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  • 10月の首都圏マンション市場動向発表
    調査依頼最低水準を記録
    渋澤 百
    不動産購入売却不動産・不動産管理マンション2019年11月18日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市の不動産売買はお任せ!モモホームブログ 渋澤です。

    このほど不動産経済研究所が10月の首都圏のマンション市場動向などを発表しました。

    今年の10月は大型台風が関東を直撃など、イレギュラーと言える状況もあったとはいえ、マンション市場においては「潮目」を感じさせる内容となっています。


    首都圏新築マンション契約率最低水準

    10月の首都圏でのマンション発売戸数は2007戸で前年同月比、29.5%減、前月比でも14.9%減と2カ月れんぞくの大幅減となりました。

    また、それに対する契約率はなんと42.6%、前年同月比25.7ポイントダウン、前月比でも14.2ポイントのダウンと、10月として1974年の23.5%以来の低さとなり、好不調の目安となる70%を大きく下回る衝撃的な低さとなりました。(50%を下回るのは昨年12月以来)

    台風の影響もあり、発売が延期になったことで、発売戸数は11月以降持ち直す可能性がありますが、史上最低水準の契約率の回復が、発売戸数に伴い回復するかが注目されます。

    新築マンション販売は高層マンションを中心に人気のように思いますが、好調と言われる、契約率70%を超えたのは今年では3月の72.2%、8月の75.4%の2回だけ、昨年の11月、12月は成約率が低かっただけに、今年の年末にかけての成約率は前年並みとなれば、好調の波を取り戻すのは難しくなりそうです。

    新築マンションに関しては、売れていないとなれば、当然在庫数も増え、前月から220戸増の7,000戸、前年同月から1,002戸の増加となっています。

    新築マンションの怖い所は、計画がスタートすれば途中でやめられない規模の物が多く、当面、在庫数や契約率などにかまっている場合ではなく、どんどん完成し、発売されてしまう点です。

    タワーマンション全盛期においては、新築マンションの高層階を購入すると、中古で売却すれば、利益が出るほど高騰しましたが、現在はその人気にも潮目が来ており、人気物件であれば即日完売も当たり前の新築マンションも、10月においては即日完売は2戸、と寂しい内容となっています。

    また、20階以上の高層階物件の契約率は平均を大きく下回る25.4%、前年比約40ポイント減。

    建設ラッシュとまではいかないまでも、現在も進む首都圏のマンション建設…、月に2,000戸超の発売戸数に対して、現状7,000戸の在庫という約3.5カ月分の在庫を抱え、契約率がたとえ70%でも、瞬間的に600戸の在庫増、年末までに8,000戸の大台に乗る可能性も出てきました。

    ちなみに11月に発売される予定の戸数は3,500戸(今年1番)だそうです…。

          (株)不動産経済研究所HPより

    ちなみに埼玉県の新築マンション市場をあえて切り取ってみると、発売戸数は192戸で前年同月比56.3%減と半減、契約率が42.2%と平均並みとなっています。

    契約率が高いのは、千葉県の59.8%ですので、成約率の低さを台風のせいと言いきれないところがあります。

    契約率の足を引っ張っているのが、東京23区の35.0%、都下の30.0%で、過剰供給と価格の高止まりによって、需要?か購入可能なのが、ドーナツ化している状況にも見えます。

    1991年のバブル崩壊により都心の地下は暴落しました。同時にゼネコンなど建設業界も様々な問題が表面化し疲弊、業界再編が進みました。
    しかし、1997年建築基準法改正により、「狭い土地に高層建築が建築可能」となり、安くなった東京の土地をターゲットに財閥系企業を中心に、これまでにできなかったような高層マンションの建設ラッシュが巻き起こり、エントランスや付加価値施設などで「セレブ化」し、高額所得者を対象に「タワマンブーム」を仕掛け、成功しました。

    タワマン第1号は1976年に埼玉県与野市に建設された22階建てとも言われ、20階を基準に高層マンションはくくられていましたが、基準法改正により、1998年に登場した54階建ての超高層マンションをきっかけに現在のタワマンブームに至ります。

    それから20年超経つ現在、安全と言われたタワマンの台風被害や、築50年あたりにおとずれると言われる、超高額な大規模修繕費用など、不安点が明らかになってきてから、既に建ち並んでしまった超高層マンションの未来はどうなるのやら、と心配になります。

    モモホームでは掲載エリアは埼玉県でも南西側私鉄沿線が中心ですから、せいぜいさいたま市の高層マンションが遠くに見える程度です。

    東京に住まいを持ったこともありますが、埼玉で暮らして、高い所に行かなくても広い空が見える事に感動した思い出があります。個人的な感想としては、高層から見える景色は、たまにだから良いと思うのですが…。


    今回のテーマである新築マンションは仲介不動産屋はご紹介できませんが、中古マンション、新築・中古住宅、土地に関しては、お気軽にご相談くださいませ!

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