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RWC日本代表お疲れさまでした! 渋澤 百日々あれこれ2019年10月20日坂戸市・鶴ヶ島市・川越市の不動産はお任せ!モモホームブログ 渋澤です。
すっかりにわかファンとして盛り上がってしまいましたラグビーのワールドカップ。
4年前のジャイアントキリングの相手、南アフリカ戦、大逆転勝利の再現を祈りながらの応援でしたが、相手の南アフリカの実力やリベンジの執念が勝ったか、日本代表のワールドカップは終わってしまいました、残念…。
思い返せば、と言っても相当昔、ラグビーは花園を舞台にした高校ラグビーや6大学ラグビーは、高校野球、とまではいかないまでも、結構普通にテレビでも放送されていて、特に大学の早慶戦や早明戦などは盛り上がっていました。
社会人ラグビーも新日鉄釜石や東芝府中なんかが強くて、これもまた、テレビでも試合が流れていた記憶があります…、スクールウォーズなんてドラマもあったりして…。
その頃から考えると、このワールドカップ直前までの日本のラグビーへの注目度はそれほどでも無く、ものすごい久々にラグビーが脚光を浴びて人気を獲得するチャンスが到来したと思います、私の印象ですが…。
それも、4年前のワールドカップや南アフリカ戦で、五郎丸選手なんかの活躍で一時盛り上がった事が布石としてなかったら、今回、これほどまでの盛り上がりも難しかったかもしれません。
私も、多分ほとんどの人も、ワールドカップと言えば、サッカーか、バレーボールか、そのあたりだと思っていて、実際、このRWCも歴史的にはまだ浅い(1987年~)し、出場国の20とサッカーのケタ違いの規模と比べると非常に小さいので、この、にわかファンでの盛り上がりでサッカー並みに大成功している大会に関係している方々もびっくりしているのではないでしょうか?
外国ではどうなのか分かりませんが、日本人は、普段、国を誇りに思ったり、ナショナリズムが高いと感じる事は少ない印象ですが、世界と戦うスポーツの大会となると、競技を問わず、みんなが応援する、『にわか』パワーが凄いですね!
そして、『おもてなし』も、もはや世界共通の言葉となるほどの国民性も前面に出て、そういった、世界の期待を裏切らないようなにわかファン達の行いそのものが、国の誇りみたいになっていくところも、諸外国とちょっと違うように感じます。
外国から来た応援の方々や、選手までもがお辞儀をしたりして、大会そのものに影響をあたえたりする、そのパワーにも驚かされます。
日本代表の頑張りに感動し、海外の人々は、日本人の行いに感動し、全体として、日本じゃなきゃ出来ないような雰囲気作りが出来ていって…、オリンピックも、規模がこれもけた違いですが、そんな大成功となれば、レガシーになれるかもしれませんね…。
ただ、大会後に、世界が知らないのは、日本人の熱のさめ方です。
終わった後のラグビー人気が、少しでも上がって、選手たちへの尊敬や憧れを持つ次の世代が、育つ土台位は維持してほしいものです。
スポーツの人気は、にわか、から始まったって構わないから、そこから、これだけの活躍をした選手たちが報われるのは、次世代の成長だったり、自分たちの歴史を塗り替える成長だったり、だと思うので、これで終わってしまわないよう切に願いたいところです。
今回の大会でラグビーを見て、改めて、スポーツの中でも際立って、フェアプレイ精神が強く、紳士的なスポーツだと感じました。
私はサッカーが好きですが、悲しいかなサッカーはフェアとは言い難いプレーが非常に多いのです。インチキや演技までして有利にしようとします…。
それも強さの一部だったりします、日本のチームはかなりフェアですが。
それに比べてしまうと、ラグビーのフェアプレーは次元が違う程、また、ハードさやち密さ、スピードや迫力、自己犠牲の精神など、もしかして、日本人が大好きなタイプのスポーツなんじゃないか、と思います。
どうしても、きっと私も、日本代表、って形での試合じゃないと熱をもって見られないかもしれませんが、4年後にもっと強いチームとなって戻ってきて欲しいな、と思います。
にわかなりに、ベテラン選手との世代交代なんかも心配ですが、前回と今回のRWCを見た若い世代が歴史を塗り替えてくれれば嬉しいですね。
今回のRWC、まだこれからがクライマックス!決勝まで世界最高峰のチームの戦いを楽しみます!!
日本代表の皆さん、とにかく感動させてもらいました!
まさにスポーツの意義、心を動かしたり、勇気や希望を与えたり、そのものだったと思います、お疲れさまでした!
そうだ…、日本シリーズ、始まってました。
瞬間的にでも、野球やサッカーを超えるラグビー人気、やっぱりスゴイっ!!
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