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不動産売却
売れやすいのはどんな家?①渋澤 百売却不動産・不動産管理不動産の売却2019年12月14日坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。
大切な資産であるご自宅などの不動産の売却。
出来れば早く、高く、買い手が見つかって欲しいと誰もが希望する事だと思います。
モモ・ホームのホームページも坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の物件情報を毎日更新していますが、年末年始やお盆など、不動産流通機構(レインズ)の不動産情報事態が休みにならない限り、新しい物件が0件だったことはありません。
新築・中古住宅、中古マンション、土地のいずれかが毎日新しく市場に現れます。
そんな中、情報が出て、早ければ当日中や、数日の間に売れてしまうものから、長ければ2年や3年と、依頼する不動産屋を転々としながら、全く売れない物件があるのも事実です。
売れやすいのはどんな家?
もし、不動産を売却する際、「早く売れてほしい」とお考えであれば、少なくとも早く売れる物件の特徴を知り、早く売れる要素をどの位満たしているかの現状把握をしておいた方が良いでしょう。
早く売れる物件には特徴があり、売主様が準備段階で出来る事もあります。
■価格設定
売りに出すのですから、売却する方が気になる販売価格は、当然に購入希望者が一番気にするポイントです。
まずは、購入希望価格帯から物件を検索するわけですから、この設定一つで、場合によっては希望者が全く現れないことにもなり得ます。
購入する側としては、売却希望の言ってみれば真逆の想いで物件探しをします。
『希望に叶う家を1円でも安く手に入れたい』と思っています。
早期売却に力点を置く場合は、少なくとも『近隣相場』並みの設定であり、少し『お手頃』と感じさせる設定が出来れば、購入希望者の目に留まる可能性が上がります。
価格設定は大変重要で、ころころと価格を変更したり、短期間に何度も値下げしたりすると、中長期で物件を見ている購入希望者に、「訳アリ物件なのでは?」と良くない想像をさせる事もあります。
まずは、ご希望を伺い、適正な価格設定を一緒に考え、ご提案致しますが、周辺の「運よく高く売れた」物件などを参考(気持ちは分かりますが)にすると、時間的な損をしてしまうかもしれません。
■周辺環境・立地
価格の次に購入希望者が、条件として検索するのが、「周辺環境と立地」です。
「○○駅の徒歩〇分以内」や「スーパーなど生活利便性」、「子育て環境」、「治安の良い閑静な住宅地」など、『利便性が良く』『安心・安全』な環境であるかが、ポイントとなります。
土地や中古住宅は、最近では特に駅から近く利便性の良いエリアへの検索が増加しています。その路線が都会に直結するかどうかなども影響しますし、今後も人気は利便性に偏る方向と言われています。
通常好まれる立地環境と言えば、駅から15分以内の閑静な住宅地で、スーパー・ドラッグストア・コンビニなど生活施設が充実しており、公園なども徒歩圏内、更に保育施設や小中学校が近い、など、希望をあげればかなり贅沢な立地となります。
すべてを満足させる立地などがあれば、近隣に比べ有利な販売価格となりますが、沿線や駅の人気度などにより、かなり価格差がでますので、最寄り駅・沿線の利便性や街の人気度もチェックポイントとなります。
■土地の条件
更に購入希望者は、その土地に求める条件にこだわります。
『土地の広さ』『形状』『接道状況』『間口と奥行き』『陽当り』『地盤』『隣接住宅の状況』『電柱やゴミ置き場の位置』『傾斜』『段差』『前面道路の幅員』『交通量』『建蔽率・容積率』などなど…。
購入希望者は、『希望に叶う』物件を探し求めますので、立地状況が良くても、土地形状や陽当り、道路の広さなど、一つでも叶わないと興味を持ってくれないなど、極端な場合、電柱の位置だけで無理、となるケースもあります。
しかし、立地や土地の条件については、売主様がどうにも出来る問題ではありませんので、これらの点は、『購入希望者目線』で見れば、メリットなのだ、デメリットなのだ、と言う点を理解しておく事が、お互いの気持ち良い取引にとって、後々有効となってくるでしょう。
■建物の条件
建物については、まず注目されるのはなんといっても『築年数』です。
最近では災害を意識している方も増え、『新耐震基準』以降の建物か否かでの差別化も進んでいます。
ご購入者が住宅ローンを利用する場合、この新耐震基準の前か後かで、金融機関が査定する担保価値が全く変わるケースが多くありますので、そういった意味での売りやすさは大きな差が出ます。
設計構造上の安全性は、そのような『基準』を目安に安心する部分と『目視』による部分もあります。
『建物の程度』がイメージする経年劣化の程度より丁寧に使われている印象であれば、かなり印象が良くなります。大事に使われていたのだな、と思ってもらえる状態にする事も重要と言えます。
また、耐震基準以外には、『構造上の安心感』として、鉄骨住宅や、ベタ基礎など、ダイレクトに丈夫さをアピール出来る部分も安心に繋がります。
○○ハウス施工、など大手有名工務店の施工住宅などは、ブランド品の中古でもそうですが、それだけで安心のアピールに繋がる傾向がありますし、大手の場合、転売された場合でもアフターサービスが継続できる場合もありますので、確認が必要です。
『間取り』も使い易さ、という点ではこだわる方が多くいます。
使い易さの点で、有利となるのは注文住宅では無く、分譲住宅が有利となります。
個性の強い注文住宅は、好みや価値観が近い方じゃないと『使いづらい』と捉えられがちで、とにかく一般的に使い易く、収納等の満足度の高い分譲住宅は、実は中古住宅市場では『売れやすい』物件となります。
個性の強い注文住宅や、高級住宅、庭園付きのお庭などは、みな手入れが行き届いていて、価値観のマッチする方が現れれば、その方にとっての『唯一無二』の物件となり得る強みはあり、『高額で』売却できる可能性を秘めていますが、売却スピードの点では『運とタイミング』に左右されます。
モモ・ホーム掲載エリアでは、まだまだ駐車場が2台の一般的な4LDK住宅が回転が早いですが、今後、少子化による家族構成の変化や、車離れなどで、流行は変化してくるかもしれませんし、売却のご検討まで進んでいる方においては、『昔のタイプ』の印象を持たれてしまう前に積極的に考えてみても良いかもしれません。
■設備関係
中古住宅と言えば、その流行により、キッチンやユニットバスなどに『時代』や『使用感』を感じさせたりします。
基本、無理に価値を上げようと先行してリフォームするなどは、安易にお勧めしませんが、設備品においても重要となるのが『大事に使用していた』『綺麗に使っている』印象を持ってもらう事です。
また、給湯設備や残置エアコン、照明器具などは、置いていくのであれば、きちんと作動する状態となるよう、点検準備しましょう。
このように、土地建物の状況のみでも、購入希望者がこれだけ厳しい目で比較検討するとなれば、毎日現れるライバル物件との中で短期に売却を成功させる為に、日頃から手放すまで、土地、建物の点検やメンテナンスは確り行って損はありません。
≫売れやすいのはどんな家②
実際に売りに出すか否かも関係なく、ご検討の段階から、ご相談は大歓迎です。近隣相場や取引情報から、簡易的な査定まで、お気軽にご相談ください。
大切な資産であるはずの不動産が空き家・空き地となった時、負動産となってしまわない為に、早めに対策を考え、準備を進めることで、受け継いだ方にとっても資産として、活用される事になります。
管理が大変な空き地や空き家を、モモ・ホームでは、すぐ売却するか否かに関わらず、0円~の管理サポートを行っています。
今すぐご売却したいご相談はもちろん、先々の売却や、売却を考えていない空き地・空き家の管理まで、お気軽にご相談くださいませ。
まずは、そのままの状態でご相談いただき、不動産の個性と履歴を知る事から始めましょう。
昔の建物、相続したご実家や放置状態の空き家など、土地建物に潜んでいるかもしれないリスクを知る事で、売却時の想定外の負担を回避できるかもしれません。
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