-
住宅ローンが残っている家の売却
抵当権抹消の手続き売却不動産・不動産管理不動産の売却2022年07月16日川越市・坂戸市・鶴ヶ島市・日高市の不動産売却・買取はモモ・ホームにお任せ!モモ・ホームブログ
住宅ローンが残っている家は売却出来る?
マイホームを住宅ローンを組んで購入し、事情により売却をしなければならない時、まだ住宅ローンを払い終わっていない方も多くいらっしゃいます。
今の住宅ローンは、長くて35年、中には親子ローンなど60年等の超長期のローンを組むケースもあります。
当然、支払期間の間に、ご家族の事情に変化があり、売却しなければならない状況となる方も珍しくありません。
坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市のお住まい探し・不動産売却相談はモモ・ホームにお任せ!モモ・ホームブログ
住宅ローン残債がある不動産の売却
結論から言えば、住宅ローンの残債がある状態での不動産の売却は可能です。
ただし、売却完了時にローンを完済させる事が売買条件となりますので、それを可能とする売却をすることが必須となります。
売却する不動産を購入する際に、住宅ローンを利用した場合、ローンを組んだ金融機関を第一順位とする『抵当権』が設定されています。
不動産を売却し、買主様に所有権を移転する際には、この『抵当権』を抹消しなければなりません。
抵当権の残っている不動産の売買は不可能ではありませんが、好んで購入する方は皆無ですから、事実上、抵当権を残したままの不動産売却は不可能と思って良いでしょう。
抵当権とは
『抵当権』は住宅ローンが完済されるまで設定される金融機関の権利で、簡単に言えば、損害を補償するために金融機関が設定出来る権利です。
ローンの支払いが滞るなど、返済不能となった時に、抵当権者である金融機関が不動産を差し押さえたり出来る状態の事を言います。
(画像:三井住友銀行HPより)
住宅ローンを組んだ時に、その土地・建物は担保に設定されていて、ローン完済されるまでの期間は効力を持っています。
売却時の注意点・確認点
法律的な事で、なんだか面倒に感じますが、実際には不動産屋などから司法書士先生の紹介があり、法的な手続きは全てお任せでやってもらえますので、書類の準備など手間と依頼する費用は掛かりますが、手続きの心配はありません。
注意点としては、前述のとおり、抵当権は抹消する事が売却の大前提となりますので、売却した時の『手残り金=売却金額ー諸費用』がローン完済に足りるように売却しなければいけません。
≫不動産売却の必要費用
そのための確認として、まず、抵当権が設定されている事ですが、ローンを組んでいれば間違いないと思いますが、土地・建物の謄本を見ると、抵当権の設定額と抵当権者(金融機関名)が記載されていますので、いつ・いくら・何銀行で、ローンを組んだかの確認が可能です。
また、いくらで売ればローンを完済できるかの確認も必須です。
ローンの返済予定表やローン残高証明書等を確認して、売却による繰り上げ返済時には、利息分は返済不要となりますので、利息を除いたローン残高を必ず確認しましょう。
しっかり準備しておけば、住宅ローン残債のある不動産の売却は可能です。
築年数が浅い不動産の売却は、売却を急ぎたい事情の方も多く、ローン残高も当然に多いと思いますが、しっかり確認・準備をして、いち早くご相談いただく事で、よりよいご売却に繋がります。
差し押さえや競売、任意売却等の選択肢しか残らない状況とならないよう、最善の方法をアドバイス致します。
まずはご相談くださいませ。
≫不動産売却の準備についてはこちら
≫不動産売却の流れについてはこちら
川越市・鶴ヶ島市・坂戸市・日高市の不動産売却・査定・買取はお気軽にご相談くださいませ!
東武東上線・東武越生線・JR川越線、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市のお住まい探しや資金プラン、市街化調整区域売買や不動産売却・買取・運用・管理のご相談はモモ・ホームにお任せください。お電話かメールでもお気軽にご相談ください。
メールでの一般的なご相談・お問合せはこちらから
モモ・ホームHPへ
ブログトップへ