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持ち家VS賃貸アンケート調査
持ち家派が8割渋澤 百不動産購入日々あれこれ2020年01月13日坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。
カーディフ生命保険株式会社(代表取締役社長:清瀬裕二)は、全国の男女2,156人※3を対象に生活価値観・住まいに関する意識調査を実施しました。
平成時代は、テクノロジーの急速な進化によって新たな経済社会の仕組みやサービスが誕生し、人々の価値観やライフスタイルが著しく変化しました。
働き方が多様化する一方、25~34歳の非正規雇用率は、この30年間10.7%(1989年)から25.0%(2018年)に上昇し※4、就職氷河期世代の不安定就労が顕在化しました。
令和の新時代に入り、更なる技術革新、雇用システムの見直しや年金不安など、先行き不透明感を背景に人々の行動様式や価値観は一層多様化していくと考えられます。
今回、令和時代の経済社会の中核を担う若年層の意識、行動、価値観を把握することを目的に、「平成世代」「ロスジェネ世代」「バブル世代」の3つに世代を区切り、比較調査を実施しました。
※1: 本調査では、経済・社会的背景が価値観に及ぼす影響を測定するため、概括的に以下の基準で世代分けしています。平成世代:平成生まれおよび主にゆとり教育を受けた世代(20~34歳)/ロスジェネ世代:主にバブル崩壊の影響を受けている世代(35~49歳)/バブル世代:主にバブル景気時に就職した世代(50~59歳)
※2: 本資料における「団信の特約」とは、死亡・高度障害の保障に上乗せする、がん保障(がんと診断されたらローン残高が0円になる)、脳卒中・急性心筋梗塞保障(所定の状態となったらローン残高が0円になる)、就業不能保障(病気やケガで働けなくなったら一定期間月々のローン返済が保障される)などの保障を指します。
※3: 住宅購入経験者に対する設問は、世代間比較のためブーストサンプル(20~34歳男女587名)を加えて分析しています。
※4: 出所: 総務省「労働力調査」
平成世代の約8割が、家や車を買う派
平成世代の78%が「家」と「車」を買う派と回答(家:ロスジェネ世代78%、バブル世代79%)(車:同77%、76%)。シェアリングエコノミーが浸透している同世代においても8割近くが家や車を所有したいと考えています。
住宅観に関する質問で世代間差がみられたのは、「家は家族が団らんする場所」(平成世代53%、ロスジェネ世代43%、バブル世代44%)、「家族の思い出を刻むもの」(同40%、29%、26%)。平成世代にとって、家は家族とのつながりを象徴する場であることが伺えます。
一方、他世代と共通して高いのは、「家は仕事の疲れをいやす休息場所」(同51%、53%、54%)であるという点でした。
平成世代の住宅ローン利用者の7割が「返済に不安」
5割超は「団信の特約」でリスクヘッジ
住宅ローンを利用している平成世代の74%が「返済に不安を感じた」と回答し、他世代よりも高くなりました(ロスジェネ世代69%、バブル世代58%)。
不安理由として最も高かったのは「病気やケガによる収入減」(58%)(同61%、69%)。また、20%が「勤め先の倒産」を不安視しています(同11%、17%)。
住宅ローン利用者のうち団信の特約に加入している平成世代は51%にのぼり、若年世代ほど加入率が高く(同41%、16%)なっています。上乗せ保障によって病気などによるローン返済不能リスクに堅実に備えていると推察されます。
その他のアンケート結果では、理想の生活を送るために重視するものは?において、他世代と顕著な差がみられたのは「広い家に住む」で、平成世代が56%、ロスジェネ世代が42%、バブル世代が27%。
また、「贅沢な旅行をする」(平成世代50%、ロスジェネ世代39%、バブル世代31%)、「人から羨ましがられることをする」(同37%、27%、18%)、「人より早く出世する」(同33%、25%、14%)などでも世代間で差がみられました。
一方、全世代を通じて高かったのは「のんびり暮らす」(同89%、89%、89%)、「ひとりの時間を大切にする」(同84%、83%、84%)だった。
また、住宅購入経験がある平成世代の68%が「住宅ローン返済のため、仕事を頑張るようになった」と回答(ロスジェネ世代49%、バブル世代41%)。
「自宅に友人や家族を招くようになった」は62%(同38%、33%)、「外出が増えた」54%(同32%、20%)など、平成世代は住宅購入により意識が前向きに変化し、逆に生活に余裕を作る事に成功しているようです。
最も大きかった気持ちの変化は、「ずっと住み続けられるという安心感が得られた」で86%(同69%、72%)でした。
これらのアンケート結果から、20~30代前半の約8割が“家を買う派”という結果は、未だどの世代においても想像以上に住宅購入が大切なライフイベントであり、家を所有することに対して価値を見出していることの表れと捉えることができます。
また、平成世代は理想が高く、挑戦心が強いという特徴からも、マイホームへの夢や憧れがあると考えられます。
今は、昔のように高嶺の花では無くなってきたマイホーム、とは言え、人生最大級の買い物には違いありません。
ご家族それぞれの夢や希望の結晶でもありますので、購入後の生活が豊かで楽しく、充実したものになるよう、よいお住まいに出会いたいものです。
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