ようこそ、ゲスト様
最近見た物件
0
検討リスト
0
保存した条件
0
042-978-6987
営業時間:午前10時~午後7時
定休日:水曜日
ブログ一覧
【 表示件数 】   1~9件(全9件中)
  • 作業場兼事務所のお勧め物件情報
    地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線土地中古住宅お勧め物件情報2021年01月24日
    川越市・日高市・鶴ヶ島市・坂戸市の不動産・事業用物件の売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    本日のご紹介物件は、作業場兼事務所の中古物件です。


     入間郡毛呂山町作業場付き事務所(住居) 

    東武越生線川角駅徒歩9分の好立地。

    坂戸や鶴ヶ島、日高方面で事務所兼作業場をお探しの方はご検討頂けるのではないでしょうか?

    このコロナ禍で、事業の縮小で、事務所や工場を一部ご売却などのご相談も増えていますが、一方、埼玉で事業用物件を求める方も増加傾向です。

    事業により、ご要望が多様ですから、中古物件で探す方は苦労されるところですが、こういった情報が多くない中で、希少な物件かと思います。






    敷地面積は余裕の218.64㎡、建物も245.10㎡価格は1450万円です。

    道路付けも南側公道幅員5m、北側も公道幅員4mに約14m接道しており、土地としての使い勝手は申し分ないところです。





    平成元年築の木造2階建て、現在空き家ですので、ご予約いただければ、ご希望日の内覧が可能です。

    入間郡毛呂山町下川原のこの物件が気になる、ご検討の方は、遠慮なくお問い合わせくださいませ!!


    東武越生線・東武東上線・JR川越線沿線の市街化調整区域のご売却物件は常時、大募集しております!
    お気軽にご相談くださいませ!



    東武東上線・東武越生線・JR川越線、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市のお住まい探しや資金プラン、市街化調整区域売買や不動産売却・買取・運用・管理のご相談はモモ・ホームにお任せください。お電話かメールでもお気軽にご相談ください。

    メールでの
    ご相談はこちらから


    モモ・ホームHP


    ブログトップへ

     
  • 住みやすい街・住みたい街・住みたい駅ランキングどう見る?
    不動産購入地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線不動産投資建売住宅土地中古住宅2021年01月04日
    川越市・日高市・鶴ヶ島市・坂戸市の不動産売買はお任せ!モモ・ホームブログです。


     本当に住みやすい街大賞 

    2020年の12月末、住宅ローン専門の会社アルヒが「本当に住みやすい街大賞」を今年も選出しました。

    1都3県、東京・神奈川・埼玉・千葉の中で選考されましたが、なんと2年連続で埼玉県の川口市が1位を獲得!埼玉県人にとっては誇らしい結果となりました。




    埼玉県では、浦和美園が10位で健闘しました。
    埼玉高速鉄道沿線は、下のランキングでも食い込んで来ていますので、注目度が高いかと思います。




    先だって、大東建託が調査したのは、

    「街の住みここちランキング」


    埼玉県を対象に調査されたランキングですので、県内の方が選ぶ住みここちのランキングとなりますが、こちらでの1位獲得は「駅部門」では「本川越」!、2位は「浦和」、3位が「大宮公園」となりました。




    4位にはさいたま新都心、5位が武蔵浦和、6位に昨年ランク外だった的場がランクイン!、以下7位が北与野、8位は川越と、1位の川越と合わせると断トツの強さを見せています。

    また、「自治体部門」では、1位から4位を「さいたま市」が独占、浦和区・中央区・南区・大宮区と旧大宮市が強さを見せました。




    5位に北足立郡伊奈町が昨年のランク外から急上昇、6位が和光市、7位さいたま市緑区、8位が入間郡三芳町、自治体部門では川越市は9位、となりました。

    1都3県を対象とした同調査では、「住みたい駅」ランキングで、1位は大宮、2位が浦和、3位は吉祥寺、4位に川越、5位が赤羽、横浜となっています。

    県民を対象に調査されたものですが、意外と県外へ興味が薄い結果となっていますし、23区がランク外なのは、いつでも行ける感があるせいでしょうか…。





    アルヒ調査の「住みやすい街」大賞は、住みやすいと言いつつ、住んでいる人の評価では無く、利便性や住環境に重点を置いて採点したもの。

    評価基準として、最近注目度が高い、ハザードマップエリアに関する点や、治安においては評価対象となっていない点が、「外見重視」のランキングかな?と個人的に感じます。

    川口市は、埼玉県の方なら認知している通り、水害などについては埼玉県でも指折りの要注意エリアでもあり、東日本震災の時には、住宅地ではありませんが、液状化も観測されています。

    JR川口駅周辺は少なくとも、入間川(荒川)堤防の決壊時には3m以上、5m~10mの浸水想定がされているエリアが、駅から徒歩30分以内のほとんどを占めている点や治安の面において見ると、利便性は高得点で間違いないところとは言え、一生において住みやすいか?は実際に購入する場合は考慮が必要と言えそうです。


    一方、大東建託調査の住みここちのランキングの場合、埼玉県の73自治体、228駅に居住している成人男女累計19,205人の回答を集計したもので、部外者の評価では無い分、地元の声が反映されている感じはします。

    ただし、1位獲得の川越市においても、川口市と同様、入間川のハザードエリアを気にする必要があります。

    総合的な地盤(揺れやすさ)においては、川口市やさいたま市西側など河川や活断層の不安が大きいエリアと比べ、リスクが少ない川越市ですが、河川の氾濫の場合を考慮した方が良いエリアは多く存在します。

    2019年の台風19号での浸水被害が川越市、富士見市、ふじみ野市では発生していますから、東武東上線と入間川を挟んだエリアの場合は注意した方が良いでしょう。

    治安などについては、平均的に東京方面に寄れば悪くなっていく傾向がありますので、開発が進む綺麗な街並み、高層マンションが多く新築されていると、そんな心配も忘れそうですが、新しい街並み=治安が良い、とは限りませんので、要注意です(実際に戸建住宅より、マンションの方が犯罪被害に合う確率は高いのです)。

    ここ5年、10年、自然災害や巨大地震への意識は高まっています。

    さらに、昨年より未経験と言えるレベルのコロナ禍にあり、東京離れや、リモートワーク、ちょっと田舎の暮らしなどが注目され、埼玉県の魅力が勝手に上がってきています。

    新しいお住まいを考える時に、周辺の住環境や、交通利便性はもちろん、日々の生活に直結していますから、最優先になりがちですが、是非とも「安心・安全」の土台を忘れずに、皆さんのランキングを考えていただければ、と思います。


    東武東上線・東武越生線・JR川越線、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市のお住まい探しや資金プラン、市街化調整区域売買や不動産売却・買取・運用・管理のご相談はモモ・ホームにお任せください。お電話かメールでもお気軽にご相談ください。

    メールでの
    ご相談はこちらから


    モモ・ホームHP


    ブログトップへ

     
  • 広い土地・市街化調整区域の土地探しは不動産屋選びから要注意!
    不動産購入地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線注文住宅土地中古住宅2020年10月12日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の市街化調整区域売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    モモ・ホームのお客様で、60坪以上や90、100坪以上の土地をお探しの方は非常に多くお問い合わせを頂きます。

     広い土地探しは特に不動産屋選びから! 

    注文住宅の方や、古家があっても良い方、また、資材置き場などに利用する方など、用途は様々ですが、広い土地の情報は沢山あっても、建物が建てられない、排水先が無い、など、探し始めると初めて知る条件やルールに苦戦されている方が多いのも事実ですね。。。

    特に、市街化調整区域の広い土地を狙っている方は、あちこちに問合せしながらモモ・ホームに辿り着く方も多くいらっしゃいます。


     広い土地の扱いが苦手な不動産屋はあるのです 

    不動産情報は基本、どこの不動産屋に行ってもほとんど変わらないという事実を、最近ではご存じの方も多いのですが、調整区域の扱いについては、不動産屋によって、得手不得手があります。

    極端に言えば、市街化調整区域や農地などの取り扱いがほぼゼロに近い、東京の不動産屋に調整区域の土地探しを頼めば、建てられないような土地を平気で紹介される可能性は大いにあります。

    例え、宅建士の有資格者であっても、基本知識として知っているのは「市街化調整区域がある」という事だけです、開発や造成にルールがあるのは知っていても、その先は実務を経験しないと知り得ないと言っていいでしょう。

    同じ情報でも、お客様に利益となる情報か、無意味な情報か、を見分けられない不動産屋に頼んでしまえば、希望に近い物件に辿り着くのに非常に遠回りとなってしまうばかりか、無駄な労力や時間を費やし、本来ピッタリの物件があったかもしれないものを逃してしまう可能性すらあります。

    また、市街化調整区域などの広い土地の場合、初めての方にとっては、こんな土地あるの?という位、不便なものも沢山あります。

    下水やガスが無いのは想像がつくと思いますが、浄化槽を備えても排水先(側溝)も無く、汲み取りしか使えなかったり、水道も引き込めないようなところもあります。

    決して山奥の話ではありません。

    パッと見た感じ、ある程度、家が立ち並んでいるような場所でもあり得ます。

    お客様は、不動産屋を信じて探してもらいますが、その不動産屋に経験がなく、調査も不足したまま取引してしまうと、契約まで全く気が付かない事もあるのです。

    契約前に重要事項説明を受けますが、大丈夫だろうと聞き流してしまい、後になって、家を建てるにも水が引けない、排水出来ない、となり、買った価格での売却も難しい、なんて方の相談もあります。


     家の資金確保は重要、でも土地の予算はしっかり確保 

    特に注文住宅などの方は、少しでも広い土地を、少ない予算で手に入れて、建物に資金を使いたい方が大勢いらっしゃいますが、建物の予算を先に固定する事(これを推奨される方もいますが…)で、肝心の建てる場所を探すのにえらい苦労を強いられるケースは全く珍しくありません。

    ご希望の建物と同時に、ご希望のエリアがもしあるのであれば、必ず、土地価格については不動産屋に相談するべきで、せっかくこだわりの詰まった注文住宅でも建てられる場所が、日が当たらない場所や、間口が狭くて使い辛い形状だったり、ハザードエリアであったりしては、建物をプランニングしている間が一番楽しかった、などとなってしまうかもしれません。


     夢の結晶も土地なしでは建てられないのです 

    建物探しと土地探し、どちらが重要という訳では無く、どちらも重要なのですが、建物は経年劣化していく消耗品、土地は一度入手したら、場所を変えて買い替える以外は、そこにお金を足しても引いても後から交換が効かないという点を忘れずに、資金の配分は考えた方が良いと思います。

    家をプランニングするのは「夢」を見るワクワクがありますが、それに比較して、夢の邪魔をする「土地」探しの現実は、悪役のようであり、ストレスすら感じる場合がありますが…。

    広い、狭い、に偏った話でもありませんが、特に市街化調整区域の情報などを、ポータルサイトなどで、ご覧になって、建てられない土地の情報を参考に、広い土地は安く手に入る、などと勘違いしてスタートしないよう、家を建てようと思ったら、不動産屋にも必ず相談してほしいものです。(建物の予算を削れ、とは言いませんので…)



    東武東上線・東武越生線・JR川越線、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市のお住まい探しや資金プラン、市街化調整区域売買不動産売却・買取・運用・管理のご相談はモモ・ホームにお任せください。お電話かメールでもお気軽にご相談ください。

    メールでの
    ご相談はこちらから


    モモ・ホームHP


    「予約制個別相談」の『オンライン無料相談』は、お住まい探しのスタートからご売却まで、不動産に関する相談はなんでも大歓迎です!
    是非、お気軽にご利用くださいませ!!




    ブログトップへ


     
  • 東武東上線エリアの洪水想定区域は?②
    千年に1度の大雨の新基準
    渋澤 百
    不動産購入売却不動産・不動産管理地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産空家管理建売住宅注文住宅土地マンション不動産の売却不動産の管理中古住宅2020年06月06日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    埼玉県は水防法で作成と公表が義務付けられている埼玉県管理の18河川を対象に「1000年に1度」の大雨を基準として作成した「洪水浸水想定区域図」を公表しました。

    また、義務付け対象外の埼玉県管理の148河川についての「水害リスク情報図」も作成、埼玉県管理の全151河川の浸水想定区域などを公表しました。

    埼玉県内各市町村が今後作成するハザードマップに詳細な情報を反映させることとなります。



     東武東上線エリアの洪水浸水想定区域は?② 


    気になるのはモモ・ホームの主な物件掲載エリアでもある、東武東上線・東武越生線・JR川越線周辺エリアの洪水浸水想定区域です。

    自治体で言うと、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市、ふじみ野市・富士見市、さらに東上線のぼり方面となりますが、このエリアは下図のように、『越辺川』『高麗川』などから『入間川』に合流し、最終的に本流となる『荒川』へと集まってきます。(図では入間川、荒川への流入河川は省略)





    モモ・ホーム掲載エリアの東武東上線沿線エリアは、昨年の台風19号の際、坂戸市、川越市、富士見市、ふじみ野市において大きな被害や、氾濫寸前の危険水位まで上昇するなど、不安を感じさせる事態となりました。

     入間川・小畔川合流付、西川越危険エリア 


    主に越辺川、入間川流域の支流の上流域での記録的豪雨が起因となり、流域河川が氾濫する事で、支流域において甚大な被害となりましたが、本流の荒川流域に雨が差し掛かった際、多少雨量が落ち着いていた為、荒川は氾濫危険水位まで水位が上昇したものの、氾濫は運よく免れました。

    それでも上流域の雨量はすさまじく、貯水量が限界を超えたダムでは緊急放流をする寸前までの危険な状況であり、同様の雨が荒川に直接襲い掛かるようなことがあれば、新河岸川や荒川本流域に至るエリアは非常に危険な状況だったと言えます。

    これを受けて、例えば川越市の新河岸川は街中を通っている事もあり川幅を広げる事は困難ですから、深堀することにより氾濫を防ごうと対策が始まっています。



    すでに住宅街が広がっている東武東上線川越駅前後の新河岸川付近や荒川との合流にも関わる新河岸、上福岡、ふじみ野駅、さらに上り方面の荒川エリアは、東武東上線と河川を挟むエリアは特に土手よりも低い土地が多く、水位が上昇し、土手を超えて氾濫するようなことになれば、広範囲に危険が及ぶエリアとなっています。

     新河岸川・荒川に氾濫が起こればふじみ野市からのぼり方面は危険エリア 



    川越市、富士見市、ふじみ野市、志木市、朝霞市、和光市は東武東上線沿線でも東京などへのアクセスが良く、駅周辺などの利便性に優れる事から平時には価値の高い住宅地として人気が高いエリアですが、荒川や流域河川が非常に多く、河川に向かって土地が下がっていっており、東武東上線と河川の間の住宅エリアはそういった特徴を踏まえてお住まい選定をすることをお勧めします。

    埼玉県は津波などの心配がほぼ無いので、水災に関して無頓着になりがちですが、荒川や利根川など大河川があり、昨今の傾向では氾濫寸前まで一気に大量の雨が降ることも珍しくなくなってきました。

    地震のように駅を一つずらしても被害を免れないような災害と違い、水災は駅一つずらすだけでも大きく安全性が変わることもあり、特に東武東上線においては、駅の出口を変えるだけで状況は一変するかもしれません。

    のぼり方面、利便性が高い、人気のエリアは不動産価格もつられて上昇しますが、何度も言うように建物同様、『高い=安全』ではありません。

    また、氾濫エリアから遠くない地点では、浸水などの被害を免れたとしても、水道、下水、ガスなどのインフラに影響が出る可能性がありますので、危険エリアからほど近い場所で、ぎりぎり大丈夫、と油断する事も禁物と言えます。

    これから梅雨や台風の季節、お勤めや通学、日常のお買い物などの利便性と共に安全や安心も重要なポイントとして検討してください。


     

    東武東上線・東武越生線・JR川越線、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市のお住まい探しや資金プラン、不動産売却・買取・運用・管理のご相談はモモ・ホームにお任せください。お電話かメールでお気軽にご相談ください。


    メールでのご相談はこちらから


    モモ・ホームHP



    ブログトップへ


     
  • 東武東上線エリアの洪水想定区域は?①
    千年に1度の大雨の新基準
    渋澤 百
    不動産購入売却不動産・不動産管理地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産不動産投資空家管理建売住宅注文住宅土地マンション不動産の売却不動産の管理中古住宅2020年06月05日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    埼玉県は水防法で作成と公表が義務付けられている埼玉県管理の18河川を対象に「1000年に1度」の大雨を基準として作成した「洪水浸水想定区域図」を公表しました。

    また、義務付け対象外の埼玉県管理の148河川についての「水害リスク情報図」も作成、埼玉県管理の全151河川の浸水想定区域などを公表しました。

    埼玉県内各市町村が今後作成するハザードマップに詳細な情報を反映させることとなります。



     東武東上線エリアの洪水浸水想定区域は?① 


    気になるのはモモ・ホームの主な物件掲載エリアでもある、東武東上線・東武越生線・JR川越線周辺エリアの洪水浸水想定区域です。

    自治体で言うと、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市、ふじみ野市・富士見市、さらに東上線のぼり方面となりますが、このエリアは下図のように、『越辺川』『高麗川』などから『入間川』に合流し、最終的に本流となる『荒川』へと集まってきます。(図では入間川、荒川への流入河川は省略)


    下り方面の東松山市などの一部では、河川と共に蛇行する河川の近辺にもともと「湿地や沼地、田畑」だった所を大規模開発により宅地化したエリアなどもあり、低い土地であることから、昨年の台風19号でも河川の氾濫と共に浸水で水が引きにくく、被害が長引くなどの事態となりました。

    当ブログでは何度となく取り上げていますが、東武東上線の川越よりのぼり方面は荒川、入間川流域と線路が平行しており、線路と河川との間のエリアは今回の『洪水浸水想定区域』でも要注意エリアとなっています。

    のぼり方面は東京へのアクセスなど利便性の面で、人気のエリアも多く、物件の価格も川越より下り方面に比べ坪単価で1.5倍や2倍なども珍しくありませんし、戸建も土地が高い分、3階建ても多くなりますが、それでも人気がありますが、そういったエリアで、しかも少し土地が低いところなどは利便性に目を奪われて間違った選択をしないよう注意したいところです。



     荒川水系越辺川エリア洪水浸水想定区域 

    まずは下り方面、越辺川エリア(川越市、東松山市、坂戸市、毛呂山町、川島町、吉見町、鳩山町が対象)の洪水浸水想定区域です。







    荒川水系越辺川洪水浸水想定区域図(想定最大規模)
    1 説明文
    (1)この図は、荒川水系越辺川の洪水予報区間について、水防法の規定により定められた想定最大規模降雨による洪水浸水想定区域、浸水した場合に想定される水深を表示した図面です。
    (2)この洪水浸水想定区域図は、現時点の越辺川の河道及び洪水調節施設の整備状況を勘案して、想定最大規模降雨に伴う洪水により越辺川が氾濫した場合の浸水の状況をシミュレーションにより予測したものです。
    (3)なお、このシミュレーションの実施にあたっては、支川の決壊による氾濫、シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨による氾濫、高潮及び内水による氾濫等を考慮していませんので、この洪水浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。
    2 基本事項等
    (1)作成主体 国土交通省関東地方整備局荒川上流河川事務所
    (2)指定年月日 令和元年6月20日
    (3)告示番号 国土交通省関東地方整備局告示第6号
    (4)指定の根拠法令 水防法(昭和24年法律第193号)第14条第1項
    (5)対象となる洪水予報河川
    ・荒川水系越辺川(実施区間)
    左岸 埼玉県比企郡鳩山町大字赤沼から入間川への合流点まで
    右岸 埼玉県入間郡毛呂山町大字苦林から入間川への合流点まで
    (6)指定の前提となる降雨 入間川流域の72時間総雨量740mm
    (7)関係市町村
    <埼玉県>
    川越市、東松山市、坂戸市、毛呂山町、川島町、吉見町、鳩山町

    ※官庁が公表した資料だからなのか、JR線は分かりますが『私鉄』は載せていません。

    入間川の支流と言える越辺川が氾濫した場合、最大でこのようなエリアの浸水が想定されます。

    パッと見て、川島町は全滅です。現在のハザードマップでも川島町は全滅なので、逆に大きく変化があったわけではありません。地域に既にお住まいの方は十分にリスクを承知して警戒されているかと思います。

    坂戸市や川越市、東松山市においては、昨年の台風19号の甚大な浸水被害が出ましたから、上流域で記録的な大雨が再び降るようなことがあれば、注意しなければいけないエリアがあります。

    昨年は特に『100年に1度』レベルの記録的豪雨が水源である何カ所もの上流域を襲った点で、本流の水位が氾濫危険水位を超えるほど上昇、更に上流にあるダムの貯水量が限界を迎え、『緊急放水』寸前までいってしまった事で、本流の水位上昇から支流の逆流を生み、埼玉県の支流域で主に氾濫を発生させてしまい、坂戸市や東松山市、川越市、ふじみ野市などの被害となりました。

    これに満潮の時間などが重なれば支流だけではなく、東京含むのぼり方面入間川や荒川本流の氾濫も免れなかったでしょう…。

    昨今は、台風の大型化、ゲリラ豪雨、線状降水帯、などにより、河川の増水要因が多様化しています。

    日本は災害大国ですから、本州全域で今後『大地震』への警戒も強まっています。

    浸水想定区域内であれば、当然に地盤の強さや、液状化の可能性についても不安を感じます。

    今年から新たに『感染症リスク』が加わりました。

    それにより、この数か月で『都心離れ』、『マンション脱出』の傾向が強まってきました。

    リモートワークにより、高額な都心寄りの物件や、駅近の高くて狭いマンションよりも少し遠くても負担の少ない、もう1部屋多い物件に…、という方や、長い在宅期間により、仕事部屋や、ご家族・お子様のストレス、近隣住民への迷惑や近隣からの苦情などを理由に、「もう1部屋」、「庭がある戸建」、と共に「周辺利便性」から「周辺環境」に重点が変化してきています。

    「駅から近い」ばかりが利便性では無くなってきているのです。

    今後は、都心へのアクセスを重視する利便性も首都圏のライフスタイルの変化と共に変わってくるでしょう…。

    大きな災害、特に地震災害には非常に強く、津波などのリスクはほぼゼロの埼玉県ではありますが、県内で言えば荒川と利根川など、大河川についてはどの県に言っても周辺は要注意となります。

    安全ばかりでお住まいを選べない事情があるかもしれませんが、ご家族が安全・安心に暮らせるエリアを知っていれば、そのエリアで最善の生活がイメージできるかもしれません。


     

    東武東上線・東武越生線・JR川越線、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市のお住まい探しや資金プラン、不動産売却・買取・運用・管理のご相談はモモ・ホームにお任せください。お電話かメールでお気軽にご相談ください。


    メールでのご相談はこちらから


    モモ・ホームHP


    ブログトップへ



     
  • 来店不要!オンライン無料相談のお知らせ!
    渋澤 百
    不動産購入売却不動産・不動産管理日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産キャンペーン・サービス不動産と税金不動産投資空家管理建売住宅注文住宅土地マンション不動産の売却不動産の管理中古住宅お勧め物件情報2020年06月01日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    来店不要!オンライン無料相談を開始しました!



    新型コロナウィルス流行の影響で、不要不急の外出自粛、ソーシャルディスタンスがすっかり日常化してきました。

    モモ・ホームではこれまでも完全予約制、現地待合せ、ご希望の場所での相談にて対応しておりましたが、リモートワークも世間に浸透し始め、会議もオンラインの時代に変わっていく状況です。

    そこで、モモ・ホームでもご来店不要で、お住まい探しやご売却、不動産に関するご相談を承れるよう、『オンライン無料相談』を開始いたしました!

    随時、対応サービスは増やしていく予定ですが、今回はリモート会議などで利用されている方が最も多い、『Zoom』アプリを使用しています。

    Zoomアプリをインストールすれば、初心者の方も簡単に出来ますので、お住まい・不動産に関するご相談は、オンライン無料相談をお気軽にご利用くださいませ!!



    オンライン無料相談の流れ





    モモ・ホームHPのお問合せ(↓画像)または、
    オンライン無料相談のご予約・お問い合わせはこちら』のバナーより、
    オンライン相談のご予約をお願い致します。




    オンライン無料相談の予約バナー↓


    お問合せ項目の入力画面↓
    赤枠内を必ず入力してください

     

    日時を調整し、決定したら、Eメール/ショートメール等いずれかで、オンライン会議室のリンク(ミーティングURLお送りします当日まで削除せずお持ちください。






    オンライン無料相談に使うパソコンやスマートフォン、タブレットに前もって『Zoom』アプリをダウンロードしておくと、当日すぐにオンライン無料相談を始めることが出来ます。 (Zoomのユーザー登録の必要はありません。)


     ダウンロードサイトからZoomをダウンロードする 

    パソコン ⇨ https://zoom.us/download(ミーティング用Zoomクライアントを選択)

    iPhone・iPad ⇨ https://apps.apple.com/jp/app/id546505307

    Android ⇨ https://play.google.com/store/apps/details?id=us.zoom.videomeetings&hl=ja



    または
     リンクをクリックしてZoomをダウンロードする 

    オンライン会議室のリンク(ミーティングURL)が既に送られてきている場合は、そのリンクをクリックします。

    画面にダウンロードのリンクが表示されますので、それに従って進めばアプリのインストールが出来ます。

    パソコン          ⇨ Zoomをダウンロード をクリック
    iPhone・iPad ⇨ App Storeからダウンロード をタップ
    Android         ⇨ Google Playからダウンロード をタップ






    ◆時間になったらオンライン会議室のリンクをクリック 

    予約した時間になったら、オンライン会議室のリンク(https://zoom.us/j/数字…で始まるミーティングURL)をクリックします。

    前もってインストールされていなかった場合は、ダウンロード用リンクが表示されますので、それに従ってアプリをインストールします。⇨インストールが完了したらスタート画面が表示されますので、もう一度リンクをクリックしてください。


    ◆名前を入力して参加する 

    名前は、申込された方のお名前をフルネームでご入力ください。
    会議室への入室承認の確認に使用しますので、ニックネーム等はご遠慮ください。

    初めてZoomを使う場合、Zoomへのカメラ及びマイクの利用許可が表示された場合は、どちらも許可します。

    カメラへのアクセス ⇨ 許可する
    マイクへのアクセス ⇨ 許可する



    ◆《ビデオ付きで参加》をクリックして、オンライン会議室に入室します。

    ビデオミーティング(オンライン無料相談)が始まるまで、そのままお待ちください。

    モモ・ホーム側でお客様が確認出来ましたら、画面が切り替わり、ビデオミーティングが始まります。

    オーディオ参加の確認が表示されたら、以下を選択してください。

    パソコン ⇨ コンピューターでオーディオに参加
    iPhone  ⇨ インターネットを使用した通話
    Android ⇨ デバイスオーディオを介して通話


    ■自分の音声や映像が相手に届いていない?と思ったら

    ビデオミーティングが始まっているのに自分の音声や映像が届いていないように思えた場合は、メニュー左端のオーディオとビデオのアイコンをご確認ください。
    (メニューが表示されていないときは画面をタップすると表示されます)




    オンライン無料相談では、お住まい探しのスタートから、ご売却まで、不動産に関する相談はなんでも大歓迎です!

    是非、ご気軽にご利用くださいませ!!

     

    東武東上線・東武越生線・JR川越線、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市のお住まい探しや資金プラン、不動産売却・買取・運用・管理のご相談はモモ・ホームにお任せください。お電話かメールでお気軽にご相談ください。

    オンライン無料相談のご予約やお問合せなどはこちらから


    メールでのご相談はこちらから


    モモ・ホームHP


    ブログトップへ

  • 不動産の売却&購入
    日高市の不動産価格の推移
    渋澤 百
    不動産購入売却不動産・不動産管理地域の情報:坂戸・鶴ヶ島土地不動産の売却中古住宅2019年12月20日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。

    不動産のご売却やご購入をご検討の場合、現在の売却や購入が高いのか、安いのか?は気になるところです。

    今回はモモホーム掲載エリアである日高市の不動産価格の推移などを前回までの 坂戸市の不動産価格の推移 と 鶴ヶ島市の不動産価格の推移 に続き、お届けします。

    正直、最初から『日高市に住みたい』と思う方の絶対数は少ないのが実情です。



    『日高市』は意外と知られていない? 

    日高市自体が意外と新しいのも要因かもしれませんが、認知度と共に、坂戸市や鶴ヶ島市と比較しても『田舎』なイメージはぬぐえないかもしれません。

    あまり興味を持ったことがない方が多いかもしれませんので、PRすると、結構悪くないと思う方もいるかもしれません。

    確かに日高市は、地図で見れば山や川が多く、市の半分程度を占めているイメージです。

    隣接する市町村は川越市、鶴ヶ島市、坂戸市、飯能市、狭山市、毛呂山町と多く、鉄道はJR川越線の武蔵高萩駅、高麗川駅、八高線の高麗川駅、西武池袋線の高麗駅、武蔵横手駅、とメジャーな駅ではありませんが、4駅を有しています。

    駅周辺には丸広やヤオコーなどの商業施設も備えており、日常生活の利便性についても特に不便な点はありません。

    鉄道では、東京や川越、さいたま方面へのアクセスも実はそんなに悪くありません。何が不人気の理由かと言えば、『単線』だからでしょうか…。

     見る人によっては『穴場』 

    毎日、決まった時間の電車さえあれば、特に本数が多くなくても、と感じる方にとっては、土地や新築が安い日高市はまさに『穴場』と言えます。

    車のアクセスについては国道407号線を軸に鶴ヶ島インターや、狭山日高インターで高速道路利用可で、県道は川越日高線、日高狭山線、日高川島線と放射線状に県道が走っており、これも悪くないと思います。

    不動産取引の内容で言えば、先の4駅の周辺の住宅エリア、もしくは『広くて安い』市街化調整区域、が半々で売買されている印象です。

    調整区域についても、隣接自治体では、個人が住宅を建築する要件が非常にハードルが高いのに比べ、日高市はほとんど『無い』に等しい要件となっているので、広い土地を求める方は、当然にこのエリアにたどり着く方も多いのです。


     日高市の不動産価格の推移 

    埼玉県、隣接自治体と同様の動きとなります。

    1991年に天井を迎え(56万円/坪)、その後、バブル崩壊以降、下降線を辿り、約1/3の水準で現在推移している点は坂戸市や鶴ヶ島市と同様の推移です。

    実際の取引から平均坪単価を算出すると、調整区域の取引比率の高さから、埼玉県内で36位、平均坪単価は18.2万円/坪となります。

    今後の推移としては、市独自のマイナス要因も特に無いことから、全体の推移と同様に動くと思われます。

    川越より上り方面は、オリンピックバブルのような現象が起きましたが、このエリアはさすがに影響を良くも悪くも受けませんでした。平穏な動きです。

    鶴ヶ島市同様、鶴ヶ島日高インター近辺の農大跡地の開発に伴う都市計画で、全体を押し上げる可能性が少しあるかもしれません。

    また、高麗川駅は現在西側出口しかありませんが、数年内に東側出口がいよいよ出来るようです。国道407号線に向かっての計画道路も当初より縮小した形ですが、整備されていきます。


    昔から東側は開発の必要性を訴えられてきましたが、数十年前には、住民の反対によってとん挫した経緯がありますが、住民も入れ替わり(当時の反対住民は地元の人間では無かったとの話も…)、やっと現実化するようですので、その点では期待が持てます。

    隣の飯能市は西武のおかげで街並みは発展していますが、市の人口流出は多く、減少傾向が大きくなってきているのに比較すると、日高市は、平均年齢の上昇は仕方無いにしても、自然減以外の流出が少なく、今後も人口を保つ予測となっており、『住みやすさ』は住民が実感しているところかもしれません。

    鶴ヶ島市でも解説しましたが、日高市の強みとして、『地震などの災害に強い』点も注目されます。

    河川も上流域であるため、記録的豪雨に見舞われた台風19号でも、高麗川の被害は、ウズラ業者さんにはありましたが、限定的でした。

    住宅街においては、山を背負っている地域であるため、地盤が頑強で、揺れが増幅されず、大きな振動として伝わらない利点があります。

    鶴ヶ島市と並んで、『災害にほぼ無縁』という強みはあるでしょう。


     近隣自治体との違い 

    近隣自治体との違いは、人口密集エリアや、商業施設の密集エリアが特に無い点と言えます。

    不便の無い街ですが、坂戸市のように、北坂戸や若葉の駅前に大規模団地やマンションが林立したりしていませんし、鶴ヶ島市のように、大学などを有し、近辺に単身向け集合住宅が多いエリアなどもありません。

    世の情勢に左右される要因に乏しいのは、得意も無ければ不得意もなく、個性が無いとも言えるかもしれません。

    あるとすれば、最近出来た『メッツァビレッジ・ムーミンバレーパーク(飯能)』や『サイボクハム』、『巾着田』、『高麗神社』など、週末やシーズンにより人が大挙する観光スポットが得意分野かもしれません。

    こういった性格の地域を『住む場所』として、大きなくくりとして『閑静なエリア』と思う方にとっては、今後も『穴場』的存在であり、『お買い得感』のある価格推移となるでしょう。

    ご売却においても、安定した価格推移ですから、他の自治体同様、オリンピックバブル以降の価格下落のあおりを受ける可能性を感じる方は、今のうちにご相談くださいませ。

    個人的には『住む場所』としてのコストパフォーマンスが高いエリアと思うところもあり、半分宣伝のようになってしまいました…。

    興味が全くなかった方は、知ってみると意外とありかもしれませんので、調べてみてはいかがでしょうか?

    実際に購入するか売却するかは関係なく、ご検討の段階から、ご相談は大歓迎です。近隣相場や取引情報から、売却の簡易的な査定まで、お気軽にご相談ください。


    当然に、秘密厳守・査定無料で対応させていただきます。
    ご売却においての広告宣伝活動の費用も原則無料です。

    モモホームでは、東武東上線沿線(北坂戸・坂戸・若葉・鶴ヶ島・霞ヶ関駅…)・東武越生線(一本松・西大家・川角・武州長瀬…)・JR川越線(高麗川・武蔵高萩・笠幡・的場…)他近隣エリアの不動産売却物件、買い取りのご相談を常時大募集しております。


    川越市・鶴ヶ島市・坂戸市・日高市の不動産売却・査定・買取はお気軽にご相談くださいませ!


    東武東上線・越生線・川越線の不動産売却・買取のご相談はモモホームにお任せください。お電話かメールでお気軽にご相談ください。

    メールでのご相談はこちらから


    モモホームHP
     
  • 不動産の売却&購入
    鶴ヶ島市の不動産価格の推移
    渋澤 百
    不動産購入売却不動産・不動産管理地域の情報:坂戸・鶴ヶ島土地不動産の売却中古住宅2019年12月19日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。

    不動産のご売却やご購入をご検討の場合、現在の売却や購入が高いのか、安いのか?は気になるところです。

    今回はモモホーム掲載エリアである鶴ヶ島市の不動産価格の推移などを前回の坂戸市の不動産価格の推移に続き、お届けします。


     鶴ヶ島市の不動産価格の推移 

    鶴ヶ島市は東武東上線沿線では、ふじみ野市と同様、『単独で駅を持たない市』です。

    東武東上線鶴ヶ島駅は鶴ヶ島市「も」持っていますが、約1/3です。
    隣の若葉駅は鶴ヶ島市「も」約1/3ほど持っています。

    ちなみに東上線沿線では、『ふじみ野駅』はふじみ野市内では無く、富士見市の駅で、ふじみ野市には駅がありません。


    鶴ヶ島駅の東西出入口は鶴ヶ島市ですが、なんと西口から出るとロータリーは川越市となり、東西出口の東側は川越市内となります。


    若葉駅はほぼ坂戸市ですが、一部鶴ヶ島市内にあり、こちらは西口から出るとほぼ全域が鶴ヶ島市内となります。東口も商業施設『ワカバウォーク』は鶴ヶ島市にあります。

    良くも悪くも2駅の一部が鶴ヶ島市であり、両駅のメリットを上手く活用しているのが、鶴ヶ島市とも言えます。

    若葉駅東口のワカバウォークを中心とした街作りは坂戸市と上手く協力して川越より下りのエリアでは、人気の街並みとなっています。

    逆に坂戸市との関りが薄い、西口エリアは計画から開発が行われるまで非常に閑散とした風景でしたが、やっとここ10年の間で、見違えるほどになってきました。

    鶴ヶ島駅は、ロータリーが川越市で、駅から川越の吉田新町方面にかけ、川越市側のみが商業施設が通り沿いに集まった景色となっており、鶴ヶ島市の商業施設誘致は完全に後れを取ってしまった感じです。

    ただ、町全体として、これから、と言うのではなく、既に街並みは形成されており、鶴ヶ島市側は若干昔の街並みを残している、良く言うと閑静な街並みとなっています。



     鶴ヶ島市でも人気エリアは若葉駅周辺 

    不動産の動きとしては、若葉駅、鶴ヶ島駅共に徒歩10分圏内の物件は人気は高く出ても短期間で無くなっていく回転率の高いエリアとなっています。

    取引事例からの坪単価の上位を占めるのも、若葉駅エリアの藤金や富士見の若葉駅から1キロ圏内、上広谷の鶴ヶ島駅から1キロ圏内が、トップ10を占めており、両駅の駅近に人気が集中しています。

    実際に物件の動きや、お客様からの人気を見ると、駅から近いばかりではなく、川越市の伊勢原町や、吉田新町などに隣接する松ヶ丘エリアの閑静な住宅地などは、駅から20分前後であっても、常に需要が絶えず、人気を保っている印象です。


     災害はほぼ無縁!鶴ヶ島・日高エリア 

    鶴ヶ島市は駅が市の端っこに2つある形で、小さく感じてしまいますが、鶴ヶ島インターまで南北に伸びており、意外と様々な性格を持っています。

    農地や工業地帯も備えており、住み分けが割とはっきりしています。

    東日本の大震災から、現在に、にわかに注目される点としては、『災害に無縁』の強さを持っている点です。

    現在は市もアピールポイントとしている程で、地震に対しても強い地盤のエリアが広く、もともと関東エリアの活断層からの距離も遠いので『揺れない』、河川も小河川や水路のみで、『液状化しない』『氾濫しない』など、ほとんど災害と無縁の地域としての魅力があります。

    安全性は今後、住まい探しには必須の条件となってくる中で、隣の街より鶴ヶ島を選ぶ人は出てくるかもしれません。

    周辺エリアは、地震に対しては、鶴ヶ島市、日高市、坂戸市南部は非常に強く、水害に関しても、鶴ヶ島市と日高市は、小河川や上流域と言う点で安全性が非常に高いエリアとして、中下流域の隣の街より有利となるかもしれません。


     坪単価は底打ち感、堅調推移 

    鶴ヶ島市の坪単価平均は31万7000円前後/坪で、埼玉県内の順位は23位、東武東上線沿線では、川越より上り方面が上位を占めますが、それに次ぐ順位となっています。

    価格の推移は、坂戸市と同様、バブル期に天井となる90万円前後/坪をマークし、以降、リーマンショック後まで下降し、現在は、緩やかに上昇している局面となっています。



    今後急激な上昇要因も見られない事から、この水準で堅調に進むように感じますが、ご売却の場合、オリンピック後の不動産価格の動きに不安を感じられる方は早めに動いてみるのも良いかもしれません。

    ご購入の方も味方により同様ですが、年表から分かるように、現在の水準自体、かなり『安く手に入れられる』状態であることは間違いないかと思います。

    現在、ご購入を検討されている場合は、オリンピック前後の動きを気にするよりもご家族のタイミングを重視された方が良いのでは、と考えます。

    鶴ヶ島市内の価格変動傾向は以下の通りです。
    やはり、特に若葉駅周辺は上昇傾向が続きそうです。(坂戸市においても上昇傾向のエリアとして重なります。)

    駅から遠いとはいえ、鶴ヶ島インター付近でも上昇傾向である点も注目です。
    近隣の農業大学の移転に伴って、跡地再開発から、誘致される企業なども決まってきました。それらの影響から、インターチェンジ付近の不動産価値が上昇傾向にある、といった形です。

    上昇傾向にあるエリアと、下降傾向エリアでは、今後、乖離は激しくなると思われます。大きな流れを確認した上で、ご売却などのタイミングはご相談ください。

    実際に売りに出すか否かも関係なく、ご検討の段階から、ご相談は大歓迎です。近隣相場や取引情報から、簡易的な査定まで、お気軽にご相談ください。


    当然に、秘密厳守・査定無料で対応させていただきます。
    ご売却においての広告宣伝活動の費用も原則無料です。

    モモホームでは、東武東上線沿線(北坂戸・坂戸・若葉・鶴ヶ島・霞ヶ関駅…)・東武越生線(一本松・西大家・川角・武州長瀬…)・JR川越線(高麗川・武蔵高萩・笠幡・的場…)他近隣エリアの不動産売却物件、買い取りのご相談を常時大募集しております。


    川越市・鶴ヶ島市・坂戸市・日高市の不動産売却・査定・買取はお気軽にご相談くださいませ!

    東武東上線・越生線・川越線の不動産売却・買取のご相談はモモホームにお任せください。お電話かメールでお気軽にご相談ください。


    メールでのご相談はこちらから


    モモホームHP


    隣の坂戸市の推移も参考にご検討ください。(当記事の資料は
    より)

     
  • 不動産の売却&購入
    坂戸市の不動産価格の推移
    渋澤 百
    不動産購入売却不動産・不動産管理地域の情報:坂戸・鶴ヶ島土地不動産の売却中古住宅2019年12月18日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。

    不動産のご売却やご購入をご検討の場合、現在の売却や購入が高いのか、安いのか?は気になるところです。

    今回はモモホーム掲載物件が最多の坂戸市の不動産価格の推移などについて。


     坂戸市の不動産価格の推移 

    坂戸市は東武東上線の若葉駅、坂戸駅、北坂戸駅、東武越生線の坂戸駅、一本松駅、西大家駅、川角駅エリアに掛かり、近隣の市に比べても、多くの駅がある利便性の優れたエリアと言えます。

    最近では、台風19号の被害にあってしまったエリアもあり、高麗川、越辺川、飯盛川など、川に囲まれ、おとなしければ桜やバーベキュー、ビオトープなど行楽も楽しめる環境でもあります。

    地盤については、東上線沿線でも安心出来るエリアであり、特に若葉から坂戸駅、坂戸から一本松(越生線西側)については、東日本大震災後に、関東の被害が大きい千葉県や神奈川県から、わざわざ移住されて来た方もいる程、強いエリアです。


    不動産価格については、坪単価平均25万円前後で、埼玉県内で29位と中間レベルで、多くはJR沿線や東京隣接エリアが上位を占めるので、健闘しているかと思います。


     絶頂期はバブル時代 

    現在は、土地の価格もバブル期を超えた、などとニュースで報道されたりしていますが、正直、ほんの一部を切り取った『好景気アピールのデマ』のような情報で、東京の一等地などに限られる話です。

    埼玉県、その他全国的には、やはり地価の絶頂期はバブル期にあります。

    坂戸市も絶頂期はバブルの時代であり、1990年代でした。

    当時の坪単価平均は1991年に約93万円!となり、80年代後半から90年代にかけては80万円台をキープする程、高額で流通していたのです。

    90万円台となると、現在で言えば、川越駅徒歩5分圏内やふじみ野駅東側徒歩5分圏内、鶴瀬~朝霞方面でも駅周辺レベルの坪単価となります。

    当時は東京まで1本で通勤できる坂戸市などは、ベッドタウンとして非常に人気がありました。

    現在に至る坪単価の推移は以下の通りです。


    下が例として緑町の推移ですが、坂戸市平均とほぼ同様の推移となっています。

    バブル崩壊後、絶頂期から比べると取引価格は3分の1から4分の1にまで下落してしまいました。

    非常に微妙ではありますが、2008年に向かって少~しずつ回復基調に向かおうとしたのですが、この年に『リーマンショック』があった為、一気に経済が失速しました。

    その影響は不動産にも及びましたが、『底』からの回復がわずかだった為か、下落も一定程度に抑えられています。

    そして現在に至る間、東京オリンピックにより、不動産価格は全体的に上昇基調と感じている方も多いかと思いますが、これも東京近郊の局地的な現象と言えます。

    川越市や所沢市、さいたま市、越谷市、など大きな自治体エリアではかなりの上昇となりましたが、坂戸市においては、良く言えば『落ち着いた動き』で堅調に上昇しています。

    この推移を見ると、巷で心配されている『オリンピック後』の『地価の大暴落』などというのも、『オリンピックバブル』が起こった地域の話であって、坂戸市においては、恐らくあっても『限定的』になるであろうことが想像できます。

    現在は、バブル崩壊後の地価の下落に反比例するように、東日本大震災~東京オリンピックにかけての『建築人材不足』が慢性的となりつつあり、建築費は建材の値上がりも伴い、増加傾向が止まらない状況です。

    これらの状況を不動産売買に関連して考えてみると、1990年前後に取得した不動産価格は、『非常に高かった』のは言うまでもなく、当時は住宅ローンの金利も7%などもあった時代であり、少なくとも、当時取得した不動産の『土地の価値』は3分の1程度までは下がってしまっている、という事です。

    この当時は好景気ですから、当然に住宅を購入した方も非常に多いのですし、売却を考える時期に差し掛かっている方も多いと思います。

    ご売却の際は、歴史的な高額物件の購入だったかもしれませんが、現在の状況を踏まえ、『土地の価値』については、納得して検討していかなければなりません。

    推移を見る限り、この先また下降してしまう動きではありませんが、急上昇もまた難しい、やはり堅調と言える動きです。慌てる必要もありませんが、待っても変わらない、とも考えられます。

    ご購入の目線で見ても、土地価格においては、下がるのを待っても『大きな変化』は望めない動きと感じます。

    微妙ではありますが、僅かながら上昇してきているのは間違いないですから、オリンピック後に、少し下がるような想像をしている方なら、待ってみても良いかと思います。

    但し、建築費の上昇は、今後も下がる気配はありません。現場で働く世代が圧倒的に少ない上に、昨今の災害続きで、常に人手不足の状態です。

    土地の価格が下がったとしても、建築費用で相殺されるのは間違いなく、新築の住宅価格が現在より安くなっていくのは難しいのではないでしょうか…。

    あるとすれば、外国人労働力の影響ですが、彼らが真面目で一生懸命にやってくれても、語学力不足や、図面の理解力は現場作業に大きな影響を与えます。簡単に人手不足は解消されないでしょう。


     人気エリアはやっぱり『若葉』周辺か 

    市内のエリア別で坪単価の順位を見ると、

    やはり、『若葉駅』周辺の人気が高いです。

    鶴ヶ島市がすぐそこまで伸びてきて、閑静な住宅街を形成しており、駅前の再開発や、既存のワカバウォークなど、利便性も好印象な若葉駅は、変わらない人気となっています。

    『坂戸駅』も新しくなった後、アクロスプラザなど新商業施設により、今後、若葉駅に迫っていく事は間違いないでしょう。

    『北坂戸駅』も駅はそのままですが、周辺が少しづつ変わりつつあります。商業施設も出来て、駅前の風景もすこしづつ変わってきています。

    もともとの団地が陣取っていますから、なかなか地価上昇とはなりませんが、逆に駅利用の人口が安定的である点での安心感はあります。

    個人的には、地盤や水災に対して、坂戸市の中では最も心配なエリアではありますので、今後、印象がどうなっていくか、が気になります。

    越生線沿線は、一本松も駅周辺再開発で、今後期待できますが、それ以外のエリアについては、将来的な人口の維持まで、少し心配なエリアと言えます。

    バブル期に住宅団地化した地域もあり、入れ替えが上手く進んでいくのが望ましいと思います。価格は安く流通しているので、現在のところ、新築住宅も出れば堅調に売れており、安心、といったところです。

    最後に坂戸市全体の値動きイメージマップです。

    解説したエリア以外だと、『にっさい花みず木』が好調です。
    駅から離れたエリアで、バブル後に開発された、独特の性格を持っていますが、高速道路のスマートICが出来た事で、駅の利便性にこだわらない若い世代の流入が多く、子育て環境や生活利便性は良く、お洒落で閑静な街作りは長く住む魅力を感じます。

    (出典:

    不動産の売買はタイミングが大事ですが、基本、『必要があって売買する』ものであり、本来『損得勘定』でするものではありません。

    少しでも高く売りたい、安く買いたい、のは当然ではありますが、株の売買と違い、相場を読んで、この瞬間を狙って売買、などは『不可能』な話です(株もそうですよね…)。

    ライフスケジュール、ライフステージの中で、ご家族ごとの『売買』のタイミングに、間違いのない土地、住宅を売却、購入する事が大事です。

    実際に売却するか、購入するか関係なく、ご検討の段階から、ご相談は大歓迎です。近隣相場や取引情報から、簡易的な査定まで、お気軽にご相談ください。


    当然に、秘密厳守・査定無料で対応させていただきます。
    ご売却においての広告宣伝活動の費用も原則無料です。

    モモホームでは、東武東上線沿線(北坂戸・坂戸・若葉・鶴ヶ島・霞ヶ関駅…)・東武越生線(一本松・西大家・川角・武州長瀬…)・JR川越線(高麗川・武蔵高萩・笠幡・的場…)他近隣エリアの不動産売却物件、買い取りのご相談を常時大募集しております。


    川越市・鶴ヶ島市・坂戸市・日高市の不動産売却・査定・買取はお気軽にご相談くださいませ!


    東武東上線・越生線・川越線の不動産売却・買取のご相談はモモホームにお任せください。お電話かメールでお気軽にご相談ください。


    メールでのご相談はこちらから


    モモホームHP

     
画像
駅チカの戸建
東武東上線・越生線沿線駅徒歩10分以内の新築一戸建・中古一戸建情報!
画像
小学校が近い戸建
坂戸・鶴ヶ島・川越の小学校の近い新築・中古一戸建情報!
画像
土地広物件
土地面積60坪以上の売地情報!!
画像
築浅戸建物件
築浅10年以内の一戸建中古・新築一戸建情報!
画像
即入居可の一戸建て
すぐ住める完成済新築戸建、空家中古戸建、リフォーム済中古戸建情報!
画像
仲介手数料最大無料!
仲介手数料最大無料!の新築・中古戸建情報!!
Menu
メリットいっぱい 無料会員登録はこちら
仲介業者の役割
見学・相談予約 物件問合せはこちら
ご来店やご案内をご希望の方は…
ご購入の流れ
戸建マップで検索
土地マップで検索
売却物件大募集! ご売却の流れ
高く早く売却したい不動産オーナー様へ
ご売却はここに注意
売却無料相談・査定 お問い合わせ
お知らせ一覧
こんな不動産屋です
仲介手数料最大無料の理由
スタッフ紹介
店舗案内
オンライン無料相談