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昨年はアパート建築の不良施工が何万戸単位で発覚し、大きな問題となりましたが、合わせて、『かぼちゃの馬車』事件をきっかけに、一括借り上げ、いわゆる「サブリース」契約についても大きくクローズアップされ、問題が表面化しました。
プロ同士の契約でも問題が起こりやすいサブリースでしたが、素人の一般の方からすれば、詐欺に遭ったようなトラブルが多発していることが明るみになったのです。
サブリース契約 新法で規制へ
共同通信によると、不動産業者などがアパートを家主から借り上げて入居者にまた貸しするサブリース事業に関し、政府は14日、新法を定めて家主への不当な勧誘を禁止し、違反業者を業務停止命令や罰金などで処分できるようにする方針を固め、20日召集の通常国会に関連法案を提出するとのことです。
家主は長期にわたり一定の家賃収入が保証されると信じて契約したのに、途中で減額されるなどしてトラブルになる例が相次いでいました。
業者が家主に収入変動のリスクを十分に説明していない例が目立つため、新法では「絶対に損はしない」といった不当な勧誘をすることを禁じ、収入額の保証期間を書面で説明することを義務付けます。
不動産取引において、そもそも「絶対に」というのは禁句ですので、その点で既に詐欺的と言われても仕方ない勧誘方法と言えます。
サブリースという仕組み自体、業界でも『うまい話過ぎる』ので、いつか破綻をきたすシステムと考える人も多かったと思いますが、システムの破綻を避ける為、こういった家主を『騙す』ような契約を繰り返す結果を招いたかもしれません。
サブリース自体を規制するものではないので、今後もリスクを十分に理解した上で検討する必要があります。
絶対に損をしない投資など有り得ない事は誰でも最初は分かっているはずですが、それでもおいしい話に乗っかってしまう方は必ずいます。
良く理解しないまま投資を行ってしまえば、損は全部自分に返ってきたしまいますので、システム自体を良く理解して検討しましょう!
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