駅前が発展、駅近辺にマンションが多い、日常的に人口が密集しやすい所と感じます。
もともと大規模災害などの場合も、東京を筆頭に、一見利便性が高そうな地域が大きな被害となるケースも少なくないのと同様に、感染症など、新しいリスクに関しても、埼玉県内でも高い利便性で人気のエリアは視点を変えて見てみる必要も出てくるかもしれません。
災害などの被害が首都圏では非常に低い埼玉県でも、最近では、お住まい探しのお客様の災害に対する意識は高まっていますが、リモートワークや田舎暮らしなども合わせ、今後、そういったニーズや意識は更に多様化していくのではと感じます。
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