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埼玉県が上位独占!災害に強い街 不動産購入日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2021年03月14日川越市・日高市・鶴ヶ島市・坂戸市のお住まい探し・不動産売買はお任せ!新築戸建仲介手数料無料!のモモ・ホームブログです。
このほど、地盤工学会関東支部が、東京・埼玉・千葉・神奈川の184市区について、自然災害に対するリスク指標を独自に算出した「GNS」という指標に基づいて、スーモが特集した「災害に強い街」が特集されました。
埼玉県が上位独占!災害に強い街
この1都3県の「災害に強い街」のランキングで、埼玉県の自治体が上位を独占しました。
1都3件のいわゆる首都圏の中で、自然災害においては、地震や洪水などが代表的ですが、「海なし県」の埼玉県はある意味アドバンテージがあるものの、県の西南部は地盤が強固で洪水が圧倒的に少ない武蔵野台地、西北にかけても高台の多い地域が多い埼玉県は、地震、洪水に強いことが指標として現れた印象です。
災害に強い街ランキングは
1位 所沢市
2位 和光市
3位 北本市
4位 千葉県鎌ケ谷市
5位 東京都羽村市
6位 東京都青梅市
7位 東京都国分寺市
8位 川崎市麻生区
9位 東京都渋谷区
10位 鶴ヶ島市
埼玉県内の地震に強い街
1位 行田市
2位 所沢市
3位 越谷市
4位 鴻巣市
5位 さいたま市見沼区
埼玉県内の洪水に強い街
1位 秩父市
2位 飯能市
3位 入間市
4位 鶴ヶ島市
5位 日高市
となっています。
災害の強さにおいては、所沢市が総合的判断で1位を獲得しており、2位に和光市、3位北本市と埼玉県の自治体が上位独占となりました。
ただ、所沢市も首都圏直下の地震想定においては、活断層である「立川断層」の被害想定から、ハザードマップ上では、決して安心ばかりは出来ないエリアがあります。
和光市でも当然に荒川流域で浸水や液状化が想定されるエリアが広がりますが、人口密集地ではない、という事で良い指標が出ている側面があります。
ランキングに入っている、北本市や行田市、越谷市、鴻巣市、さいたま市見沼区などにおいても、被害人口が大きくなる地域以外、地歴が田んぼや畑、また、大きな河川や支流が関わるエリアが多く、その周辺の地盤や、洪水被害においては安心できません。
単に地震で揺れるか、揺れないか、で言えば、間違いなく地盤が頑強な秩父エリア~飯能エリアの高台付近だと思いますが、人口密集度などを加味した今回の指標では、そのように反映されているわけでは無い点も注意ですね。
埼玉県以外の自治体でも、「ん?」と思う都民、県民がいるのではないでしょうか?
災害に強い自治体と災害に強いエリアや、家、というのは、決して同じでは無いのかもしれません。
埼玉県は地震、洪水、台風などの自然災害に強い、のは最近かなり注目されてきていますが、埼玉県の場合、武蔵野台地や大宮台地など頑強なエリアと、大河川に関わるエリアで地盤の頑強さや、洪水リスク、液状化リスク、揺れやすさのリスクに大きな差があります。
同じ自治体の中でも同様です。
リスクのある場所に住むな、と言えば、もはや東京など人の住む場所では無くなってしまいますが、そのリスクを良く理解した上で、住まいを考えることは、今後、必ず起こるであろう大災害を思えば、やはり必要ではないでしょうか。
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