坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。
不動産のご売却やご購入をご検討の場合、現在の売却や購入が高いのか、安いのか?は気になるところです。
今回はモモホーム掲載エリアである鶴ヶ島市の不動産価格の推移などを前回の坂戸市の不動産価格の推移に続き、お届けします。
鶴ヶ島市の不動産価格の推移
鶴ヶ島市は東武東上線沿線では、ふじみ野市と同様、『単独で駅を持たない市』です。
東武東上線鶴ヶ島駅は鶴ヶ島市「も」持っていますが、約1/3です。
隣の若葉駅は鶴ヶ島市「も」約1/3ほど持っています。
ちなみに東上線沿線では、『ふじみ野駅』はふじみ野市内では無く、富士見市の駅で、ふじみ野市には駅がありません。
鶴ヶ島駅の東西出入口は鶴ヶ島市ですが、なんと西口から出るとロータリーは川越市となり、東西出口の東側は川越市内となります。
若葉駅はほぼ坂戸市ですが、一部鶴ヶ島市内にあり、こちらは西口から出るとほぼ全域が鶴ヶ島市内となります。東口も商業施設『ワカバウォーク』は鶴ヶ島市にあります。
良くも悪くも2駅の一部が鶴ヶ島市であり、両駅のメリットを上手く活用しているのが、鶴ヶ島市とも言えます。
若葉駅東口のワカバウォークを中心とした街作りは坂戸市と上手く協力して川越より下りのエリアでは、人気の街並みとなっています。
逆に坂戸市との関りが薄い、西口エリアは計画から開発が行われるまで非常に閑散とした風景でしたが、やっとここ10年の間で、見違えるほどになってきました。
鶴ヶ島駅は、ロータリーが川越市で、駅から川越の吉田新町方面にかけ、川越市側のみが商業施設が通り沿いに集まった景色となっており、鶴ヶ島市の商業施設誘致は完全に後れを取ってしまった感じです。
ただ、町全体として、これから、と言うのではなく、既に街並みは形成されており、鶴ヶ島市側は若干昔の街並みを残している、良く言うと閑静な街並みとなっています。
鶴ヶ島市でも人気エリアは若葉駅周辺
不動産の動きとしては、若葉駅、鶴ヶ島駅共に徒歩10分圏内の物件は人気は高く出ても短期間で無くなっていく回転率の高いエリアとなっています。
取引事例からの坪単価の上位を占めるのも、若葉駅エリアの藤金や富士見の若葉駅から1キロ圏内、上広谷の鶴ヶ島駅から1キロ圏内が、トップ10を占めており、両駅の駅近に人気が集中しています。
実際に物件の動きや、お客様からの人気を見ると、駅から近いばかりではなく、川越市の伊勢原町や、吉田新町などに隣接する松ヶ丘エリアの閑静な住宅地などは、駅から20分前後であっても、常に需要が絶えず、人気を保っている印象です。
災害はほぼ無縁!鶴ヶ島・日高エリア
鶴ヶ島市は駅が市の端っこに2つある形で、小さく感じてしまいますが、鶴ヶ島インターまで南北に伸びており、意外と様々な性格を持っています。
農地や工業地帯も備えており、住み分けが割とはっきりしています。
東日本の大震災から、現在に、にわかに注目される点としては、『災害に無縁』の強さを持っている点です。
現在は市もアピールポイントとしている程で、地震に対しても強い地盤のエリアが広く、もともと関東エリアの活断層からの距離も遠いので『揺れない』、河川も小河川や水路のみで、『液状化しない』『氾濫しない』など、ほとんど災害と無縁の地域としての魅力があります。
安全性は今後、住まい探しには必須の条件となってくる中で、隣の街より鶴ヶ島を選ぶ人は出てくるかもしれません。
周辺エリアは、地震に対しては、鶴ヶ島市、日高市、坂戸市南部は非常に強く、水害に関しても、鶴ヶ島市と日高市は、小河川や上流域と言う点で安全性が非常に高いエリアとして、中下流域の隣の街より有利となるかもしれません。
坪単価は底打ち感、堅調推移
鶴ヶ島市の坪単価平均は31万7000円前後/坪で、埼玉県内の順位は23位、東武東上線沿線では、川越より上り方面が上位を占めますが、それに次ぐ順位となっています。
価格の推移は、坂戸市と同様、バブル期に天井となる90万円前後/坪をマークし、以降、リーマンショック後まで下降し、現在は、緩やかに上昇している局面となっています。
今後急激な上昇要因も見られない事から、この水準で堅調に進むように感じますが、ご売却の場合、オリンピック後の不動産価格の動きに不安を感じられる方は早めに動いてみるのも良いかもしれません。
ご購入の方も味方により同様ですが、年表から分かるように、現在の水準自体、かなり『安く手に入れられる』状態であることは間違いないかと思います。
現在、ご購入を検討されている場合は、オリンピック前後の動きを気にするよりもご家族のタイミングを重視された方が良いのでは、と考えます。
鶴ヶ島市内の価格変動傾向は以下の通りです。
やはり、特に若葉駅周辺は上昇傾向が続きそうです。(坂戸市においても上昇傾向のエリアとして重なります。)
駅から遠いとはいえ、鶴ヶ島インター付近でも上昇傾向である点も注目です。
近隣の農業大学の移転に伴って、跡地再開発から、誘致される企業なども決まってきました。それらの影響から、インターチェンジ付近の不動産価値が上昇傾向にある、といった形です。
上昇傾向にあるエリアと、下降傾向エリアでは、今後、乖離は激しくなると思われます。大きな流れを確認した上で、ご売却などのタイミングはご相談ください。
実際に売りに出すか否かも関係なく、ご検討の段階から、ご相談は大歓迎です。近隣相場や取引情報から、簡易的な査定まで、お気軽にご相談ください。
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隣の坂戸市の推移も参考にご検討ください。(当記事の資料はより)