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  • お住み替えでの不動産売却
    売りが先か買いが先か?
    渋澤 百
    売却不動産・不動産管理不動産の売却中古住宅2019年12月23日
    不動産のご売却の方は相続や空き家、土地などの不動産売却のご相談の他、お住み替えのご相談をされる方は多くいらっしゃいます。

    お住み替えでの不動産売買でほとんどの方が悩まれるのが


     売りが先か、買いが先か? 

    という点です。

    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログ。

    それぞれメリット、デメリットがありますので、モモホームでは、お客様のご事情をよくお伺いし考慮した上で、売り先行か買い先行かを選び、どちらもスムーズに不安なく進めていけるよう計画致します。

     買い先行が多数派 

    一般的には、購入物件を先に決めてから、売却活動を始められる方が約半数を占めます。

    売却先を先に決める方は約2割強、その他は同時進行の方もいらっしゃいます。

    同時進行というのは、タイミングなどもバッチリ決まったケースも含まれますで、当初は買い先行であったり、売り先行であったりした場合でも、タイミングさえ合えば、同時進行に持っていける可能性があります。



     売却物件は築20年以内が8割 

    住み替えのタイミングとしては、新築後20年以内のご売却が約8割であり、その中でも10年から20年が全体の約3割を占めています。

    売りやすいか?と言う面でだけ見た場合、築20年を超える物件の場合、築年数以外のセールスポイントやリフォームなどの付加価値などもより重要となってくると考えられます。



     居住しながらのご売却は7割 

    ご売却の際、ご売却物件に居住しながらの売却活動を進めた方は、約7割です。

    購入検討者から見ると、遠慮がちな方であれば『見たい』と言いづらい物件と言えますが、住み替えの場合は特に空き家とする事が出来ない事情が多い実態がありますので、この割合となります。

    言うまでもなく、空き家でクリーニング済みの状態と比べ、同じ建物でも印象は全く変わってきます。なるべく、新生活を想像できるステージングをする意味で、整理整頓し、清潔にして、ライバルの空き家物件に負けないようにしましょう。



     お住みかえの半数はローン残あり 

    ご購入時に住宅ローンを利用し、ご売却時に住宅ローン残がある方は、半数弱いらっしゃいます。

    先の築20年以内でのご売却の場合、住宅ローンご利用の方はほぼローン残債があると考えればこの割合は納得がいきます。

    ローン残債がある場合、ご売却により残債を清算して、住み替えの為のローンを新に組みなおすケースが多く見られます。

    このケースの住替えはタイミングに気を付けなければいけないので、準備と計画をしっかり練って、ご売却にこだわらず、賃貸として貸し出す事を考慮する場合もあるかもしれません。



     売り先行の場合のメリットとデメリット 

    売り先行の場合、ある意味、売れてから物件探しを始めるので、ご売却に関して、あせったりする必要性は低くなります。


    売り先行のメリットとしては、

    売り急がなくて良いので、売却金額をはじめ、条件面を最初から妥協しなくて良い。

    ◆ご購入の際、売却価格が確定してからなので、資金計画に不安が生じにくい。

    売り先行のデメリットとしては、

    ◆ご売却が成立してからは、お引き渡しまでの間に購入物件を見つけなければならず、ある物件の中から決めなければならないリスクが生じる。

    ◆ご売却物件のお引き渡しには期限があるため、お引き渡しまでに購入物件が決まらない場合、退去しなければならず、購入物件が決まるまでの間、仮住まいに引っ越したり、住所移転をしたりの手間が2度かかったりのリスクがある。

    売り先行の場合、ご売却に関しては、売り急ぎが無く、納得価格で売れるまで粘る事も可能ではありますが、ご購入の際に、逆にゆっくり探す時間が無く、退去のリスクが生じます。

    結果、2度の引っ越し費用や仮住まい費用、2度の住所移転の手間などを考えるとさほどメリットを感じられない場合もあるのです。


     買い先行のメリットとデメリット 

    買い先行の場合は、逆ですから、ご売却に関してリスクが生じる事になります。

    買い先行メリットとしては、

    ◆ご購入に関しては、じっくり物件探しが出来る。

    ◆購入物件が先に決まるので、仮住まいに転居するリスクは軽減される。

    買い先行デメリット

    ◆ご購入時に住宅ローン利用の場合、2重ローンとなれば、購入物件のご予算に縛りが出る、または、ローンを通す事が難しいケースがある。

    ◆ローンが組める場合でも、購入と売却のタイミングによっては、2つのローン支払いが重なる場合がある。

    ◆ご売却物件が、ご希望の価格で売却できるとは限らないので、見通しが甘ければ、資金計画に無理が生じるリスクがある。

    こちらもデメリット部分は資金的なリスクが生じがちです。



     準備とプランニング・シミュレーションが重要 

    ローンに関してのリスクを含め、売買のタイミングや、金融機関との打ち合わせにより、事前からどのような計画で行けばリスクが最小限となり、ご売却やご購入時のメリットを最大に出来るか、ご事情を踏まえながらプランニングします。

    より、同時進行に近づけられれば、売買のタイムラグによって生じるリスクを軽減できますので、お住み替えのご相談の場合、計画段階から、ご売却物件と同時に、ご購入に関しても、しっかり計画的に進めて行くことが重要ですし、ご売却に関しては、ご購入者様にお引き渡し猶予についての交渉も行い、時間的リスクが最小になるよう調整していきます。


    スムーズにご売却手続きを完了させるためにサポート致しますので、確認、準備を早めに進めていきましょう。


     

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