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新型コロナ 埼玉県も「クラスター」警戒 渋澤 百日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線2020年03月09日坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。
新聞やメディアの情報も交錯している面があり、埼玉県の感染者数も多くて10名となっているようです。
先日、富士見市の40代の男性の感染が確認されました。
都内のスーパーにお勤めの方で、今月3日の深夜に38度台の熱があったため、4日、医療機関を受診し、薬を服用したあといったん平熱になりました。
しかし、その後、熱が39度台まで上がったため再び受診したところ肺炎の症状が見つかり、8日になって感染が確認されました。
県内の医療機関に入院する予定で容体は安定しているということです。
男性は札幌市を訪れた後に体調を崩したことから、訪問先や濃厚接触者を詳しく調べるそうです。
埼玉県も「クラスターの形成」を警戒
感染者が増加し始めた埼玉県が今、神経をとがらせているのは、感染者集団「クラスター」が形成される危険性です。
ひとたび発生すると、濃厚接触者の足取りがつかみづらく、次のクラスターを生み出しかねないので、拡大を防ぐため、感染者の行動ルートや接触者の特定などを急いでいます。
クラスターは、複数の感染者が確認された大阪市北区のライブハウスや、東京の屋形船などで形成されていたと思われる事から、警戒される事となりました。
感染が確認されたさいたま市の40代女性会社員も、2月23日に大阪のライブハウスを訪れていました。
埼玉県がクラスターへの警戒感を一段と強めたのは、今月6日に行田市の60代の女性が陽性と診断されたことがきっかけで、こちらの女性は、2月20日に東京都内のライブハウス「池袋音処・手刀(チョップ)」でライブを鑑賞し、21、27日に行田市のコナミスポーツクラブ行田店でダンスなどをしており、さらに22日に熊谷市の中央公民館で三味線教室に参加、25日と3月2日には母親の受診同伴のため、さいたま市のさいたま赤十字病院を訪れていたとの事で、感染が確認されるまでに多くの方との濃厚接触があった可能性があり、埼玉県は、女性のケースが、他府県でクラスターと疑われる事案と類似していると判断し、濃厚接触者の洗い出しに着手しました。
ライブ参加者以外は大半を特定し、現在、健康観察を行っています。
新型コロナウイルスは、感染者のくしゃみやせきのしぶきを吸い込んだり、ウイルスが付いた手で口や鼻を触ったりすることで感染するので、厚生労働省は、参加人数に関わらず、風通しの悪い空間で、人と人が近距離で会話するカラオケボックスや、自宅での大人数の飲み会などは感染の危険性が高いとしています。
先日には、室内空間に限らず、東京都では花見の宴会も自粛するように呼びかけました。
もちろん注意は必要ですが、オープンエアーでは感染の危険性が低いとされていたものの、東京都でも死者がでている状況、埼玉県でも、花見に関わるイベントが縮小開催となっているものの、行われる催しも多くあります。
様々な要請から、自粛となり、経済も景況感は震災級の落ち込み、株価も下がり、世の中が自粛ムードから暗い感じになりつつあります。
ウィルスが原因で不況となるケースは珍しくはありませんが、今のところ、今までの不況を招いたウィルスなどに比べ、そこまで強力とも言えない面も見えてきています。
不安を過度に煽る施策も自粛や暗い雰囲気に一役買っており、今更大丈夫と言われてもにわかに安心できない程になっています(今、マスクをしなくても大丈夫と言われても…)。
ウィルスの抑え込み同様、人々が大丈夫と思えるようにするのが、今、一番難しそうですね…。
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