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台風が15号、19号、20号、21号と10月ってこんなに台風来るんだっけ?と思わせる天候が続き、夏みたいだった日中の気温も、一気に涼しく、夜は寒いくらいになってきました。
季節もやっと秋と言えるようになりましたが、昨日、富士山が初冠雪を記録したとの事です。
我が家のバルコニーからも何とか確認出来ました(写真)。
うっすらでもなく、結構確り降っているようで、ちょっとびっくりです。
今はどういわれているか分かりませんが、昭和の昔、まだ天気予報なんてなかったか、あってもかなり不正確だったような時代、『赤いダイヤ』と呼ばれた『小豆』の先物取引が社会問題になるほど、流行った時期がありました。
私もリアルタイムではありませんので、当時のフィーバーはどの程度なのかは分かりませんが、恐らく最近で置き換えれば『ビットコイン』など、短期間で大儲けを夢見る投資フィーバーだったのだと想像します。
実際、変動が非常に激しいこの『小豆相場』では、大損して自殺者が出るほどでした。財産をつぎ込んでしまう人が居たわけです…。
話が逸れましたが、その『小豆』の主要産地はご存知の北海道の『十勝』なんです。『十勝産の小豆』ってなんか聞いたことあると思います、お汁粉なんかで…。
当時、小豆が豊作になるか、不作になるか、品質はどうなのか、は、投機をしている人々が知りたい情報であり、それを左右する天候は最も知りたかったそうです。
で、富士山の登場です。
富士山の頂上付近と、十勝の気温など、季節の移り変わりがほぼ同じ、という事で、富士山のてっぺんの気温や、雪の降り方などが、小豆相場の価格変動に影響を大きく与えた…、そうです。
その通りであれば、北海道の十勝あたりでは、数日内に雪が降るのかもしれません。
今の小豆相場の価格には影響はないと思いますが…。
昔といっても昭和、ですが、インターネットやテレビ、スマホなんて無くて、リアルタイムの情報が全くない時代でも、知恵を絞って想像したり、創造したり。
意外と今の時代に全然通用したり、それがもとで革新が起こったりするもので、何でもリアルタイムで情報を手に入れた気になってしまうこの時代、皆、自分が選んで検索して、目の前に出てきた情報を『本物』の情報と決めつける傾向があるそうです。
想像や創造を自然としなくなっていく生き物になれば、人間の一番得意な能力を失ってしまいそうで心配ですね…、少し大げさな話になってしまいました。
富士山に雪が降って、3700m上の世界は冬、こちらは秋、というお話でした。
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