坂戸・鶴ヶ島市・川越市の不動産売買はお任せ!モモホームブログ 渋澤です。
超大型の台風19号が10月12日、関東地方を直撃しました。
被害に遭われた地域の一日も早い復興と、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
当初の予報より、若干西寄りに進路を変えたため、静岡県など東海地方から箱根など神奈川県、埼玉県南西部~北東部へ進路を取り、郡馬・茨城・栃木、東北へと抜け、各所に甚大な被害をもたらしました。
皆様のご自宅やご家族は大丈夫だったでしょうか?
モモホームブログでは、物件掲載エリアの東武東上線沿線の河川被害について振り返ります。
今回、計画運休により、無駄に外出する人も減り、また休日であった事もあり、残念ながら亡くなった方がいらっしゃったとは言え、人的被害が最小限に食い止められたかもしれません。
特に埼玉県は日中に通過したので、河川被害においても未然に対応出来た事も大きいかと思います。
台風襲来前のブログでも、荒川水系のお話をしましたが、進路が西側に寄った事と、台風による雨ではなく、台風が引き込んだ湿った空気が山に当たる事で引き起こされた豪雨だった為、雨が山沿いに集中しました。
結果、不安視していた、川越市~ふじみ野市近辺の中流域よりも上流の、入間川や越辺川の支流で既に氾濫、越水が起こる事態となりました。
堤防の決壊が、
東松山市正代の都幾川、
東松山市正代の九十九川、
坂戸市平塚の越辺川、
東松山市の新江川、
と、ほとんど東松山市や越辺川とその支流に集中
越水が
入間市野田地区の入間川、
川越市大仙波地区の新河岸川、
川越市下小坂の越辺川、
狭山市入曽地区と入間市下藤沢地区の不老川、
など埼玉県内で34河川となっています。
入間川と荒川の合流地点でも氾濫危険水位を最終的には超えてきましたが、越水や決壊を免れました。
東松山市のピオニウォーク付近では、土地がかなり低くなっているので、今日まで浸水被害の影響が出ました。
また、坂戸市では東坂戸団地が冠水と断水の被害に見舞われています。
坂戸や川越で言えば、氾濫、越水箇所はやはり土地の低い田園地帯のエリアでした。
そういった面で、千曲川や多摩川、秋山川、那珂川、吉田川、久慈川などと比べ、大きな人的被害に及ばず、不幸中の幸いだったかもしれません。
台風の接近から上陸にかけて、印象としては、起こりうる最大、最悪の河川氾濫被害の想像に比べて、かなり頑張った結果だと思いました。
埼玉県以外の河川の氾濫・決壊の住居地域への影響などを見ると、やはり災害に強い埼玉県を感じます。
県の魅力度の低い埼玉県ですが、災害に強い県であることは、今後魅力と捉えられていくのではないでしょうか…。
明日からまた雨が降りやすい天候が続きます。
今回は土砂災害がほとんどありませんでしたが、この数日間の内に雨が降りやすい天候の中、台風ではなくても、警戒するに越したことにありません。
土砂災害、越辺川及び支流の合流地点周辺、入間川、荒川、その合流地点付近などは特にここ数日間は警戒が必要かと思います。
モモホームでは、地域のネガティブ情報も隠さずにアナウンスします。
こういった、災害に対する意識が高い状態でお住まい探しするのも、ひとつのきっかけだと思います。
お住まいの不安点や地域の情報など、是非お気軽にお問い合わせくださいませ!!
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