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住宅ローン金利、大手3行上げ 渋澤 百不動産購入日々あれこれ2019年12月30日坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。
先日の記事でフラット35の金利上昇をお伝えしました。
景気が良くなってきている実感が得られない状況は続いているかと思いますが、上場企業の一部ではボーナスも史上最高額が出る等、ほんの一部かもしれませんが、企業だけでは無く、働く側にも恩恵が回ってくるようなニュースもチラホラ…。
とはいえ、世の中90%は中小企業で働く人々ですから、所得格差が更に広がってきているのであれば、ちまたに好景気を実感する人はまだまだ少数派かもしれません。
株価など、『数字』だけは上昇していますので、その影響を「金利」も受ける事になっていきます。
消費税率アップ後の住宅消費の減退対策として住宅ローン減税などの措置が打たれていますが、折角のメリットに「金利」の冷や水が掛かってきそうな動きとなってきました。
(時事通信より)
大手3行、住宅ローン金利アップ
大手銀行5行は30日、来月適用する住宅ローン金利を発表し、代表的な固定期間10年の最優遇金利は、三井住友銀行とみずほ銀行、りそな銀行の3行がいずれも0.05%引き上げた。長期金利の上昇などが理由。同金利は、三井住友信託銀行が0.75%、りそな銀が0.755%、三菱UFJ銀行が0.79%、みずほ銀が0.85%、三井住友銀が1.10%となる。変動金利は据え置いた。
フラット35などの超長期固定金利の上昇があった後は、徐々に変動金利がその影響を受けます。
その流れが、そのまま形となってきています。
参考:住宅ローン金利の推移(住宅金融支援機構HPより)
まだ、いわゆる「変動金利」は最低水準を保っている状況ですので、早急に金利上昇とはならないかもしれませんが、この「上昇基調」は、お住まいの購入を検討されている方は、注意して観察する必要がありそうです。
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