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広い土地を探していると良く見る…
市街化調整区域って何?①渋澤 百不動産購入土地2019年11月29日坂戸市・鶴ヶ島市・川越市の不動産売買はお任せ!モモホームブログ
中古住宅や、土地探しなど、皆さん出来れば少しでも広い土地を…、と探される方も多いのではないでしょうか?
駅からの利便性などをあまり贅沢せずに物件探しをしていると、モモ・ホームHPの掲載エリア内の坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市などでも、広い土地で良く見かけるのが、『市街化調整区域』の土地です。
市街化調整区域って何?
と思う方もいらっしゃるかと思います。
都市計画
どんな国や地域でもそうですが、限られた国土を皆が好き勝手に無秩序な開発を行えば、結果、効率が悪く住みづらくなってしまいます。
そこで定められているのが都市計画法で、これにより、無秩序な開発を防ぎ、インフラ整備なども含めた計画的な街づくりを行うための規制が示されています。
都市計画には方針としてのマスタープランを基に、土地利用の計画と行為規制が定められています。
市街化区域と市街化調整区域
土地利用の区域区分として定められているのが、市街化区域と市街化調整区域です。
市街化区域は更に用途地域として住居エリア・商業エリア・工業エリアと13種類に細分化されます。
市街化区域はイメージとして多くの人々が生活する駅周辺や幹線道路周辺や高速のインターチェンジの付近など、利便性が良く、住居や商業、また工業に適したエリアに指定されます。
このエリアでは、政策的にも積極的に街づくりを促進させ、開発が進んでいきます。
埼玉県のモモホームHP掲載エリア付近の都市計画図です。
色で表されている部分が各用途区域であり、目立つので言えば、川越市の中心部の商業系エリアが非常に広い点や、狭山市付近の工業系エリアも広く指定されています。
坂戸市や鶴ヶ島市では、全体に対して住居系のエリアが割と広い事も分かるかと思います。
全てがそうではありませんが、色がついていない部分、鉄道などの利便性が若干劣るようなイメージのあたりから、全体でみるとかなりの面積を占めているのが『市街化調整区域』です。
市街化区域と異なり、自然や農業などを守っていこうと定められるのが市街化調整区域です。
市街化調整区域では、逆に市街化を抑制する政策がとられます。
過度な市街化により、農村や自然を無くしてしまわないよう、開発や建築などに様々な規制がかかります。
市街化調整区域の考え方は、原則として、『家を建てられない』区域なのです。
『原則』家を建てられない区域ですが、この市街化調整区域でも、もちろん沢山の人が生活して、人が住んでいます。
新しく住む人たちもいますし、土地を売る人もいます。
市街化調整区域でも、一定のルールをクリアすれば、土地を購入して家を建てたり出来るのです。
≫市街化調整区域って何②土地を購入して、家を建てる為の条件 へ
まずは、そのままの状態でご相談いただき、不動産の個性と履歴を知る事から始めましょう。
昔の建物、相続したご実家や放置状態の空き家など、土地建物に潜んでいるかもしれないリスクを知る事で、売却時の想定外の負担を回避できるかもしれません。
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