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  • 埼玉各地で記録的短時間大雨情報が発表されました!
    日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2022年07月12日
     埼玉県北部より記録的な大雨が迫っています! 

    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の新築戸建は新築戸建仲介手数料無料のモモ・ホームにお任せ!モモ・ホームブログです。



    本日、夕方から関東各地で観測史上1位にもなる記録的な大雨となる地域が出るなど、災害級の大雨が埼玉県北西部より東部に向かい被害をもたらしています。


     各地で記録的短時間大雨情報を発表 


    (画像:NHKニュースウェブより)

    昼頃から関東地方は断続的に局地的な大雨に見舞われていましたが、夜になり、埼玉県鳩山町付近では、数年に1度の猛烈な雨が降ったことから「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

    記録的短時間大雨情報は、その地域において、数年に一度しか降らないような記録的な大雨が短時間のうちに観測された時に発表されます。

    発表された地域では、土砂災害や浸水、洪水、溢水、など、災害の発生の危険が高まる大雨が降っており、5段階の大雨警戒レベルのうち、非難が必要とされる警戒レベル4以上に相当する状況で発表され、既に「避難指示」が出ているか、間もなく指示が出るよう状況です。

    鳩山町では3時間の降水量が観測史上最大の263.5mmに達したようです。(23:30時点で6時間雨量350mm超と発表)

    他、東松山市、越生町、ときがわ町、坂戸市、嵐山町、毛呂山町等でも1時間雨量が100~120mmを超える大雨が降ったとみられ、同様に「記録的短時間大雨情報」が出されました。

    鳩山町、越生町、ときがわ町では避難所を設置、水害に弱点を抱える東松山市では避難指示が出されました。

    東松山市は2019年10月の台風19号の際、浸水で大きな被害が出ており、市内を流れる越辺川の支流の増水があり、氾濫の危険もある為、早めの指示が出されたのかと思います。

    避難所を設置した地域や滑川町では、各所で道路冠水となり、関越道の下り鶴ヶ島インターチェンジ~東松山インターチェンジ間は午後6時50分より、上り線も午後8時10分から通行止めとなりました。

    また、JR八高線も明覚駅構内の線路冠水により、高麗川駅~小川町駅の上下線で運転見合わせとなりました。

    22時半時点で、ときがわ町土砂崩れが発生、住宅5棟に被害が出ており、東南に移動した大雨により、飯能市、狭山市「記録的短時間大雨情報」が発表されています。

    いずれも1時間に100mmを超える大雨で、勢いが衰えていないようです。



     ハザードマップの確認を!

    大雨の移動ルートにある、越辺川や入間川流域やその支流の小河川等の流域付近の方や、低地、崖の近くの方は、夜間の避難等は危険ですが、最大限の注意が必要です。

    大雨による被害想定を確認するためには、お住まいの地域のハザードマップ、水害ハザードマップ、水災ハザードマップ、内水ハザードマップ、等を確認してください!

    坂戸市水害ハザードマップ



    東松山市高坂エリア水害ハザードマップ


    入間市洪水・土砂災害ハザードマップ


    狭山市水害ハザードマップ


    各自治体のHPに詳細が掲載されています。

    河川近辺の方はもちろん、川が遠くても河川から平地が続く地形や、低地の方、土砂災害の危険を感じる方は、早めの避難準備を心がけましょう!



    入間川流域に氾濫危険情報を発表!



    (画像:ウェザーマップより)

    22:40分、入間川流域に警戒レベル4相当の「氾濫危険情報」を発表しました。

    入間川流域、小畔川(川越市)では「氾濫危険水位」を超え、氾濫の危険性が高まっています。上流域での大雨は川越市より東京に向かう下流域の河川の水位の上昇となり、雨が弱まっても油断できません。

    他、
    川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、毛呂山町川島町(坂戸市を流れる高麗川では午前1時ごろに氾濫危険水位に達する見込み)

    川越市、東松山市、坂戸市、川島町吉見町(都幾川では今後、氾濫危険水位に到達する見込み)

    となっています。

    今回の大雨は、先に上流域で大雨をもたらしながら、下流域に移動している為、水位の上昇に拍車を掛ける恐れがあります。

    川越市よりも上り方面、入間川流域のお住まいの場合、お住まい地域の雨が記録的になるようであれば、上流域の雨が移動してきている為、非常に注意が必要です。

    このまま雨が収まらない場合は、警戒して準備してください!



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  • 埼玉県で震度5強観測 東日本地震以来の強い揺れ
    日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2021年10月07日

    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産・空家のご相談はお任せ!モモ・ホームブログです。

    本日、午後10時41分頃、速報値で、千葉県北西部の深さ80kmを震源とするM6.1の地震が発生しました。

    首都圏や関東やその周辺の広範囲が揺れ、東京都の足立区、埼玉県では宮代町と川口市が震度5強の強い揺れみ見舞われました。


     2011年3月11日以来の強い揺れ 

    東京23区で震度5強を観測するのは、2011年3月11日の東日本大震災以来で、当時は都内全域、神奈川県、千葉県でも火災や地割れ、液状化、帰宅難民など、大きな被害をもたらしました。

    今回の地震も、現在の時点で、大きな人的被害は幸い起こっていないようですが、都内、新宿や品川等では停電、目黒区、渋谷区、世田谷区、墨田区、大田区等で水道管破裂の被害、電車の緊急停止によるケガ人、首都高速の全面通行止め、東京や千葉ではエレベーター40基が停止、横浜のホテルでは宿泊客の閉じ込めなどの被害、影響が出ています。




    日が明けると明らかになる被害もあるかと思いますが、今後発生が予想されている、東京直下の大地震との因果関係なども気になるところです。



    埼玉県東武東上線や埼玉県南部方面の震度は、震度4を観測したのが、和光市、新座市、朝霞市、所沢市、富士見市、入間市等震度3が川越市、鶴ヶ島市、日高市、飯能市等となっています。

    やはり、埼玉県でも西南部では、荒川や入間川等の大河川中流域や東京に近く、液状化も懸念されるエリア(特に川口市は震度5強)が、震度5以上の揺れを観測しています。

    東京直下地震でも大きな揺れが懸念されるエリアと合致しており、東京直下の大地震の想定はM7.3ですから今回のM6.1に比較して単純にエネルギーが約38倍!程になり、想定震度も最大で7となっています。

    埼玉県でも震度6強が想定されている地域も多くあり、今回震度5を観測した地域の多くは更に大きな揺れに見舞われることになります。

    現在の東京の状況を見ても、震度5強ですら各地で水道管の破裂、停電、電車や交通の寸断が短期間でも発生しており、震度6や7となった場合、ガスも寸断され、時間帯によっては、火災なども発生したり、大雨など別の自然災害と重なれば、余震なども影響し、復旧に何十倍もの時間を要するかもしれません。

    この機会に、震度6や7の地震を想定して、断水や停電は当然起こるものとして、準備をした方が良いかもしれませんね。。。

    モモ・ホームのお客様の中には、都市ガスエリアでも敢えて、復旧が格段に早いプロパンガスを選択する方や、蓄電設備付きのオール電化住宅にする方もいらっしゃいます。

    断水は液状化などを併発すれば、復旧に時間が掛かり、水を失うのは命に関わりますから、予め確保するしかありませんが、電気やガスの確保はこうした工夫により、大きな揺れが想定されるエリアでも、ご自宅の建物や、敷地の強化が万全であれば、復旧が早くなります。

    特に高層マンションなどの場合、自治体の避難場所に高層マンションの住民は数えられていないケースも多く(縦に多くの人が住んでいるので、避難スペースを確保できない)、建物が免振などで被害が小さくても、水も排水もポンプを使うので、電気を失うと非常に脆弱で復旧に時間が掛かり、長期間、自宅で乗り切らなければいけないリスクも考えなくてはいけません。

    お住まいを探している最中の方は、今回の被害状況や震度などが、埼玉県でも安全なエリアを見極める参考になるかもしれません。


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  • 9月1日は防災の日 首都直下地震の被害想定は?
    日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2021年09月01日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買・空家のご相談はお任せ!モモ・ホームブログです。

    今日、9月1日は防災の日です。

    各地で防災訓練などが行われましたが、東京を含む首都圏での訓練では、今後30年以内に70%以上の確率で発生するとされる『首都直下地震』を想定しています。



     首都直下地震の被害想定は? 

    首都直下地震で想定される規模はマグニチュード7クラスの大地震で、1種類だけではありません。

    さまざまなタイプがありますが、東京等での被害想定は主に、陸のプレートの下に沈み込む「フィリピン海プレート」の内部で発生し、首都中枢機能への影響が特に甚大となるマグニチュード7.3の「都心内部直下」という大地震を想定して考えられています。

    東京都での想定では、江戸川区や江東区で震度7、その他都内、埼玉県、千葉県、神奈川県でも震度6強の激しい揺れに襲われるとされています。

    被害が最も大きくなると考えられているのが、風が強い冬の夕方に地震が発生するケースで、住宅や飲食店で火を使う機会が最も多いことから、全壊、または焼失する建物はなんと61万棟に上り、この内、火災により41万2000棟が焼失するとされています。

    想定される死者はおよを2万3000人に上り、その7割のおよそ1万6000人は火災による死亡とされています。

    ケガ人はおよそ12万3000人、要救助者が5万8000人、避難者が最大で720万人に達するとされています。

    インフラにも甚大な被害が想定され、上下水道復旧の長期化はもちろん、電力の供給は内陸からの復旧となるので、東京沿岸域では2週間程度の停電となる想定もあります。

    鉄道の復旧にも1週間から1か月、数週間の交通渋滞により、食料や水、ガソリンなども不足した状態が続くとみられています。

    経済損失は約95兆円余りに達すると言われ、新型コロナでの日本国内での経済損失は約10~50兆円とも言われいますから、首都圏の大地震の被害がいかに大きいかが分かりますね。。。

    この大地震、発生しない確率はたったの30%と考えれば、東日本の震災から10年を超え、ついつい忘れがちな災害対策が優先順位に加われば、お住まい探しのエリアの選び方も大きく変わってくるかもしれません。



     埼玉県の大地震想定は? 

    首都直下地震と言っても、東京湾で起こる地震だけではありません。

    埼玉県では、県内の断層を含め、首都圏で起こりえる大地震は8パターンに分けて想定しています。

    いわゆる首都直下地震と言われる「東京湾北部地震」の他、「茨城県南部地震」、「元禄方関東地震」、「関東平野北西縁断層地震(破壊地点:北・中央・南の3パターン)」、「立川断層帯地震(破壊地点:北・南の2パターン)」です。



    この内、埼玉県内で最も広範囲で大きな被害を想定されているのが、「関東平野北西縁断層地震」で、震度分布図を見ても、川島町付近の震度7を中心に、東武東上線沿線でも、川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、ふじみ野市、富士見市でも震度6強、JR側でも桶川市、鴻巣市、北本市、上尾市、さいたま市で同様の大きな揺れが想定されています。

    この図では、揺れが少ないと思われる所沢市や入間市でも、立川断層帯地震ではやはり震度6強となる想定となっています。

    首都直下地震では、都県境の川口市や戸田市の揺れや液状化等の被害が大きくなることは知られていますが、埼玉県内の断層で大地震が起きた場合、ご覧のように、特に荒川(東側では利根川など)などの河川に沿って大きな揺れが広がる傾向も知っておかなければいけません。
     
    最近では、大雨や台風の被害を考慮してハザードマップを気にしながらのお住まい探しのお客様は非常に増えましたが、東日本大震災直後は東武東上線川越以北や、JR川越線沿線西側等は、地盤が安心という事で、県内外から移住される方が増えた事もあります。

    生活利便性は日々の満足度やストレスに係る大事な優先事項ですが、一度の災害で全てが台無しになっては元も子もなくなります。

    お住まい探しは、今現在の希望を優先しがちですが、将来の安心も少し考慮しながら進めてみてはいかがでしょうか。。。

    (画像は内閣府HP掲載を編集)


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  • 埼玉県が上位独占!災害に強い街
    不動産購入日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2021年03月14日
    川越市・日高市・鶴ヶ島市・坂戸市のお住まい探し・不動産売買はお任せ!新築戸建仲介手数料無料!のモモ・ホームブログです。

    このほど、地盤工学会関東支部が、東京・埼玉・千葉・神奈川の184市区について、自然災害に対するリスク指標を独自に算出した「GNS」という指標に基づいて、スーモが特集した「災害に強い街」が特集されました。


     埼玉県が上位独占!災害に強い街 

    この1都3県の「災害に強い街」のランキングで、埼玉県の自治体が上位を独占しました。

    1都3件のいわゆる首都圏の中で、自然災害においては、地震や洪水などが代表的ですが、「海なし県」の埼玉県はある意味アドバンテージがあるものの、県の西南部は地盤が強固で洪水が圧倒的に少ない武蔵野台地、西北にかけても高台の多い地域が多い埼玉県は、地震、洪水に強いことが指標として現れた印象です。


    災害に強い街ランキング

    1位 所沢市
    2位 和光市
    3位 北本市
    4位 千葉県鎌ケ谷市
    5位 東京都羽村市
    6位 東京都青梅市
    7位 東京都国分寺市
    8位 川崎市麻生区
    9位 東京都渋谷区
    10位 鶴ヶ島市



    埼玉県内の地震に強い街

    1位 行田市
    2位 所沢市
    3位 越谷市
    4位 鴻巣市
    5位 さいたま市見沼区



    埼玉県内の洪水に強い街

    1位 秩父市
    2位 飯能市
    3位 入間市
    4位 鶴ヶ島市
    5位 日高市

    となっています。

    災害の強さにおいては、所沢市が総合的判断で1位を獲得しており、2位に和光市、3位北本市と埼玉県の自治体が上位独占となりました。

    ただ、所沢市も首都圏直下の地震想定においては、活断層である「立川断層」の被害想定から、ハザードマップ上では、決して安心ばかりは出来ないエリアがあります。

    和光市でも当然に荒川流域で浸水や液状化が想定されるエリアが広がりますが、人口密集地ではない、という事で良い指標が出ている側面があります。

    ランキングに入っている、北本市や行田市、越谷市、鴻巣市、さいたま市見沼区などにおいても、被害人口が大きくなる地域以外、地歴が田んぼや畑、また、大きな河川や支流が関わるエリアが多く、その周辺の地盤や、洪水被害においては安心できません。

    単に地震で揺れるか、揺れないか、で言えば、間違いなく地盤が頑強な秩父エリア~飯能エリアの高台付近だと思いますが、人口密集度などを加味した今回の指標では、そのように反映されているわけでは無い点も注意ですね。

    埼玉県以外の自治体でも、「ん?」と思う都民、県民がいるのではないでしょうか?

    災害に強い自治体と災害に強いエリアや、家、というのは、決して同じでは無いのかもしれません。

    埼玉県は地震、洪水、台風などの自然災害に強い、のは最近かなり注目されてきていますが、埼玉県の場合、武蔵野台地や大宮台地など頑強なエリアと、大河川に関わるエリアで地盤の頑強さや、洪水リスク、液状化リスク、揺れやすさのリスクに大きな差があります。

    同じ自治体の中でも同様です。

    リスクのある場所に住むな、と言えば、もはや東京など人の住む場所では無くなってしまいますが、そのリスクを良く理解した上で、住まいを考えることは、今後、必ず起こるであろう大災害を思えば、やはり必要ではないでしょうか。




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  • 埼玉県の新型コロナウィルス感染者数最多更新582人 
    累計感染者数2万人超
    日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2021年01月16日
    川越市・日高市・鶴ヶ島市・坂戸市の不動産売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    新型コロナウィルス第3波、感染の急拡大により、2度目の緊急事態宣言が発令され、その効果は来週から先に検証されることとなるのでしょうが、内容については様々な意見があります。

    いずれにしても、経済を止めたくない方面からも、感染を抑えたい方面からも非難は避けられない、どっちつかずの対応で、どちらもダメにならないか、が心配になりますし、このコロナを根絶する気が無い、という点だけは伝わってきます。。。


     埼玉県の感染者数は連日最多更新、累計感染者2万人超え 

    埼玉県内では、1月16日に新たに582人と、今月9日の518人を大幅に超え、最多の感染者数を記録し、埼玉県内の感染者の累計は、とうとう2万人を超えました。

    16日の感染者でも、東武東上線沿線では川越市が25人と、さいたま市の103人、川口市の53人、越谷市の26人に次ぐ多さとなっています。

    県内では、戸田の院内クラスターで310人が感染し、30人以上亡くなるなどの悲惨な情況を筆頭に、行田市でも45人の院内クラスター、川越市でも池袋病院で10人のクラスターが発生しています。

    病院や高齢者施設のクラスターは各所で発生、川越市でも発生した、学校のクラスターも最近では学童保育や小学校でも発生しています。

    埼玉県内の直近2週間の感染者数は埼玉県HPによれば、下図の通り、



    東秩父村を除いたすべての自治体で発生しています。

    下図はこれまでの累計感染者数ですが、



    16日時点の、全体では県内都市部のさいたま市(3446人)、川口市(1994人)は累計1000人超え、春日部(576人)・越谷(931人)・草加(709人)・戸田(788人)・朝霞(568人)・川越(945人)・所沢(957人)の各市は人口の多さもあり、500人~999人の感染者数となっています。

    東武東上線沿線で見ると、東京方面で人口も多く、市内での人の動きが多い、特に1000人に迫る川越市と、朝霞市は当然ながら深刻な感染状況となっています。

    一方、沿線では、朝霞や川越近辺の志木市(285人)、ふじみ野市(464人)、富士見市(394人)なども500人超に迫る危険な情況で、ふじみ野市や富士見市は県内感染者上位20位以内に入っています。

    当HP掲載エリアでは、坂戸市(186人)鶴ヶ島市(127人)東松山市(158人)、日高市(80人)となっています。

    川越市など、人口も多く、鉄道路線も多い、人の動きを抑えるのが難しい自治体は今後も感染者増は避けられないと思いますが、人口10万人前後の富士見市やふじみ野市、特にふじみ野市は周辺よりも面積も小さく、住宅エリアが狭い自治体で、駅は通常の通勤時の混雑が半端ではない、ふじみ野駅(富士見市)利用者が多い、など、人口密度や、人の密集のリスクが特に高い点が、500人を超える勢いの理由と思われます。

    不動産屋的な目線で言えば、感染者が多い自治体は鉄道の駅が常に混雑し、駅前が発展、駅近辺にマンションが多い、日常的に人口が密集しやすい所と感じます。

    もともと大規模災害などの場合も、東京を筆頭に、一見利便性が高そうな地域が大きな被害となるケースも少なくないのと同様に、感染症など、新しいリスクに関しても、埼玉県内でも高い利便性で人気のエリアは視点を変えて見てみる必要も出てくるかもしれません。

    災害などの被害が首都圏では非常に低い埼玉県でも、最近では、お住まい探しのお客様の災害に対する意識は高まっていますが、リモートワークや田舎暮らしなども合わせ、今後、そういったニーズや意識は更に多様化していくのではと感じます。


    東武東上線・東武越生線・JR川越線、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市のお住まい探しや資金プラン、市街化調整区域売買や不動産売却・買取・運用・管理のご相談はモモ・ホームにお任せください。お電話かメールでもお気軽にご相談ください。

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  • 東武東上線エリアの洪水想定区域は?②
    千年に1度の大雨の新基準
    渋澤 百
    不動産購入売却不動産・不動産管理地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産空家管理建売住宅注文住宅土地マンション不動産の売却不動産の管理中古住宅2020年06月06日
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    埼玉県は水防法で作成と公表が義務付けられている埼玉県管理の18河川を対象に「1000年に1度」の大雨を基準として作成した「洪水浸水想定区域図」を公表しました。

    また、義務付け対象外の埼玉県管理の148河川についての「水害リスク情報図」も作成、埼玉県管理の全151河川の浸水想定区域などを公表しました。

    埼玉県内各市町村が今後作成するハザードマップに詳細な情報を反映させることとなります。



     東武東上線エリアの洪水浸水想定区域は?② 


    気になるのはモモ・ホームの主な物件掲載エリアでもある、東武東上線・東武越生線・JR川越線周辺エリアの洪水浸水想定区域です。

    自治体で言うと、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市、ふじみ野市・富士見市、さらに東上線のぼり方面となりますが、このエリアは下図のように、『越辺川』『高麗川』などから『入間川』に合流し、最終的に本流となる『荒川』へと集まってきます。(図では入間川、荒川への流入河川は省略)





    モモ・ホーム掲載エリアの東武東上線沿線エリアは、昨年の台風19号の際、坂戸市、川越市、富士見市、ふじみ野市において大きな被害や、氾濫寸前の危険水位まで上昇するなど、不安を感じさせる事態となりました。

     入間川・小畔川合流付、西川越危険エリア 


    主に越辺川、入間川流域の支流の上流域での記録的豪雨が起因となり、流域河川が氾濫する事で、支流域において甚大な被害となりましたが、本流の荒川流域に雨が差し掛かった際、多少雨量が落ち着いていた為、荒川は氾濫危険水位まで水位が上昇したものの、氾濫は運よく免れました。

    それでも上流域の雨量はすさまじく、貯水量が限界を超えたダムでは緊急放流をする寸前までの危険な状況であり、同様の雨が荒川に直接襲い掛かるようなことがあれば、新河岸川や荒川本流域に至るエリアは非常に危険な状況だったと言えます。

    これを受けて、例えば川越市の新河岸川は街中を通っている事もあり川幅を広げる事は困難ですから、深堀することにより氾濫を防ごうと対策が始まっています。



    すでに住宅街が広がっている東武東上線川越駅前後の新河岸川付近や荒川との合流にも関わる新河岸、上福岡、ふじみ野駅、さらに上り方面の荒川エリアは、東武東上線と河川を挟むエリアは特に土手よりも低い土地が多く、水位が上昇し、土手を超えて氾濫するようなことになれば、広範囲に危険が及ぶエリアとなっています。

     新河岸川・荒川に氾濫が起こればふじみ野市からのぼり方面は危険エリア 



    川越市、富士見市、ふじみ野市、志木市、朝霞市、和光市は東武東上線沿線でも東京などへのアクセスが良く、駅周辺などの利便性に優れる事から平時には価値の高い住宅地として人気が高いエリアですが、荒川や流域河川が非常に多く、河川に向かって土地が下がっていっており、東武東上線と河川の間の住宅エリアはそういった特徴を踏まえてお住まい選定をすることをお勧めします。

    埼玉県は津波などの心配がほぼ無いので、水災に関して無頓着になりがちですが、荒川や利根川など大河川があり、昨今の傾向では氾濫寸前まで一気に大量の雨が降ることも珍しくなくなってきました。

    地震のように駅を一つずらしても被害を免れないような災害と違い、水災は駅一つずらすだけでも大きく安全性が変わることもあり、特に東武東上線においては、駅の出口を変えるだけで状況は一変するかもしれません。

    のぼり方面、利便性が高い、人気のエリアは不動産価格もつられて上昇しますが、何度も言うように建物同様、『高い=安全』ではありません。

    また、氾濫エリアから遠くない地点では、浸水などの被害を免れたとしても、水道、下水、ガスなどのインフラに影響が出る可能性がありますので、危険エリアからほど近い場所で、ぎりぎり大丈夫、と油断する事も禁物と言えます。

    これから梅雨や台風の季節、お勤めや通学、日常のお買い物などの利便性と共に安全や安心も重要なポイントとして検討してください。


     

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  • 東武東上線エリアの洪水想定区域は?①
    千年に1度の大雨の新基準
    渋澤 百
    不動産購入売却不動産・不動産管理地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産不動産投資空家管理建売住宅注文住宅土地マンション不動産の売却不動産の管理中古住宅2020年06月05日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    埼玉県は水防法で作成と公表が義務付けられている埼玉県管理の18河川を対象に「1000年に1度」の大雨を基準として作成した「洪水浸水想定区域図」を公表しました。

    また、義務付け対象外の埼玉県管理の148河川についての「水害リスク情報図」も作成、埼玉県管理の全151河川の浸水想定区域などを公表しました。

    埼玉県内各市町村が今後作成するハザードマップに詳細な情報を反映させることとなります。



     東武東上線エリアの洪水浸水想定区域は?① 


    気になるのはモモ・ホームの主な物件掲載エリアでもある、東武東上線・東武越生線・JR川越線周辺エリアの洪水浸水想定区域です。

    自治体で言うと、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市、ふじみ野市・富士見市、さらに東上線のぼり方面となりますが、このエリアは下図のように、『越辺川』『高麗川』などから『入間川』に合流し、最終的に本流となる『荒川』へと集まってきます。(図では入間川、荒川への流入河川は省略)


    下り方面の東松山市などの一部では、河川と共に蛇行する河川の近辺にもともと「湿地や沼地、田畑」だった所を大規模開発により宅地化したエリアなどもあり、低い土地であることから、昨年の台風19号でも河川の氾濫と共に浸水で水が引きにくく、被害が長引くなどの事態となりました。

    当ブログでは何度となく取り上げていますが、東武東上線の川越よりのぼり方面は荒川、入間川流域と線路が平行しており、線路と河川との間のエリアは今回の『洪水浸水想定区域』でも要注意エリアとなっています。

    のぼり方面は東京へのアクセスなど利便性の面で、人気のエリアも多く、物件の価格も川越より下り方面に比べ坪単価で1.5倍や2倍なども珍しくありませんし、戸建も土地が高い分、3階建ても多くなりますが、それでも人気がありますが、そういったエリアで、しかも少し土地が低いところなどは利便性に目を奪われて間違った選択をしないよう注意したいところです。



     荒川水系越辺川エリア洪水浸水想定区域 

    まずは下り方面、越辺川エリア(川越市、東松山市、坂戸市、毛呂山町、川島町、吉見町、鳩山町が対象)の洪水浸水想定区域です。







    荒川水系越辺川洪水浸水想定区域図(想定最大規模)
    1 説明文
    (1)この図は、荒川水系越辺川の洪水予報区間について、水防法の規定により定められた想定最大規模降雨による洪水浸水想定区域、浸水した場合に想定される水深を表示した図面です。
    (2)この洪水浸水想定区域図は、現時点の越辺川の河道及び洪水調節施設の整備状況を勘案して、想定最大規模降雨に伴う洪水により越辺川が氾濫した場合の浸水の状況をシミュレーションにより予測したものです。
    (3)なお、このシミュレーションの実施にあたっては、支川の決壊による氾濫、シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨による氾濫、高潮及び内水による氾濫等を考慮していませんので、この洪水浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。
    2 基本事項等
    (1)作成主体 国土交通省関東地方整備局荒川上流河川事務所
    (2)指定年月日 令和元年6月20日
    (3)告示番号 国土交通省関東地方整備局告示第6号
    (4)指定の根拠法令 水防法(昭和24年法律第193号)第14条第1項
    (5)対象となる洪水予報河川
    ・荒川水系越辺川(実施区間)
    左岸 埼玉県比企郡鳩山町大字赤沼から入間川への合流点まで
    右岸 埼玉県入間郡毛呂山町大字苦林から入間川への合流点まで
    (6)指定の前提となる降雨 入間川流域の72時間総雨量740mm
    (7)関係市町村
    <埼玉県>
    川越市、東松山市、坂戸市、毛呂山町、川島町、吉見町、鳩山町

    ※官庁が公表した資料だからなのか、JR線は分かりますが『私鉄』は載せていません。

    入間川の支流と言える越辺川が氾濫した場合、最大でこのようなエリアの浸水が想定されます。

    パッと見て、川島町は全滅です。現在のハザードマップでも川島町は全滅なので、逆に大きく変化があったわけではありません。地域に既にお住まいの方は十分にリスクを承知して警戒されているかと思います。

    坂戸市や川越市、東松山市においては、昨年の台風19号の甚大な浸水被害が出ましたから、上流域で記録的な大雨が再び降るようなことがあれば、注意しなければいけないエリアがあります。

    昨年は特に『100年に1度』レベルの記録的豪雨が水源である何カ所もの上流域を襲った点で、本流の水位が氾濫危険水位を超えるほど上昇、更に上流にあるダムの貯水量が限界を迎え、『緊急放水』寸前までいってしまった事で、本流の水位上昇から支流の逆流を生み、埼玉県の支流域で主に氾濫を発生させてしまい、坂戸市や東松山市、川越市、ふじみ野市などの被害となりました。

    これに満潮の時間などが重なれば支流だけではなく、東京含むのぼり方面入間川や荒川本流の氾濫も免れなかったでしょう…。

    昨今は、台風の大型化、ゲリラ豪雨、線状降水帯、などにより、河川の増水要因が多様化しています。

    日本は災害大国ですから、本州全域で今後『大地震』への警戒も強まっています。

    浸水想定区域内であれば、当然に地盤の強さや、液状化の可能性についても不安を感じます。

    今年から新たに『感染症リスク』が加わりました。

    それにより、この数か月で『都心離れ』、『マンション脱出』の傾向が強まってきました。

    リモートワークにより、高額な都心寄りの物件や、駅近の高くて狭いマンションよりも少し遠くても負担の少ない、もう1部屋多い物件に…、という方や、長い在宅期間により、仕事部屋や、ご家族・お子様のストレス、近隣住民への迷惑や近隣からの苦情などを理由に、「もう1部屋」、「庭がある戸建」、と共に「周辺利便性」から「周辺環境」に重点が変化してきています。

    「駅から近い」ばかりが利便性では無くなってきているのです。

    今後は、都心へのアクセスを重視する利便性も首都圏のライフスタイルの変化と共に変わってくるでしょう…。

    大きな災害、特に地震災害には非常に強く、津波などのリスクはほぼゼロの埼玉県ではありますが、県内で言えば荒川と利根川など、大河川についてはどの県に言っても周辺は要注意となります。

    安全ばかりでお住まいを選べない事情があるかもしれませんが、ご家族が安全・安心に暮らせるエリアを知っていれば、そのエリアで最善の生活がイメージできるかもしれません。


     

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  • 「千年に1度」の大雨が基準
    埼玉県「洪水浸水想定区域図」
    渋澤 百
    不動産購入地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産建売住宅土地2020年06月03日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    この数か月、新型コロナウィルスの感染拡大ですっかり遠い記憶となってしまっている方も多いかもしれませんが、埼玉県が「100年に1度」の大雨に見舞われた台風19号。

    ブログ記事でも取り上げ、水災のハザードマップの更新に言及しましたが、この水害を機に埼玉県の水災の基準が変わりました。



     「1000年に1度の大雨が基準」の「洪水浸水想定区域図」公表  


    埼玉県は水防法で作成と公表が義務付けられている埼玉県管理の18河川を対象に「1000年に1度」の大雨を基準として作成した「洪水浸水想定区域図」を公表しました。

    また、義務付け対象外の埼玉県管理の148河川についての「水害リスク情報図」も作成、埼玉県管理の全151河川の浸水想定区域などを公表しました。

    埼玉県内各市町村が今後作成するハザードマップに詳細な情報を反映させることとなります。

    この「洪水浸水想定区域図」は2015年の水防法の改正により、区域図の想定雨量の基準を、「100年に1度」から「1000年に1度」に引き上げられていましたが、実は47都道府県で埼玉県だけが引き上げ後の区域図が1河川も公表に至っていない状況でした。

    スタートは遅かったのですが、県管理の全河川の浸水想定区域などを示したのは、岐阜県、群馬県に続いて全国で3番目だそうです。対象外の148河川も含み全体を示していることで、全国でも最も詳細に示せたと言えそうです。



     東武東上線・越生線沿線、JR川越線沿線周辺の「浸水想定区域」は?


     平成29年に既に指定されている埼玉県に関係する国の洪水浸水想定区域


    今回公表された区域図で浸水想定区域が存在する52市町は、「ハザードマップの改良」が義務となります。

    その他の12市町村についても情報図で浸水想定区域が示されたことから、改良版のハザードマップ作成が進むと思われます。

    東武東上線沿線・越生線沿線、JR川越線沿線周辺エリアで 新基準の洪水浸水想定区域 が存在するのは、全て荒川水系の河川で

    川越市朝霞市、志木市、和光市富士見市ふじみ野市
    (新河岸川)

    志木市富士見市新座市、三芳町(柳瀬川)

    朝霞市、和光市新座市(黒目川)


     水害リスク情報図の浸水想定区域 が存在するのは、

    東松山市、小川町、川島町
    (市野川流域)

    川越市、飯能市、東松山市、狭山市、入間市、坂戸市、日高市、毛呂山町、越生町、小川町、川島町、鳩山町、ときがわ町、東秩父村(入間川流域)

    川越市、狭山市、入間市、朝霞市、志木市、和光市、新座市富士見市ふじみ野市、三芳町(新河岸川流域)

    東松山市(吉野川流域)

    東松山市、滑川町、嵐山町、川島町(和田吉野川流域)

    秩父市、皆野町、長瀞町、小鹿野町(荒川上流域)

    などとなっています。

    東松山市と川島町は「100年に一度」の想定時点から、水害に関してはかなり危険なエリアとして想定されており、「1000年に1度」で新たに加わるエリアではありませんが、水害リスク想定図では、再度見直しが入る想定となっています。

    色付けした川越市富士見市ふじみ野市、朝霞市、志木市、和光市、新座市など東武東上線川越駅より上りのエリアは、荒川水系河川と東武東上線が平行しており、荒川水系河川に面した市でもある為、特に東武東上線と河川(新河岸川や荒川)を挟むエリアについては、東松山市や川島町と同様、水災の危険エリアとなっています。

    不動産相場は、洪水や浸水が頻発しない限り、周辺利便性を優先して相場が決まってきます。

    「危険だから安い」でもなければ、『高いから安全』でもありません。

    沿線の上り方面に行けば、坪単価は当然に上がっていきますが、駅から近く、日常の利便性が高いエリアはその『安全性』に関わらず『高い』です。

    今現在の生活に合わせた利便性を無視することは難しいし、購入後の生活を考えれば考慮するべき点ですが、先々の事や一生の生活、お子様などの『安全』や『安心』を考えずに物件選びを進めてしまうと、最近では珍しくなくなった『100年に1度』、『1000年に1度』の災害に見舞われた時に、大きく公開する事となります。

    多くの不動産屋は騙したり、嘘をついたりはしなくなりましたが、「他人の買い物」とどこかで思っている輩もまだまだ沢山います。

    購入すれば、『自己責任』でもありますから、不安を持つことが無いよう、『生活に必要な利便性』と『安心・安全』をバランスよく考えて、満足度の高いお住まいを見つけていただけるよう、お手伝い致します。

    『洪水浸水想定区域図』、『水害リスク情報図』の東武東上線・越生線エリア、JR川越線エリア(荒川水系各河川)については、次回からご紹介していきます。


     

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  • 来店不要!オンライン無料相談のお知らせ!
    渋澤 百
    不動産購入売却不動産・不動産管理日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産キャンペーン・サービス不動産と税金不動産投資空家管理建売住宅注文住宅土地マンション不動産の売却不動産の管理中古住宅お勧め物件情報2020年06月01日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモ・ホームブログです。

    来店不要!オンライン無料相談を開始しました!



    新型コロナウィルス流行の影響で、不要不急の外出自粛、ソーシャルディスタンスがすっかり日常化してきました。

    モモ・ホームではこれまでも完全予約制、現地待合せ、ご希望の場所での相談にて対応しておりましたが、リモートワークも世間に浸透し始め、会議もオンラインの時代に変わっていく状況です。

    そこで、モモ・ホームでもご来店不要で、お住まい探しやご売却、不動産に関するご相談を承れるよう、『オンライン無料相談』を開始いたしました!

    随時、対応サービスは増やしていく予定ですが、今回はリモート会議などで利用されている方が最も多い、『Zoom』アプリを使用しています。

    Zoomアプリをインストールすれば、初心者の方も簡単に出来ますので、お住まい・不動産に関するご相談は、オンライン無料相談をお気軽にご利用くださいませ!!



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  • 川越市の卒業式・入学式は規模縮小
    坂戸・鶴ヶ島・日高のイベント中止情報
    渋澤 百
    日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2020年02月27日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。

    新型コロナウィルスの情報が日々更新され、勢いが衰える気配がありません。

    埼玉県でも感染者が出ており、首都圏では被害が少ないデータにはなっていますが、現在の国等の対応を見ていると、感染者数そのものも本当なのか?と感じられるし、今後、収束する期待感もあまり持てない状況で、逆に不安が増大するような状況です。

    昨日の国の要請→県の教育委員会の学校行事の延期または中止の要請を受ける形で、このほど、川越市の教育委員会が卒業式、入学式の規模縮小を決定しました。



    <新型肺炎>卒業式、入学式は「時間短縮」「人数制限」 川越市教委が決定 部活動は練習試合など中止 

    川越市教育委員会は26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、卒業式や入学式など年度末以降の学校行事に対し、時間短縮や参列者の人数制限などで対応を図る方針を決め、市立の各学校に同日、臨時校長会や文書で伝えました。

    卒業式、入学式とも会場入り口に消毒液を設置するなど感染症予防対策を講じた上で開きます。

    各家庭からの出席は原則2人までで、来賓者はあいさつを述べる登壇者のみとなります。

    入退場や祝電紹介などの在り方を考え、時間を短縮し、修了式については放送による教室対応なども検討するそうです。

    また部活動3月末まで対外試合(練習試合)や他校との合同練習は中止。公民館や図書館の主催事業も3月末まで取りやめます。

    また、小江戸川越観光協会は、観光シーズン到来を告げる「小江戸川越春まつり」(3月28日~5月)のオープニングイベントを中止することにしました。

    更に4月4日に実施予定の「小江戸川越 春の舟遊」も中止となりました。

    川越市の対応に続き、恐らく坂戸市や鶴ヶ島市、日高市でも学校行事等の規模縮小の動きは出てくるのではないでしょうか…。

    川越市の他、坂戸市、鶴ヶ島市、日高市の各自治体でも、予定されていたイベント、行事の中止や延期が相次いでいます。


    川越市HP

     川越市の中止・延期のイベント情報 

    新型コロナウイルス感染症の影響に伴い中止するイベント一覧(随時更新)
    2月27日(木曜)から3月1日(日曜)

    新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、催しの一部が中止または変更となるものがあります。(2月26日17時30分現在)
    詳しくは、下の表の問合せ先までお問い合わせください。

    イベント名 日時 会場 対応 問合せ先
    子育てサロン
    かんがるー

    2月27日(木曜)
    午前10時から

    北公民館

    中止

    北公民館
    電話:049-222-1400
    ファクス:049-229-1210
    体力アップ倶楽部(初級編)

    2月27日(木曜)
    午前10時から正午

    ウェスタ川越

    中止

    健康づくり支援課地域保健担当
    電話:049-229-4125
    ファクス:049-225-1291
    男のシニア料理教室

    2月27日(木曜)
    午前10時から正午

    中央公民館

    中止

    中央公民館
    電話:049-222-1394
    ファクス:049-226-2006
    老人クラブ補助金説明会

    2月27日(木曜)
    午後1時30分から

    高階公民館

    中止

    高齢者いきがい課高齢者いきがい担当
    電話:049-224-5809
    ファクス:049-229-4382

    体力アップ倶楽部(初級編)

    2月28日(金曜)
    午前10時から正午

    総合保健センター

    中止

    健康づくり支援課地域保健担当
    電話:049-229-4125
    ファクス:049-225-1291

    チャレンジャースポーツクラブ

    2月28日(金曜)

    川鶴公民館

    中止

    川鶴公民館
    電話:049-233-9306
    ファクス:049-239-1088
    第18回かわごえ環境フォーラム

    2月29日(土曜)
    午前9時30分から

    ウェスタ川越2階
    会議室1・2

    中止

    かわごえ環境ネット事務局
    (環境政策課環境推進担当)
    電話:049-224-5866
    ファクス:049-225-9800

    リバーシブルトートバッグづくり講座

    2月29日(土曜)
    正午から午後3時30分

    つばさ館 中止

    資源循環推進課環境プラザ担当
    電話:049-239-5053
    ファクス:049-239-5054
    メール:tsubasakan@city.
    kawagoe.saitama.jp

    令和元年度川越市市民後見人養成講座
    公開講座「成年後見制度について知ろう」

    2月29日(土曜)
    午後1時から3時

    アトレマルヒロ
    7階スペース・セブン

    中止

    川越市社会福祉協議会
    生活支援課権利擁護担当
    電話:049-225-5703

    上映会「日本画家 平山郁夫とシルクロード」

    2月29日(土曜)
    午後1時30分から2時

    川越市立美術館 中止

    美術館
    電話:049-228-8080
    ファクス:049-228-7870
    メール:bijutsu@city.
    kawagoe.saitama.jp

    どようおはなし会

    2月29日(土曜)
    午後2時30分から

    西図書館 中止 西図書館児童担当
    電話:049-237-5660
    ファクス:049-237-5661
    おもちゃの病院

    3月1日(日曜)
    午前10時から

    東口児童館

    中止

    中央公民館
    電話:049-222-1394
    ファクス:049-226-2006
    にちようおはようおはなし会

    3月1日(日曜)
    午前11時から

    川越駅東口図書館

    3階おはなしの部屋
    中止 川越駅東口図書館・児童担当
    電話:049-228-7712
    ファクス:049-228-7713
    プラネタリウム:冬番組

    3月1日(日曜)
    ・午前11時から
    ・午後3時から

    こどもの城プラネタリウム室 中止 児童センターこどもの城
    電話:049-225-7289
    ファクス:049-225-7289

    保護犬・保護猫の譲渡会
    (3月1日)

    3月1日(日曜)
    午前11時から午後2時

    川越市保健所 中止

    食品・環境衛生課環境衛生担当
    電話:049-227-5103
    ファクス:049-224-2261

    第7回医療介護フォーラム
    あなたが元気でありつづけるための地域デビュー・再デビュー

    3月1日(日曜)
    午前11時30分から
    午後4時30分

    ウェスタ川越
    大ホール
    会議室1・2

    中止

    川越市在宅医療拠点センター
    電話:049-225-7780

    第9回プリムラの集い

    3月1日(日曜)
    午後1時30分から

    ウェスタ川越
    男女共同参画推進施設

    中止 広聴課市民相談担当
    電話:049-224-5022
    ファクス:049-222-5454
    にちようおはなし会

    3月1日(日曜)
    午後2時30分から

    中央図書館
    1階児童室

    中止 中央図書館奉仕担当
    電話:049-222-0559
    ファクス:049-224-7822
    囃子実演(外部サイト)

    3月1日(日曜)
    ・午後1時30分から
    ・午後2時30分から

    川越まつり会館 中止 川越まつり会館
    電話:049-225-2727
    日本語ひろば

    3月1日(日曜)

    大東南公民館 中止 大東南公民館
    電話:049-242-0498
    ファクス:049-240-1755
    催しの中止情報につきましては、随時更新する予定です。川越市のHPにてご確認くださいませ。


    ウェスタ川越のイベント情報(中止イベントあります)


    川越市施設管理公社のイベント情報(中止イベントあります)




    坂戸市HP

     坂戸市の中止・延期イベント情報 







    鶴ヶ島市HP

     鶴ヶ島市の中止・延期イベント情報 


    第6回結桜まつり中止のお知らせNew!

    家族介護教室の中止についてNew!

    男性家族介護教室の中止についてNew!

    第12回逆木荘まつりの延期についてNew!

    キャラクター列車大集合 中止のお知らせNew!

    ウクレレミニコンサート 中止のお知らせNew!

    ビックリ楽しい ぷち人形劇 中止のお知らせNew!

    人形劇「メルヘン劇場」の中止についてNew!

    第12回北市民チャリティーカラオケまつり中止のお知らせNew!

    第24回つるがしま太鼓祭り中止のお知らせNew!




    日高市HP

     日高市の中止・延期イベント情報 

    中止イベント一覧(2月26日現在)

    市の対応方針を受け、以下のイベントを中止することとします。

    詳細は各担当部署へお問い合わせください。

    中止イベント一覧表
    開催日 イベント名 担当・問い合わせ
    2月27日(木曜日) 地域交流会(高麗保育所) 子育て応援課
    3月1日(日曜日) 高麗郷古民家ひなまつりスペシャルイベント 産業振興課
    3月1日(日曜日) 自主防災組織リーダー養成講座 危機管理課
    3月7日(土曜日) 春のポップスコンサート(高麗川南公民館) 生涯学習課
    3月7日(土曜日) 山ガキ自然塾 環境課
    3月8日(日曜日) 第44回日高かわせみマラソン(市体協主催) 生涯学習課
    3月14日(土曜日) スプリングコンサート(武蔵台公民館) 生涯学習課
    3月15日(日曜日) 自然観察会 環境課
    3月27日(金曜日) 図書館映画会 生涯学習課
    毎週火曜日 日高ロコトレ教室(総合福祉センター「高麗の郷」) 長寿いきがい課


    延期イベント一覧(2月26日現在)

    市の対応方針を受け、以下のイベントを延期することとします。なお、延期後の開催日は未定です。開催日が決定した段階で改めて周知します。

    詳細は各担当部署へお問い合わせください。

    延期イベント一覧表
    開催日 イベント名 担当・問い合わせ
    2月29日(土曜日) 日高交流グラウンドゴルフ大会(市体協主催) 生涯学習課
    3月1日(日曜日) 図書館まつり 生涯学習課
    3月12日(木曜日)・3月16日(月曜日) 可燃ごみ減量キャンペーン 環境課
    3月15日(日曜日) 浄化槽管理者講習会 環境課
    3月28日(土曜日) 植樹会(環境ボランティア主催) 環境課
    3月29日(日曜日) キッズダンスフェスティバル 生涯学習課



     東武東上線のイベントは延期… 



    東武東上線で3月28日より『川越』『森林公園』『池袋』の3会場で同時開催予定だった「東武東上線キッズフェスタ」は日時未定の『延期』となりました。



    各自治体の中止・延期イベント情報は2月26日現在のものです。
    最新情報は自治体のHPなどからご確認くださいませ。



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  • 保育所が突然の休園決定(上尾市)
    過去にはふじみ野市でも…なぜ?
    渋澤 百
    日々あれこれ地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2020年02月20日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。

    このほど、埼玉県上尾市の上尾市立しらこばと保育所が、急遽4月からの休園を決定しました。

    2014年頃から、実は埼玉県内では、このような急な閉鎖保育所が各所で発生し、しばしば問題となっています。(全国では2000年~2012年で公立保育所は約2900カ所だそうです…!)

    今回の原因は保育所建物の『耐震性能』です。


     保育所が突然の休園! 

    このしらこばと保育所も耐震診断の結果、地震で倒壊や崩壊の危険があるとして休園が急遽決まりました。



    (画像:埼玉新聞より)

    耐震診断では、設計通りに施工されていない施工不良個所が数カ所あると指摘されており、築48年ということもあり、事実上の閉鎖となります。

    専門家から補強案などが提案されていたことから、早々に休園を決めた市の対応には、当然、保護者の方々から「説明不足」や「突然すぎて準備期間が少なすぎる」との不満の声が出ています。

    上尾市によれば、保育所の耐震診断は年度ごとに数カ所行っているようで、本年度が問題のしらこばとと、上平保育所の診断でしたが、数値が大きい方が強いとされる耐震指標のIs値が、標準値0.6に対して、しらこばと保育所は0.23(2階は0.13)と大きく下回った事で、非常に危険と診断されました。

    更に、設計通りに施工されていないとの指摘もありました。

    同保育所はいわゆる『旧耐震基準』だった1972年に建築された鉄骨構造の建物で、溶接個所や部材自体の強度が基準比で大きく不足しているとの事。

    市では、仮設の園舎建設に1億3千万円の費用と工期が半年掛かる事から断念、市の長期計画でも単独の公共施設建設計画はない、との理由で休園としました。

    上尾市は、駅前の再開発が進み、駅直結の高層マンションの建設、市庁舎も建替えてまだ10年経つか…、といった開発真っただ中の街です。

    利便性を向上し、恐らく若い世代を取り込むような街作りを進めている最中ですが、市主導の保育所再建は簡単に却下する姿勢には子育て世代から見れば不安を感じます。

    しかもこの2月という直前期に急遽決めてしまうのは、理由を付けていますが、わざと間に合わなくしてるような、やや確信犯的な印象を持ちます。

    市の外見やイメージと実力のギャップがある非常に残念なケースだと言えますが、東武東上線沿線でも全く同様の事態が過去にありました。



     過去にはふじみ野市でも… 

    2015年に、今回とそっくりな事案が発生しています。

    ふじみ野市で市立保育園(西保育所と亀居保育所)2カ所の廃止を急遽決定、こちらも当然に保護者らの反対運動や署名活動、解決策の提案なども提案して存続を求めたものの請求は通らず、廃止となりました。

    この廃止保育所も『旧耐震建物』であり、『設計図と違う』点が理由でした。

    ふじみ野市も旧上福岡市と大井町の合併により、当時の住民の反対を押し切って誕生してまだ15年ほどです。

    隣の富士見市が25年前に東武東上線の『ふじみ野駅』を誘致、駅周辺の開発に力を入れ成功している最中に、なんと駅名をパクッて誕生したのが『ふじみ野市』でした。(富士見市民はびっくりです…)

    このふじみ野市も『ふじみ野駅』の人気を借りて、若い世代を取り込みたい自治体の一つに違いないのですが、やはり人気と実力の差を垣間見せた事案であり、どちらの事案も、『子育てを民間に丸投げしたい』、『子育てに税金を使いたくない』思惑が透けて見えてしまいます。

    ふじみ野市の場合は、市の誕生当時から、あまり市民目線の自治体ではない生い立ちではありますが…。

    確かに市の保育所の老朽化は今後も必ず各自治体で増えてくると思いますし、民間に任せる流れになるのでしょう…。

    しかし、この2ケースの問題は、『段階的に』をすっ飛ばして、市民無視に進めてしまった点が大きかったようです。

    せめて『卒園のタイミング』なども考慮してくれれば、どちらもニュースになったり、撤回運動が起きたり、とはならなかったのでは…と思います。


    ちなみに、2015年には北本市でも老朽化した保育所の廃止が問題となりました。築30年の保育所です。


    不動産屋ですので、ここから建物のお話で…。


     鉄筋コンクリートでも旧耐震はNG 

    建物問題の観点から見れば、旧耐震基準の建物、市役所や公団住宅、学校などは、一定期間中にほとんどの公的な建物は耐震補強を行ってきたはずです。

    そんな中、この自治体は何をしていたんだろう?という疑問は持ちます。

    そして、1981年建築基準法改正以前の建物や、2000年同法大改正以前の建物の設計や建築のずさんな一面もこういった事案から垣間見ることが出来ます。
    建築基準法改正の歴史についてはこちらから


    1995年に建築されたマンションのニュースも記事でご紹介しましたが、鉄骨や鉄筋コンクリートの建物は、設計図通りにキチンと建築されれば、非常に強く、耐久性が高いものですが、特に高層マンションとなれば、素人は欠陥が出るまで知る術がありません。

    有名なマンションや建設会社、デベロッパーだからと安心しそうですが、これまで問題を起こしてきたのはほぼ全て、一流企業です。

    購入後は自己責任となる不動産売買ですから、見た目や利便性、お得感などばかりに気を取られないよう気を付けたいものです。

    また、中古マンションの購入の場合、「旧耐震」マンションは担保価値が『ゼロ判定』されるケースが多く見られ、住宅ローンを利用できない場合があるなどの注意も必要です。



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  • 地震調査委員会が地震発生確率を公表 
    南海トラフ地震は遠いところの話じゃありません
    渋澤 百
    地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2020年01月27日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。


    1月24日に国の地震調査委員会が1月1日時点での地震の発生確率を公表しました。

    また、南海トラフ地震で3m以上の津波が発生する確率も、今回初めて公表されました。

    西日本方面を襲った巨大地震と言えば『阪神淡路大震災』を思い出す方も多いかと思います。

    当時は早朝、関東地方でも揺れを感じて目覚めた方もいたのではないでしょうか?

    『南海トラフ地震』と言うと、なんとなく『西日本方面の』あの地震と似たような感覚で捉えていませんか?

     30年以内の南海トラフ地震発生は70~80% 


    (FNN HPより)


    公表された30年以内の地震発生確率によると、宮城県の陸寄りの沖合でマグニチュード7.4前後の地震が起きる確率は30年以内に60%程度。

    青森県東方沖および岩手県沖北部で起きるマグニチュード7.9程度の地震は、これまでの5~30%の確率から、6~30%とわずかに上がる結果となりました。

    また、南海トラフでマグニチュード8~9の巨大地震が今後30年で起きる確率は、2019年と同じ70~80%と依然高い確率となっています。

    北海道十勝沖から根室沖の千島海溝、東日本大震災の震源となった日本海溝、相模トラフなどの南関東の地震は切迫度が最大ランクとなっており、海溝型地震の確率は高いままとなっている。


    今回初めて公表された南海トラフ地震で3m以上の津波が発生する確率は今後起きる確率が高い南海トラフ地震に対して「現実的な備え」を促しています。


    (FNN HPより) 

    東北から九州の沿岸の352の市区町村のうち71市区町村が「3m以上の津波が襲う確率が26%以上」という結果が出ています。

    3メートル以上の津波は、静岡県の伊豆地方や中部電力浜岡原発のある御前崎市付近のほか、和歌山県、高知県の大部分、三重県、徳島県の南東岸、大分県、宮崎県の一部など計71市区町村で「26%以上」となっています。

    三重県や高知県の一部は、10メートル以上の津波も「6~26%」と高くなっています。

    26%というと「さほど高くない」と感じる方もいるかもしれませんが、この26%というのは、調査委員会によると「約15%と言われている交通事故で怪我をする確率よりも高い」ということです。

    高さ3mの津波に実際に襲われれば、木造住宅が全壊、そして流出するという深刻な被害をもたらすレベルです。

    南海トラフ地震は今後30年で70~80%の確率で起きます。

    ただちに備えを整える必要があるという意味でも今回、この津波の確率が公表されたといえるでしょう。

    今回は例外的として『最大級』の想定は外されましたが、以前公表された最大級の被害想定では、政府の中央防災会議などは2012年、M9・1で最大級の「南海トラフ巨大地震」が起きた場合、津波は高知県黒潮町と土佐清水市で最大34メートルとなるほか、東海から四国の太平洋岸に20~30メートル級が来るとする被害想定を発表した。最悪のケースの死者数は最新のまとめで23万1000人に上るとしています。

    南海トラフ巨大地震がM8~M9のレベルで発生した場合、埼玉県は他人事でいられるのでしょうか…?


     南海トラフ地震は遠い所の話ではない 

     東京都の被害想定 
    これほどの巨大地震となれば、東京にも津波がやってきます。

    外海に面する神奈川県などは10mを超える予測がありますが、東京都は湾内に余波がやってくるので時間的にも対応する余裕があるように感じます。

    ただし、インフラの被害や、建物倒壊、死者数を見ると、『普通の地震ではない』事がよくわかります。

     埼玉県の被害想定 


    内陸の埼玉県はもちろん津波としての予測はありません。

    ただ、本当に東京都の津波により海面上昇が3mとなるのであれば、埼玉県でも河川に沿ったエリアが必ず安全とは言い難いのでは、と思います。

    埼玉県内、特にモモホーム掲載エリアの坂戸市・川越市(東松山市など近隣含む)の河川は東京都に流れ込みます(荒川水系)。

    また別エリアですが、江戸川の水系も合わせ、埼玉県内にも関わらず潮の満ち引きや大潮等の時に川の水位が上昇するような河川は、東京湾の水位がダイレクトに影響している河川です。

    ボートに乗れば東京湾に出ていけるような河川は、昨年の台風19号並の大雨に見舞われるなどの複合災害となれば、3mの津波はそのタイミングによっては他人事ではないかもしれません。

    また、坂戸・鶴ヶ島・川越・日高エリアで言えば、入間川・荒川流域に沿うエリアは『揺れやすい』エリアでもあります。

    特に川越市から富士見市、ふじみ野市~朝霞市などの上り方面は『川沿い』ですから、全体的に大きな揺れに見舞われるリスクがあります。

    鶴ヶ島市など河川がほとんど無いエリアや、日高市などの山の固い岩盤質に囲まれるエリアは県内でも『揺れない』エリアと言えます。

    西日本方面の話、と思っていた南海トラフ地震ですが『巨大地震』となれば、埼玉県でも700棟もの倒壊家屋が出るかもしれない『他人ごとではない』災害なのです。


    お住まいを検討される際、様々な優先順位があるかと思います。
    相談していただければ、「はっと」気付くことがあるかもしれません。

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  • 台風19号被災のキングスガーデン移転へ
    渋澤 百
    日々あれこれ地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2019年12月25日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市の不動産売買はお任せ!モモホームブログです。

     埼玉県と川越市、「福祉仮設住宅」整備へ 
    特養ホーム浸水で移転(産経新聞より)
     

     埼玉県と川越市は24日、10月の台風19号で浸水した市内の特別養護老人ホーム「川越キングス・ガーデン」の移転に向けて、災害救助法に基づき、入居期間2年間の「福祉仮設住宅」を整備すると発表しました。

     来年3月の完成を目指しており、被災後、各施設に移った入居者76人が利用する予定とのことです。

     川越キングス・ガーデンは台風19号で河川決壊により施設が浸水し、ニュースでも映像で見た方も多いかと思います。

     その浸水により、建物は使えなくなってしまいました。

     このエリアは、ハザードマップ上での浸水警戒のエリア内であり、過去にも浸水被害を受けた事もあります。

     今後も水害の懸念があるため、施設側も移転を希望していましたが、川越市はこのほど、施設から約4キロ離れた市立霞ケ関北小学校跡地約6千平方メートルを無償で提供する事を決めました。

    埼玉県と国が鉄筋平屋建て約2千平方メートルの建物1棟を整備することとなり、来年1月初旬にも着工する計画になったそうです。

     今年は、今年もと言っていいかもしれませんが、台風19号のみならず、災害がいつもどこかで起こっているような年となりました。

     きっと来年以降も、『想定外』の災害はどこかで起こってしまうのでしょう…。

     自然災害は常識が通用しなくなりました…。お住まいのエリアの安全性について、必ず一度、確認しておいてくださいね。

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  • 台風19号の後の豪雨被害…(坂戸・川越・ふじみ野)
    坂戸市の情報更新

     
    渋澤 百
    地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2019年10月26日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市の不動産売買はお任せ!モモホームブログ 渋澤です。

    台風19号(10月12日上陸)から間もない25日、台風21号の太平洋北上に伴い、またもや、房総半島を中心に豪雨被害がありました。

    上陸していないにもかかわらず、記録を更新する程の豪雨に見舞われ、台風被害に匹敵する死傷者が出てしまいました。

    被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げるとともに、一日も早い日常の回復をお祈りいたします。

    モモホームHP掲載エリア周辺では、記録的な豪雨とまではいかずとも、台風19号通過後の復旧もままならない状況であったので、河川の水位が上昇すれば、再度河川の氾濫や堤防の決壊の危険がある状況となりました。

    坂戸市・川越市では避難勧告ふじみ野市には避難準備の警報が出ました。
    それぞれ、坂戸市での対象世帯は3515世帯、7879人川越市では441世帯、884人ふじみ野市では1341世帯、3102人が対象となりました。

    いずれも台風19号での浸水地域や、氾濫被害地域及び周辺の住民の方々が対象です。

    今回は、特に
    坂戸市・川越市についての橋及び道路の通行止め更新情報(坂戸市・川越市発表)もお送りします。

    ◆通行止め
     坂戸市小沼の『八幡橋』(越辺川)
     坂戸市島田の『島田橋』(越辺川)
     坂戸市鶴舞の『若宮橋』(高麗川)
     坂戸市多和目の『多和目天神橋』(高麗川)
     川越市平塚新田地内の小畔川にかかる橋
     川越市府川地内の木橋
     川越市山田桜づつみ付近の古川(伊佐沼代用水路)にかかる木橋
     川越市出丸橋(菅間地内)
     川越市下小坂のキングスガーデン周辺
     川越市豊田本4丁目13-18付近の市道
     川越市木野目交差点付近の市道

    坂戸市では、自治体の対応のお知らせも発信しています。
    10/25更新情報より
    (川越市やふじみ野市、東松山市も同様に発信しています、ご確認ください)

    ◆令和元年台風第19号の被災者に対する住宅応急修理等相談窓口について

     被災住宅について、日常生活に必要最小限度の部分を応急的に修理することで、元の住宅に引き続き住む事を目的とした制度で、制度利用により、修理した部分の費用の一部を市から業者へ直接支払う事となります。

    相談できる内容
    ・応急修理に係る補助制度、業者に関する事及び、全般的な事

    開設場所・時間
    ・坂戸市役所 住宅政策課にて午前8時半~午後5時15分まで(土日祝除)


    ◆台風により泥水が流入した浄化槽の清掃

     災害時浄化槽等清掃費補助金
     台風19号により浄化槽等へ泥水が流入し、清掃を行った方へ、清掃費の一部(清掃費の1/2、上限2万5千円)の補助を受けられます。

    こういった自治体の情報は連日更新され、更に、国からの援助や補助は追加されれば、更新されます。

    被災された方々は、日常を取り戻すことで精いっぱいかと思いますが、行政は縦割りのため、一括のパッケージでの情報では出てきません。

    担当部署のそれぞれの情報が更新されていきますので、対象となる援助や補助の見落としなどないよう、日々チェックされることをお勧めいたします。

    寒くなる前に平常を取り戻せるようお祈り申し上げます。

    今後の治水の考え方に影響を与えるような災害ですが、今後、毎年起こりうる気候となったのかもしれません。

    国も昨年より、自分の命は自分で守れ、と言い出す始末、国や自治体の防災対策にも限界がある点、文句を言っても被害を受けるのは自身ですから、しっかり対策をするしかありません。

    モモホームでは、不動産を扱う以上、ご紹介する物件や取り扱う物件についての災害に対する危険度は、ご紹介の際にしっかりご説明致します。

    お住まいのご検討の方は、ご不安点などは遠慮なく説明や調査を求めてください。
    仲介不動産屋は、売ってしまえば後は関係ない、といった業者が少なくありません。

    こういった部分での対応で、不動産業者の見極めをするのも、一つの見分け方かと思います…。





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  • 台風直撃ではありませんが…
    本日も県内警報だらけです…
    渋澤 百
    日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2019年10月25日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市の不動産売買はお任せ!モモホームブログ 渋澤です。

    台風21号が太平洋上を北上、本州からかなり離れていましたが、今回も関東から東北に湿った空気を送り込んだのか、埼玉県も警報の嵐、大雨となりました。

    千葉県などは、台風15号の暴風から始まった、まさに災難続きのこの1か月、被災した方や片付けの最中の方々は、もういい加減にしてくれと思っているのでは…。

    埼玉県南部・西部でも浸水被害からやっと平常に向かいつつあるところでの大雨で、毎週毎週で、こちらもうんざりだと思います。

    本日も坂戸市・鶴ヶ島市・川越市周辺エリアでは
    台風直撃ではありませんが…

    入間川流域、越辺川流域などのエリアを中心に氾濫警戒警報が出ました。

    入間川流域の入間川・越辺川・小畔川・都幾川・高麗川の河川で、まず『氾濫危険水位に達する見込み』警戒レベル3となり、
    川越市・東松山市・坂戸市・鶴ヶ島市・富士見市・ふじみ野市朝霞市・さいたま市・志木市・和光市・北区・板橋区・毛呂山町・川島町・吉見町・鳩山町浸水想定地区とされました。

    特にふじみ野市と毛呂山町・越生町には避難準備警報が出ました。

    その後、入間川流域に警戒レベル4相当の氾濫危険警報、荒川流域に警戒レベル2相当の氾濫注意情報が東武東上線沿線エリアでは、東松山市・坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・富士見市・ふじみ野市・朝霞市など広範囲に警報の対象となり、今回も氾濫などが起こるか…、という寸前まで行きましたが、現状、確認できる情報では、無事だったようです。

    前回浸水したエリアの方々は気が気でない状況だったと思います。

    前回の台風19号以降も雨の日が多く、上流山間部に含まれた水が減少する間もなく、この大雨でしたので、水位が下がりきる前に、再度の増水となってしまいました。

    月間の雨量がどうなるかは分かりませんが、記録的になる事は間違いないでしょうから、この先の治水対策も、今回をベースに見直す必要があるでしょう…。

    そして、間違いなく、これからのお住まい探しの際の注目ポイントや優先順位に影響を与えるような災害となったと思います。

    今回、鶴ヶ島市や川越線沿線の笠幡・武蔵高萩・高麗川エリアなど、電車の本数から敬遠する方もいましたが、災害に対する視点で考えると、『安全』で『安い』事がメリットとなるかもしれません。

    どこに住まいを構えたいか、と、どこに住まいを構えるべきか、は必ずしも一致しなかと思いますし、安全性や利便性、価格だけが、選択基準ではありません。

    是非、一度ご希望条件からご相談ください。親身になりますし、逆に第三者的な視点などでのアドバイスもさせて頂きます。

    一生住むかもしれない家、土地ですから、リビングが1帖広いとか、食洗器が付いてる、とかが『決め手』となってしまわないよう、一緒に考えましょう!

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  • 台風19号被害まとめ
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市周辺
    渋澤 百
    地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2019年10月22日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市の不動産売買はお任せ!モモホームブログ 渋澤です。

    台風19号は東海地方・関東地方・東北地方に渡り甚大な被害をもたらしました。

    モモホームブログでは、上陸前より荒川流域、支流においての要警戒エリアなどをお伝えしていましたが、ルートが予報より埼玉県西側に逸れ、山間部への雨量が記録破りな、まさに『想定以上』となった為、予想したエリアよりも上流部でも河川の氾濫や堤防の決壊、越水なども起こる事態となりました。

    溢れ出た河川においては、今回の雨量に至らない場合(ゲリラ豪雨などの短時間集中豪雨)でも、少し不安を感じる水路などの支流も含まれ、決壊した
    川越市の越辺川では入間川との合流地点付近と、過去にも浸水被害があった場所でした。

    被災した老人福祉施設は、過去の経験から非難も考えた3階建ての建物を建てていた為、全員無事救出され、この施設がその経験を『もうこんなことはないだろう』と考えていたなら、全員助からなかったかもしれない、犠牲を見事に回避したのでした。

    浸水被害で大きかったのが、
    東松山市の広範囲にわたる被害でした。商業施設のピオニウォークとその周辺の広範囲が床上浸水し、まるで湖のように浸水しました。国道407号もこのエリアでの通行止めとなり、周辺、東町エリアは、積水ハウスの分譲地など、閑静な高級住宅地であったのですが、浸水被害となったのです。

    不動産関係者であれば、積極的にお勧めする地形ではない、『皿の底』のような地形で、駅からの道も、北上する国道もこの地点に下ってくる地形の為、東松山、高坂付近で『浸水するとすればこの場所』と一目瞭然のエリアであったのです。

    実はこのエリアは、地盤にも不安があり、東日本の大震災時では、東武東上線沿線エリアの中では、揺れによる被害が大きく、例えば、同じ407号沿いにある、大型家電店の坂戸の店舗では建物の被害が出なかったのですが、高坂の店舗では、ほとんどのガラスが割れ、被害も大きく出ました。

    当時、液状化などの現象は聞いていませんでしたが、こうした、水が溜まりやすく、緩い地盤のエリアは、長時間の揺れなどで液状化の危険も伴います。

    モモホームでは、こういった理由もあり、掲載エリアを北坂戸までとしています。
    ピオニウォークまでのエリアは人気はありますが、積極的に掲載してお勧め出来るエリアと考えていません。


    通勤、通学、ご家族の事情でお住まいをそのエリアに希望される方や、ご実家の関係で、そのエリアに限定して住まわれる方などに、そこはやめろ、とか、引っ越しなさいとは言えません。ご紹介はさせて頂いていますが、十分にリスクを理解し、納得して、住まわれるよう、お話させていただいております。

    さて、浸水被害は、その隣の坂戸市でも起きました。

    川越市との境にある、東坂戸住宅内を横切る越辺川支流の小畔川の氾濫により、団地の1階部分50戸が床上浸水し、更に断水の被害となりました。

    10/15時点で断水は復旧、10/23より上層階への移住を開始するなど、徐々に平常へ向かいつつあります。

    また、2017年の台風でも浸水被害のあった、
    川越市の寺尾周辺とふじみ野市では、今回も同様のエリアで、低い土地では約1.6mの高さまでの床上浸水となりました。

    2年前の被害から、住民の方々は早めの避難活動で、人的被害は逃れましたが、浸水被害が出ると、災害廃棄物などの処理などを含め、完全復旧におよそ2年程度掛かると言われますので、このエリアの方々にとっては、やっと元の生活に戻った矢先…、という不運なタイミングです。


    以下、
    周辺の河川の被害

    川越市 荒川水系新河岸川 大仙波  溢水
    所沢市 荒川水系柳瀬川  よもぎ橋 溢水
                 勢揃橋  溢水
    狭山市 荒川水系不老川  南入曽  溢水
    小川町 荒川水系市野川  中爪   溢水
            槻川   下古寺  溢水
    東松山市   荒川水系都幾川  神戸    決壊
             新江川  古凍    決壊
            九十九川    正代    溢水
    坂戸市 荒川水系飯盛川   片柳    越水
                  小沼    越水
        (川越)小畔川   東坂戸 氾濫
                            葛川   東和田  越水
    他、近隣の荒川水系では、
    入間川(入間市、飯能市・溢水)
    高麗川(日高市・溢水)
    越辺川(毛呂山町、越生町・溢水、越水)
    不老川(入間市、狭山市、所沢市・溢水)
    大谷木川(毛呂山町・溢水)
    などの被害となっています。

    実際に河川の水が流れ出ての被害ではなくても、護岸の損壊や崩落などの被害は、上記河川以外でも出ており、荒川水系の支流でも、無傷でやり過ごした河川はほとんど無かったと言ってもいいのではないでしょうか…。

    ただ、今回の越水や氾濫など、生活を脅かす被害は、
    決して誰もが予想できなかったわけではありません。

    モモホームブログでも取り上げていますが、この数日テレビなどでも盛んに取り上げている『ハザードマップ』では、氾濫、越水の危険エリアがしっかり載っています。

    今回の被害も、同時多発した事を除けば、浸水被害などに限って言えば、
    『想定外ではない』のです。

    今回の被害を受けて、治水の状態が更新され、更に浸水被害の情報も更新されますので、数年したら新たなハザードマップとなるかもしれませんが、現在のハザードマップと今回の被害を照らし合わせ、お住まいのエリアの安全性について、しっかり把握し、対策することが大事です。

    ハザードマップは浸水被害の想定だけではありません。

    地震の被害や揺れやすさ、液状化危険度などのマップもあります。

    今回の台風上陸時も、被害を出していませんが、千葉で震度4の地震がありました。

    台風が来てる間は地震は来ない、地震が来れば台風は来ない、なんて保証は何もありません。同時に複数の災害に見舞われる事は別に珍しくありません。

    全てから逃れる場所で住まいを…というのは、不可能ではありませんが、現在の生活や利便性などを考えると、それも現実的では無いかもしれません。
    先のタワーマンションの被害などの例にもありますが、利便性最優先のお住まい探しから、災害対策の視点を加える事は今後避けてはならない時代となってきたのではないでしょうか?


    モモホームでは、当ブログでも防災情報は随時更新していきたいと思っています。

    マップだけでは分からない情報や、ピンポイントの情報、実際の被災当時と現在の変化、地歴、などにご不安であれば、お住まい探しの不安点を確りお調べして、メリットもデメリットも隠さず開示します。

    裏付けのない『大丈夫』に騙されたくないとお思いの方は是非、お気軽にご相談くださいませ。


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  • 被災された方が受けられる制度のご紹介
    罹災証明書・被災証明書を取得しましょう
    渋澤 百
    地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2019年10月18日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市の不動産売買はお任せ!モモホームブログ 渋澤です。

    台風19号から被害状況や被災者の方への情報を続けて発信しております。

    今回は被災された方が受けられる可能性のある各種制度のご紹介です。

    川越市を例にご紹介致しますので、詳細は各自治体にご確認ください。


    被災した際に受けられる各種制度

    ①市民税・県民税の減免

    家屋又は家財に3/10以上の損害を受けた方は災害を受けた日以後に納期が到来する納付すべき税額の全部また場一部が免除されます。

    ②固定資産税・都市計画税の減免

    固定資産(家屋・土地・償却資産)に2/10以上の被害を受けた方は、同様に被災した固定資産に掛かるものに限る税額の全部または一部が減免されます。

    ③市税等の徴収猶予

    災害を受け、市税等を一時に納付することが出来ない場合、1年以内の納付の猶予があり、延滞金が免除されます。

    ④国民健康保険税の減免

    水害による浸水被害の場合、国民健康保険に加入している世帯の世帯主で、居住する家屋が床上浸水の被害を受けた方は、災害発生以降1年以内に納期限を迎えるh県税について、所得割額の8割の減免があります。

    その他の災害の場合、居住する家屋又は財産に、3/10以上の損害(損害保険などにより補填される金額を除く)を受けた方は同様に、損害に応じて所得割額の一部が減免されます。

    ⑤国民健康保険一部負担金

    (1)主たる生計維持者の死亡
    (2)主たる生計維持者が重篤な傷病を負った
    (3)居住する家屋に5/10以上の損害を受けた

    (1)~(3)のいずれかに該当し、国民健康保険の被保険者が

    著しく生活困難となった時は、一部負担金を免除(免除期間3か月以内)されます。

    また、生活困難となった時は、損害等の状況に応じて一部負担金の2割又は5割の減額があります(減額期間3か月以内)。

    など、社会保険関係では他にも

    ⑥後期高齢者医療保険料の減免
    ⑦介護保険料の減免
    ⑧国民年金保険料の免除
    ⑨保育料の軽減


    があります。

    被災した家屋の消毒災害ゴミの処理手数料の免除浸水住宅等排水処理費補助金など、被災後の復旧に要する作業や、費用の免除、補助などもあります。

    その他にも、亡くなった方への弔慰金の支給罹災者住宅の貸付や、中小企業者にも、経営安定資金の貸付などもあります。

    いずれの場合も、届け出に必要な書類などがあります。

    個人の免除・減免・補助を受ける場合や、損害保険の利用にも、ほとんどの場合、罹災証明書、被災証明書、が必要になります。

    また、各種免除・減免・補助などの窓口は受けるものによってそれぞれ違いますので、まずは自治体にお問い合わせ頂き、確認の上で申請するようお気を付けください。

    担当窓口が全部違ったりと、親切な制度ではありませんが、様々な状況に対して、いろいろな制度が用意されています。

    一日も早く復旧し、平常な日常を取り戻される事を願っております。



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  • 住宅ローン返済中の被災者の方
    免除・減額を申し出る事が出来ます
    渋澤 百
    地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2019年10月17日
    坂戸市・鶴ヶ島市・川越市の不動産情報はお任せ!モモホームブログ 渋澤です。

    今回の台風19号では、結果的に埼玉県内でも大きな被害が出ました。

    坂戸・鶴ヶ島・川越及びその周辺でもニュースにも出ていました、福祉施設の浸水被害や、東松山市のピオニウォーク周辺の浸水、国道の冠水、2017年に続き、川越市寺尾やふじみ野市の浸水被害、坂戸市東坂戸団地付近の浸水被害など、警戒すべきエリアは全て被災したと言えるかもしれません。

    こういった自然災害によって、住宅ローンの返済などに困っている方には、通常の債務整理のデメリットが生じないよう、免除や減額を申し出ることが出来ます。



    自然災害による被災者の債務整理に関するガイドラインについて
     

    自然災害の影響によって、住宅ローン等を借りている個人や事業性ローンを借りている個人事業主が、既往債務を抱えたままでは、再スタートに向けて困難に直面する等の問題が生じることが考えられます。

    この「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」は、平成27年9月2日「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン研究会」の設置後に災害救助法(昭和22年法律第118号)の適用を受けた自然災害の影響を受けたことによって、住宅ローン、住宅のリフォームローンや事業性ローン等の既往債務を弁済できなくなった個人の債務者で、破産手続等の法的倒産手続の要件に該当することになった債務者について、このような法的倒産手続によらずに、債権者と債務者の合意にもとづき、債務整理を行う際の準則として取りまとめられたものです。


    本ガイドラインの対象となり得る債務者は、災害救助法の適用を受けた自然災害(直近では台風19号・台風15号)の影響によって、住宅ローンや事業性ローン等の既往債務を弁済することができないまたは近い将来弁済できないことが確実と見込まれ、破産手続等の法的倒産手続の要件に該当するなどの一定の要件を満たした個人の債務者です。


    画像クリックで東日本大震災・自然災害被災者債務整理ガイドライン運営機関へ(外部リンク)

    財産を一部残せたり、個人信用情報の履歴に残らないなどのメリットは再スタートの際はもちろん、その先の事業や借入などについても非常に大きいかと思います。

    今回、被災された方で、上記に該当するような方がいらっしゃる場合、借り入れをしている金融機関に、ご相談してみてはいかがでしょうか。

    被災者の方々が一日も早く日常を取り戻せますよう願っております。

    【埼玉県内の災害救助法適用地域】
    さいたま市・川越市・熊谷市・川口市・行田市・秩父市・所沢市・飯能市・本庄市・東松山市・狭山市・深谷市・入間市・朝霞市・志木市・和光市・新座市・富士見市・坂戸市・鶴ヶ島市・日高市・入間郡三芳町・入間郡毛呂山町・入間郡越生町・比企郡滑川町・比企郡嵐山町・比企郡小川町・比企郡川島町・比企郡吉見町・比企郡鳩山町・比企郡ときがわ町・秩父郡横瀬町・秩父郡皆野町・秩父郡長瀞町・秩父郡小鹿野町・秩父郡東秩父村・児玉郡美里町・児玉郡神川町・児玉郡上里町・大里郡寄居町(10月12日適用)

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  • 住んでる街・住みたい街は災害に強い?
    ハザードマップで確認しましょう!
    渋澤 百
    地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2019年10月15日
    坂戸・鶴ヶ島市・川越市の不動産売買はお任せ!モモホームブログ 渋澤です。

    遡れば阪神・淡路大震災から東日本大震災、熊本地震などの大地震や、広島や岡山などの水害、今年の台風15号の千葉県、台風19号の首都圏から東北の被害など、火山の噴火なども含めれば休んでいる暇が無い程、日本は災害列島と言えますね。

    大きな災害が起こるたびに法整備なども伴い、瞬間的に意識が高まりますが、どうしても、他人ごとで、喉元過ぎれば熱さを忘れる…、でなかなか災害に対して真剣に準備しようと思わない方も多いのではないでしょうか?

    今回の台風でも、上陸直前にカセットコンロや養生テープが品切れ状態になるなど、どうも、夏休みの最終日の宿題のように、ずっと気にしていない訳ではないけど、なかなかやる気にならない、のが災害対策…。



    あなたの住みたい街・住んでる街は災害に強い?
    ハザードマップで確認しましょう!


    今、台風の被害の全体が丸三日経ってやっと見えてきました。

    テレビなどでも、災害の要因や対策について盛んにやっています。今回の台風はその大きさや勢力から、事前の備えについても相当警戒されていましたので、この1週間は台風の話題がかなり多かったのでは、と思います。

    これだけ警戒されても、それでも思いもよらない形や、想定を超えるような被害があり、それは甚大で、想像を超えるものとなりました。

    モモホームのお住まい探しの中心エリアは坂戸市・鶴ヶ島市・川越市です。

    このエリアだけでも、坂戸市と川越市では河川の氾濫、堤防の決壊による浸水被害が出ています。

    近隣では東松山でも堤防決壊などの深刻な被害が出ました。

    今回の台風は埼玉県の南西側から中心を北東に向けて通過したことから、数年に1度くらいしかない『埼玉直撃』の台風の中でも、埼玉南西部への被害が大きくなりました。

    このエリアの山間部への豪雨が主に荒川水系であり、今回氾濫、決壊した千曲川水系の源流地点でもありました。(源流である流れ出しは、同じ山系なので、母親が同じ兄弟のような河川なのです)


    氾濫や決壊が起こるなんて、と思ったかもしれません。

    災害で被害に遭う方は、みなそう思うかもしれませんが、災害とはそういう物です。

    特に今回は、地震などと違い、突然起こったものでもありませんので、『対応可能』だったはずでした。
    (川越の老人施設では、過去の災害を教訓に避難用建物に移動していたので、氾濫しても全員無事でした。)

    それでも被害にあってしまいます。私が被災地付近の住民だったとしても、きっとそうだと思います。

    しかし、被災してから意識を高めても致命的な被害となってからでは後悔しきれません。いつもそう思いますが、人間というのは、他の動物などが見たら馬鹿か?と思う位、呑気なもので、なぜか大丈夫、と思ってしまします。

    このタイミング、また次起きてからでは遅い、と少しだけ、興味を持てる時に、簡単に確認できるのが、


    ハザードマップです。

    各自治体でHPにて公開していますし、役所で無料配布もしています。

    見るだけ、ですから非常に簡単に、ご自宅や、住みたい街の安全度が分かります。

    今回の氾濫や決壊、そのものはマップには載っていません、氾濫しますとか…。

    ただし、氾濫した時、決壊した時にどの程度の被害が起こるのかが、最悪の場合を想定して知ることが出来ます。

    河川の氾濫などについてのハザードマップが『水災ハザードマップ』です。



    ↑坂戸市のハザードマップ(坂戸市HPより)

    地震については、『揺れやすさマップ』『液状化危険度マップ』、水災と絡んで『土砂災害危険度マップ』などもあり、『避難所マップ』もあります。




    ↑坂戸市の揺れやすさマップと液状化マップ(坂戸市HPより)


    知る方法はこんなにあります。

    台風19号の被害を『水災ハザードマップ』と比較すれば、氾濫・決壊してしまったときの被害範囲はほとんど間違いなく一致していることも確認できます。

    お役所仕事と思えないほど、非常に良くできているのです。

    是非、次の災害が起きる前に、確認をお勧めします。100%言える事は、次の災害も必ず来ますから。


    このハザードマップ、非常に良くできていますが、ちょっと「見方」もあります。

    『揺れやすさマップ』のベースの『想定される地震』は自治体によって違います。

    坂戸市や鶴ヶ島市などは、当該市に最大の被害が及ぶ地震を想定しています、最悪のケースを想定です。


    ↑鶴ヶ島市揺れやすさマップ(鶴ヶ島市HPより)

    日高市などは『8つの可能性のある地震』の最大被害から想定されるデータをベースに最悪の想定をしています。


    ↑日高市揺れやすさマップ(日高市HPより)

    一方、ふじみ野市などでは、地震を想定してはいますが、最悪を想定しているかは不明です。比較的新しい自治体なので、紙ベースではないネットならではの、見やすいHPですが、水災ハザードマップなど、想定されるケースが多い分、どれが最悪かは不明な感じが住民が都合よく判断したりしそうだし、いつ更新されるか分からない不安もあり、残念です。(紙ベースも確認した方が良いと思います)


    ↑ふじみ野市洪水ハザードマップ(ふじみ野市HPより)

    また、『水災ハザードマップ』も各自治体ごとに、想定されている雨量などが違います。

    いつの総雨量○○㎜をベースに何日間で○○㎜の雨量となった場合、など基本条件が違います。

    なので、それぞれのハザードマップは、住んでいる自治体(市)の中で、どんな時にどこが危険になったり、安全であるかの情報には非常に有用となりますが、二つを並べて、こっちの方が安全、などという使い方は正しくありません。


    これからお住まいを購入される方などは、住みたい街の自治体で、是非、ハザードマップを確認し、ご希望のエリアの街の安全度、危険度の情報を知ってください。

    何も知らずに初めて会った不動産屋の営業マンが『大丈夫ですよ!』と言っただけで安心してはいけませんよ…!

    住んでからでは遅い場合もあります、住んでしまってからは自己責任ですから、簡単なので、ぜひ調べてみましょう!


    災害などに対しての意識も高いモモホームでは、お客様にしっかりアナウンスします。お客様の住みたいエリアが、必ず満点の安全性であるとは限りません。

    但し、そればかりを最優先にお住まいを決める事が難しいのも
    現実です。その点をバランスよく一緒に考え、優先順位を確認しながら親身にアドバイスいたします。

    新しいお住まいに住む事によって、
    楽しく豊かな生活を、より安心して、正しく理解し、納得して手に入れられるようお手伝い致します。

    是非、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市のお住まいに関することはお気軽にご相談くださいませ!



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    東武東上線・東武越生線・JR川越線、坂戸市・鶴ヶ島市・川越市・日高市のお住まい探しや資金プラン、市街化調整区域売買や不動産売却・買取・運用・管理のご相談はモモ・ホームにお任せください。お電話かメールでもお気軽にご相談ください。

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  • 台風19号による河川被害
    東武東上線沿線の被害は
    渋澤 百
    日々あれこれ地域の情報:坂戸・鶴ヶ島地域の情報:川越・東上線災害・防災と不動産2019年10月13日
    坂戸・鶴ヶ島市・川越市の不動産売買はお任せ!モモホームブログ 渋澤です。

    超大型の台風19号が10月12日、関東地方を直撃しました。
    被害に遭われた地域の一日も早い復興と、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

    当初の予報より、若干西寄りに進路を変えたため、静岡県など東海地方から箱根など神奈川県、埼玉県南西部~北東部へ進路を取り、郡馬・茨城・栃木、東北へと抜け、各所に甚大な被害をもたらしました。

    皆様のご自宅やご家族は大丈夫だったでしょうか?

    モモホームブログでは、物件掲載エリアの東武東上線沿線の河川被害について振り返ります。

    今回、計画運休により、無駄に外出する人も減り、また休日であった事もあり、残念ながら亡くなった方がいらっしゃったとは言え、人的被害が最小限に食い止められたかもしれません。

    特に埼玉県は日中に通過したので、河川被害においても未然に対応出来た事も大きいかと思います。

    台風襲来前のブログでも、荒川水系のお話をしましたが、進路が西側に寄った事と、台風による雨ではなく、台風が引き込んだ湿った空気が山に当たる事で引き起こされた豪雨だった為、雨が山沿いに集中しました。

    結果、不安視していた、川越市~ふじみ野市近辺の中流域よりも上流の、入間川や越辺川の支流で既に氾濫、越水が起こる事態となりました。


    堤防の決壊が、

    東松山市正代の都幾川、

    東松山市正代の九十九川、

    坂戸市平塚の越辺川、

    東松山市の新江川、


    と、ほとんど東松山市や越辺川とその支流に集中



    越水

    入間市野田地区の入間川、

    川越市大仙波地区の新河岸川、

    川越市下小坂の越辺川、

    狭山市入曽地区と入間市下藤沢地区の不老川、


    など埼玉県内で34河川となっています。

    入間川と荒川の合流地点でも氾濫危険水位を最終的には超えてきましたが、越水や決壊を免れました。

    東松山市のピオニウォーク付近では、土地がかなり低くなっているので、今日まで浸水被害の影響が出ました。

    また、坂戸市では東坂戸団地が冠水と断水の被害に見舞われています。

    坂戸や川越で言えば、氾濫、越水箇所はやはり土地の低い田園地帯のエリアでした。

    そういった面で、千曲川や多摩川、秋山川、那珂川、吉田川、久慈川などと比べ、大きな人的被害に及ばず、不幸中の幸いだったかもしれません。

    台風の接近から上陸にかけて、印象としては、起こりうる最大、最悪の河川氾濫被害の想像に比べて、かなり頑張った結果だと思いました。

    埼玉県以外の河川の氾濫・決壊の住居地域への影響などを見ると、やはり災害に強い埼玉県を感じます。

    県の魅力度の低い埼玉県ですが、災害に強い県であることは、今後魅力と捉えられていくのではないでしょうか…。

    明日からまた雨が降りやすい天候が続きます。

    今回は土砂災害がほとんどありませんでしたが、この数日間の内に雨が降りやすい天候の中、台風ではなくても、警戒するに越したことにありません。

    土砂災害、越辺川及び支流の合流地点周辺、入間川、荒川、その合流地点付近などは特にここ数日間は警戒が必要かと思います。

    モモホームでは、地域のネガティブ情報も隠さずにアナウンスします。

    こういった、災害に対する意識が高い状態でお住まい探しするのも、ひとつのきっかけだと思います。

    お住まいの不安点や地域の情報など、是非お気軽にお問い合わせくださいませ!!



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